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卯花翠(うのはな　すい) 刑事/165cm/25歳 「僕」「君」「あなた」 「まあまあ僕に任せておきなよ！」 僕が好きだと思ったやつは好きだし嫌いだと思ったやつはとことん嫌い。気分屋マイペースで自分の好きなことから順に着手するタイプの男。 頭はいいが力仕事がしぬほどできない。拳銃より重いものは基本持てない。自分の顔がいいことを自覚しているためよく他のHOやNPCにきゅるん顔で助けを求めに行く(断ると機材メンテしなくなる) ------- 教育熱心な両親の元に生まれる。 幼い頃からからさまざまな習い事の数々をこなし、小学校から受験をしてきた。遊んでいる暇などなく勉強漬けの毎日だったため、友達は学校よりもともに勉強する塾の方が多かった。 そんなある日、同じ高校に通うために共に努力していた親友が受験に失敗し自殺を計る。電車から飛び降りた彼の遺体は、葬式で会うことができないほど悲惨なものになった。 悲しみを引きずったまま入学し高校生活を送る中で、「俺コネ入学w」と笑う生徒を見かける。どうやらこの学校には実力ではなく金の力で悠々と入学した輩がいるらしい。そんなやつらがいなければ彼は入学できていたのではないか。怒りの気持ちをどこに向けていいのかわからないまま、「この世から不正をなくさなければ」の気持ちで警察になることを目指す。 しかし、警察になっても不正はなくならなかった。 金と力で揉み消されていく罪を黙っていることができず、機密情報や不正情報を流出させた。 それでも、揉み消す方法なんていくらでもあった。悪はどこまでいっても悪だった。 当時の行動を軽率だったと悔いている。正義なんて綺麗事は通用しない。うまく悪に染まることが、この世の上手な生き方だった。 ----- 丸奈には感謝されたが、もう不用意な盗みはしないと心に決めている。警察で追うことのできない悪を追うため「仕事」であれば全うするが、自分の私利私欲のためにはもうしない。無駄なことだとわかったので。 ただ感謝をしてくれたことは嬉しいし救われたし、たくさん教えても素直に聞いてくれる丸奈のことを可愛く思っている。この世の悪が無くならなくても、丸奈だけはこれ以上被害に遭わずに過ごしてほしいと思っている。 当時の活動名は「Rabbit」。可愛いので。あと卯なので。 元々真面目で良い子で抑圧された生活を送っていたため、高校生にって自分の夢を持ち自由度が上がった時に反動が出た。ゲームにのめり込みネットにどハマりし、ジャンクフードの美味しさに気づきチェーン店に通い詰めるようになった。 「え〜〜ん志波さん♡この荷物持って♡…なにその目、パソコンにウイルス入れられてもいいの？」 「ハァ？ふざけんな手書き資料の写真とかまじで要らないんだけど？せめてPDFにしろ」 「丸奈〜今日はメインPCのメンテするよ〜」 「トメさんもうご飯いら……うそうそ！食べるって！」 職業：刑事+ネット犯罪者 技能：コンピューター、鍵開け、目星、図書館、言いくるめ、法律、電気修理、拳銃

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