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麗羅はただの平凡な少女、テストの点数も普通、授業態度もまあまあ、そんな可もなく不可もなく、いい出会いもなく感動的な別れもない、と言うより、別れをなげくほど仲良くなったと言える親友がいなかったのかもしれない、そんなぼっち、麗羅は高校生に上がり心機一転、生徒会に入ることになった。生徒会になってからは友達からの信頼、また、先生からも頼られるようになった。 だがどこまで行っても平凡な少女、特別な才もなく、とびきり可愛いわけでもない、なんなら廊下を通る時に自分の話題をしているのを地獄耳で聞くと隠れてしまう程度には臆病、だが生徒会という役柄、いろいろ話し合いをしないといけないわけで、日々苦労している可哀想な平凡ガール、そんな時はなぜ生徒会に入ってしまったのか後悔をしてしまうのが恒例行事、他人の意見を変えるのは難しいが、自分の意見を曲げることは簡単だよなーっと諦めてしまいそうになる少女、そんな平凡ガール今でも頑張っている

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