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【真冬】 一年半前、椎崎千秋の死体に宿った、宿ってしまったレネゲイドビーイング。 ただし、椎崎千秋の記憶は真冬にはなく、椎崎千秋が知っているであろう人物の情報は持っていない。 アッシュ・レドリックの部下であり、真冬の1歳メンタルの形成に根本的に関わっている。その為、『自らの価値』についてよく考えるので、基本的にネガティブになりやすい。また、前述の通りアッシュの部下なので、後述の波紋支部行きにも彼が関わっている。 手のひらから射出する液体を軸に、他者への妨害をするのが主な戦闘スタイルである。ただし、侵蝕率が高まると、自分以外の攻撃の強化であったり、受けた攻撃に応じて威力が高くなるカウンター、即時再生エフェクトによる強引な復活といった感じに戦闘スタイルが劇的に変化する。 ……というよりも、自らの衝動である『妄想』により現実を改変するという戦闘スタイルの激ヤバRBである。 コードネームは自らの存在や対峙する相手の事を含めた『因果応報（クライム・エラー）』であり、真冬は、自らの誕生が椎崎千秋の存在を消滅させてしまったと考えている。 その為、レネゲイドウィルスに対して嫌悪感を抱いており、レネゲイドビーイングである自分はいつか罰を受けると思っている。 補充人員として波紋支部にやって来て、敷石弥勒が【覇神の咆哮】と遭遇したことにより、椎崎千秋の名前や死亡前の過去が判明。これによって敵を殺すことを決意する。 最終的に【覇神の咆哮】を撃破し、奴が椎崎千秋を殺したことに対する因果応報を果たした。 ……ただし、椎崎千秋を殺してしまったと言っているオーヴァードはまだ二人残っている。（敷石弥勒と真冬） と思っていたのだが、トライヘキサとの一件を経て椎崎千秋の残滓と会話することに成功。ここまでの思い込みや罪などといった悩みが全て解消された。 それに関連してエイブリル＝H＝アンダーソンへの憧憬や自分の能力の自覚も果たされ、自らの意思で波紋市支部メンバーとして行動する事を決意。結果的に、アッシュの命令を無視し始めるようになった。 ただ何故か結果的に命令を果たしているような状況になる為、アッシュには特にバレていない模様？ 【椎崎千秋】 天涯孤独でUGNチルドレンとなった少女。九年前、リバースロザリオを含んだ合同任務にて、撤退時に【覇神の咆哮】の足止めをする為に殿を務め、その戦闘で命を散らしている。 最終的に、その事が敷石弥勒の心に傷を残してしまう結果に繋がった。 しかし、彼女は以前から【望まれぬ者】の第三席、【人に望まれぬ者】トライヘキサを封印した原始遺産『災禍聖杯』を所持しており、いつかはトライヘキサの呪いによって死ぬ運命だった。 故に、九年前の一件で死んだ事については特に気にしていなかった。 【始原の遺産】 必要経験点:シナリオ配布のみ ・解説 原始遺産の契約者であることを現すエンブレム。 これを持つキャラクターは【原始遺産】と契約し、その力を振るうことができる。 【原始遺産】とは3億年前、望まれぬ者が闊歩していた時代に発露した原生代の遺物。 あなたはそれを振るう事が出来るがその代償はきっと高くつく、それとどう付き合うかは君次第だ。 ・効果 あなたは【原始遺産】を一つ獲得し、それを使用することができる。 【原始遺産】はあなた以外に使うことは出来ない。 このエンブレムを持つキャラクターの基礎侵蝕率を+10%する。 【原始遺産・夢幻聖杯】 それは、夢幻の如く。 　　　　　それは、無限の如く。 原初の盃は、全てを宿す。 　　聖なる杯は、何もかもを受け入れる。 原始の願いは、今こそ成就しその席を空ける。 ──────君は、この盃に何を願う？ ●解説 【原始遺産・災禍聖杯】は2番目の役割を終えた。 トライヘキサは撃滅され、封印装置としての意義は無くなった。 だが、その盃は確かに残り、君の手に収まった。 ･･･君は、この杯に何を望む？ ･･･あらゆる物を受け入れるこの遺産に、何を納める？ ●効果 【原始遺産・災禍聖杯】と呼ばれたそれは、既に厄災を宿してはいない。 此処に有るのは全てを受け入れる空っぽの入れ物だ。 故にこそ、その盃は全てを受け入れることが出来る。 貴方が戦闘不能から回復するたびに「リザレクトのLV*10%」の侵食を【聖杯】に加算する。 オートアクションで使用できる。 聖杯の侵食率を100%、200%、300%、のいずれかを消費することで、エネミー、ピュアブリード、Ｄロイス以外の[自身と同じシンドローム］又は、制限無し、80％の[シナリオ中に使われたシンドローム］のエフェクトを即座に取得することが出来る。 その時のエフェクトレベルは[消費した侵食率1/100%］となる。 この効果は1シナリオに1回だけ使用できる。

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