タグ： 莉玖宅 どっせきHO4

ドッペルゲンガーの証跡　HO4 朝葵 標(あさぎ しるべ) カラーコード　#78CDD1 ◆特徴表 3-6　格闘センスの持ち主　幼い時から道場で鍛えられてきた。素手の戦闘技能3つ(キック、組み付き、頭突き)の基本成功率は50%である。 1-5　天才　生まれつき頭の回転が速い。INT+1。 ◇ 軽薄に見える男性、言動も軽いことからそう見られることが多いが、根は真面目で周りをよく見ていて気配りが上手い。 天才気質。 誕生日　7月13日 ◇通過シナリオ ドッペルゲンガーの証跡 ソドムの林檎は天使を殺すか？ 以下ドッペルゲンガーの証跡HO4秘匿内容 HO4 道標たる羊糸は切れたのだ 貴方はかつて愛するヒトクローンの恋人と共に事故に遭い、生き残ってしまった。 丁度一年前に、貴方は恋人と山道をドライブしていた際に雪崩に巻き込まれてしまったのだ。 貴方は幸いにも救出されたが、残念ながら恋人は遺体となって発見されてしまった。 ヒトクローンであった恋人を、貴方は深く愛していた。ちなみに、恋人のオリジナルとは出会ったことがない。 恋人が貴方にヒトクローンであることを告げたのは、告白した時だった。 恋人は貴方に告白された時に「自分はヒトクローンだから、偽物だから」と言ったが、貴方にとって相手は偽物などではなかった。それから恋人となって、付き合ってからは実に幸せに過ごしていた。 そんな幸せは去年、突然潰えたのだ。貴方は恋人を深く愛している。取り戻せるならどれだけいいのだろうか、それはとても簡単なことなのかも知れないが。 だが、ある日貴方は街中で、恋人を見つけたのだ。 見間違えるわけもない、それは貴方の愛した人だった。もしかしたらクローンかもしれない。 それでも、今の貴方に追わない選択肢を取ることはできなかった。だが、結局見つけることは叶わなかった。 不意に、貴方は思う。何故、彼女というヒトクローンは生み出されたのだろうか。 しかし、彼女はそれを頑なに話さなかった。でもその話をする度に、暗い表情をしてしまうから。いつの日か聞くのをやめてしまったのだ。 だって、それは存在価値を作られた理由に求めていると言っても変わりないのだから。 彼女は不運にも事故で死んだが、何かを抱えていたのは間違いない。 ところで、貴方は一週間前に恋人の部屋からとあるものを見つける。 それは一枚のカードだった。 一文だけ書かれたそれには「2×××年 2 月 16 日 山道にて死亡予定」と書かれていた。 不安が募る。まさか、あの事故は全て仕組まれていたことではないか、と。 貴方の目的は【恋人の死の真相を知ること】そして【見つけた恋人のクローンに会うこと】である。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 〈探索者作成ルール〉 26～30 歳。元々捜査一課の今のチームに加わったのは一年前だが、他の探索者と関わりがあっても構わない。この部分に関しては話し合ってもらって大丈夫だ。 貴方は様々な知識に富んでいる。 好きな知識技能を三つだけ、+40 することができる。 また、貴方の EDU は 1d6+15 で決めること。 〈他 HO に対する個別情報〉 貴方は HO1 がヒトクローンを嫌っていることを知っている。 それは本人から直接聞いたわけではない。だが、以前、ヒトクローンの事件に関わった際に、彼から憎悪の色を見たのだ。 その他の HO の人間については自由にしてもらって構わない。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 〈NPC について〉 竜胆カナメ/リンドウ カナメ (29) 警視庁捜査六課の警察官。元々は捜査一課の人間である。 竜胆は貴方の親友だ。かつて同じチームにいたため、仲良くしていた。 しかし1 年前に、急遽六課に移動になってしまったのだ。 貴方はそのこともあって、現在のチームに所属することになったのだ。 彼は口数が少なく、堅物真面目な仏頂面に見えるが、実は甘いものが好きな一面がある。 四葉ソウシロウ/ヨツバソウシロウ(39) 軽口を叩く軽薄な男。映画や舞台鑑賞が趣味で、仕事中にチケット争奪戦に参加する人間。 一課の上司であり、拳銃技術が非常に高い優秀な警察官だ。HO4 が新人の頃から世話をしたり、食事に行ったり、遊びに行ったり、とプライベートを共にすることが多い為、仲のいい先輩と言った感じだ。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 〈恋人について〉 名前を自由に決めてもらって構わない。出会いは双方が社会人になってからである。 性別は女性固定とする。 ただし 24 歳固定とする。尚、この年齢は恋人が死んでしまった時の年齢である。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ◇恋人 桜葉 カンナ(サクラバ カンナ) 名前の漢字は栞菜 恋人の死を今でも引きずっている。 同じ事故に巻き込まれて自分は生きている、その事実がずっとつっかかって取れない。 彼女がヒトクローンであっても愛していた。 プロポーズも、していた。 それなのに、 そう思うのは必然で、彼女の部屋で見つけたカードに絶望なのか、怒りなのか、分からないぐちゃぐちゃな感情を整理できずにいる。 街中で見つけた彼女と話せば、何かわかるだろうか、何か、……あの事故が仕組まれたものだとしたらなんのためなのだろうか。

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