タグ： ロコロニカ ロコ筋肉少女帯シリーズ

[ポ]手負いの獣:オート:::パーツが全て損傷した部位1つにつき攻撃判定+1 [メ]失敗作:オート:::攻撃/切断判定+1、T/BP終了時損傷1 [メ]死人の流儀:ジャッジ:基1:0-1:支援/妨害２ [サ]死神:オート:::白兵判定+1 [頭]精神汚染浄化機構：プルバック:オート::: 狂気点増加時に「笑う RP」をする、ターン経過 時の追加狂気点に +1 する。 [頭]カンフー:オート:::+1 [頭]発勁:ラピッド:0:0:移動1(自身使用不可) [頭]のうみそ:オート:::2 [頭]めだま:オート:::1 [頭]あご:アクション:2:0:肉弾攻撃１ [腕] たからもの : オート :: : 未定 [腕]アフリカ投げナイフ:アクション:3:0-2:白兵1＋転倒/切断 [腕]ジェットノズル:オート:基1:自身:白兵/肉弾ダメージ+1(複数使用可) [腕]こぶし:アクション:2:0:肉弾攻撃１ [腕]うで:ジャッジ:1:0:支援１ [腕]かた:アクション:4:自身:移動１ [胴]粘菌循環機能強化心臓ゼンマイ:オート::: 行動値 +10、プルバックが破損した場合、狂気 点を 3 点増やす [脚]しんぞう:オート:::+1 [胴]せぼね:アクション:1:自身:次カウントで使うマニューバ１つのコスト-1 [胴]はらわた:オート::: [胴]はらわた:オート::: [脚]ほね:アクション:3:自身:移動１ [脚]ほね:アクション:3:自身:移動１ [脚]あし:ジャッジ:1:0:妨害１ 1na+2　【アフリカ投げナイフ＋失敗作＋死神】 1na+3　【アフリカ投げナイフ＋失敗作＋死神＋手負いの獣】 ■ 笑った想い出 個別配布 記憶のカケラ【笑った想い出】 貴方は、道端でお仕事をしていました。 ナイフでお手玉をしたり、火を放ったり、玉乗りをしたり。 小さな女の子は最初からクライマックスまで、ずっと手を叩いて見てくれていました。 興が乗った貴方はヘトヘトになるまで、持てる実力の全てを出し切ったのです。 魅せられてしまった彼女は、終わってもずっと手を叩き続けていました。 お辞儀をした貴方に、彼女がくれたのは小さな飴玉。 光に透けて、何よりも輝く飴玉を持って、貴方は彼女と手をつないで歩きだしました。 ■ 背中合わせ 全体配布 記憶のカケラ 【背中合わせ】 再調整を経た貴方は、鏡に映る網膜の向こうをじっと見て、こうつぶやいた。 「私は戦うために、のうみそにインストールされた新しい人格」 「貴方は必要ないから、のうみそで眠らされた元の人格」 「私は戦うために、貴方を支配する兵器」 「貴方は外すことが出来なかった、余分なネジ」 鏡に映る貴方の目は、貴方に語りかける。 「命令は 3 つ」 「一つ、この荒野から出ないこと」 「一つ、敵勢力からシアターを守ること」 「一つ、命令に従うこと」 「逆らえば、私が貴方を貫く」 ──心底可笑しそうに笑う、貴方の声が聞こえる。 ■ 消耗 全体配布 記憶のカケラ 【消耗】 落ち着くことはなかった。 戦闘用人格と貴方は、寄り返す波のように何度も何度も切り替わる。 戦火。夜明け。叫び声。夕方。銃声。真昼。 帰ろうと、ここから逃げようと走っても、違う戦場で目を覚ましてしまう。 貴方が起きている時間は一定ではなく。 貴方が起きていた過去は何時か分かりはしない。 ただ、解るのは、倒した敵の亡骸と。 倒れてしまった味方の亡骸と。 自身の心臓が止まっていないことだけ。 だから、この場で落ち着くことはなかった。 ■ 手ごたえ 全体配布 記憶のカケラ【手ごたえ】 視界はクリア。 まるで、街の人たちが見ていた映像のように、貴方は 破壊していく。 膝を折り。触手をむしり。腸を裂く。 泣き笑いながら『殺して』と懇願する口に、武器を入れて黙らせる。 それを何度も何度も何度も何度も何度も。 来たモノを壊していく。 使えなくなったモノを壊していく。 『ここまでやれば大丈夫』 そんな手ごたえだけが、シナプスに残る。 ■刺青 全体配布 記憶のカケラ【刺青】 これは、貴方の夢。 刺す痛みに瞼を開くと、泣きそうな顔で貴方の肌に浅く刃を立てるつぎはぎとひきがね。 きぐるいは楽しそうに飾り文字を書いていく。 すてねこは順番に、煤を彫筋に流し込む。 「わたしたちは、もう、長くはないから」 「きっともう、次の戦闘で、戻れなくなっちゃうの」 「貴方に知っていることを教えたいけれど」 「まだ貴方は寝ているから」 「だから、ここに書いておくね」 笑いながら、ごめんなさいと呟きながら。 垢に塗れた肌に希望が彫られていった。 願いが、砂に埋もれないように。 ■陽だまりの夢 全体配布 記憶のカケラ【陽だまりの夢】 どれも、今となってはかけがえのない日常だった。 それ全ては、遠い過去のように思える。 貴方達は、アンデッドとして望まぬ生を得た。 だが、この生は決して不自由ではなかった。 道具として扱われている毎日でも。 常に感謝と慈しみがそばにあった。 例え、モノとして乱暴にされたとしても。 あの子──ビビだけは、いつだって優しく笑いかけてくれた。 " ──────────敵勢力襲来、殲滅せよ " 陽炎の向こうに人影が見える。 ■ 願い 全体配布 記憶のカケラ【願い】 徴兵を募る窓口に、足を向けたのは願いがあったからだ。 ビビの笑う顔を、喜ぶ顔を、生きている姿をそれぞれに思い出して、貴方は歩いた。 その胸は、例え、心臓がなくとも自分にとって大事なモノであふれていたはずだった。

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