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2015看護師ベース 職業特記：＜信用＞に＋10％、患者に対する説得に＋10％ 母が病床に伏せてから、父親からの暴力をずっと受けている。 殴られたり蹴られたりもだし、成長期なのにご飯を抜かれたのが一番辛かったかもしれない。 それでも家族が好きで、迷惑をかけたくなくて、助けを求めたりなんてことはできなかった。 高校になっても暴力と不自由は続いた。 それでもいつかまた優しかった父親に戻って、母が退院したらみんなで遊園地にでも行けないかと願っている。 髪を染めたりピアスを開けたのはその方が怪我も素行も全部自分のせいになるから。家族からの暴力を隠すため。 学校生活に期待なんかしてなかった。ただ、世間体のために通って、卒業するだけ。そう思ってた。 でも、話しかけてくれる人がいた。 「そのピアスいいね」って。今でも覚えてる。すごく驚いたし、すごく嬉しかったから。 父親の「患者」からパクった、クソみたいな罪の証が、その時だけは輝いてみえた。 そして、高校二年生。 地獄が始まった。僕にとっての、じゃない。彼にとっての。 いじめは全部お父さんにやれって言われたこと。どれも酷いものだったから手加減を……いやちがう。 罪から逃れたくて手を抜いたんだ。そう、自分かわいさに。だってそうじゃなきゃ、そもそもいじめすらしない。 お金は全部とってあるし、盗んだものも……返せなかったものは、全部家にある。意味なんてないのに。 それから、ピアスも。 捨てられるわけがない。あんなに、僕のことを友人だって思ってくれていた彼からのプレゼントを、壊せるわけない。 必死で似たようなピアスを探して、……あはは。 それで、彼の目の前でそれを壊したんだ。踏みつけて、トイレに流して、見つからないようにした。 謝る資格なんて僕にはない。だからどうか僕を恨んで。憎んで。 僕もいっそ、死んでしまいたい。赦されるはずかないけど。 僕はどこにも行けない。 〇松澤亮雅との関係 https://iachara.com/char/view/6307972 亮雅くん。友人”だった”。今は松澤くんと他人行儀に呼んでいる。 〇名前の由来 松、杉は裸子植物であり「実のならない木」であることから。 花粉の季節。また、春生まれであるから。 「春の晴れた日に生まれたから晴。素敵な名前？　ありがと」 「……ほんとに、ただそれだけの名前なのにね」 一人称：僕 二人称：きみ、お前、◯◯くん。◯◯さん。 血液型：O型 誕生日：4/6 誕生花：アネモネ（「forsaken（見捨てられる、見放される）」） カラーコード：FFEB3B（黄色） イメージソング：ラストリゾート 経験シナリオ 「激情」　KPC 「Addiction▽Abduction」 「抗いがたきはその芳香」 以下シナリオのネタバレあり 「激情」 ENDEX-A 杉瀬晴のいじらしいポイント ・他人行儀に名字で呼ぶようになった ・思い出のピアスを大切にしてしまう ・そのピアスをしていた耳には新しいピアスができずに穴がふさがっている ・殴る・蹴るをしてもダメージロールがでない ・ホモじゃん、と言った時に本気で傷ついた顔をされたので二度目が言えていない（気持ち悪い、は言ってしまっている） ・出会った時から好きだった、と言われて口ごもった（嬉しい気持ちと罪悪感でぐちゃぐちゃになった） ・「そのピアスいいね」って言われたときは、すごし奇妙に（なきそうに）くしゃりと笑った（咄嗟に、ありがとう、が言えなかった＝亮雅くんが覚えてないのではなく実際になにも言えなかった）

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