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特徴表：天才・珍しい技能（手術） 家族構成：父（元第一課・現警視）母（専業主婦）兄（歳が離れている為現在は結婚して別に家庭を持っている） 一人称：私　二人称：貴方・貴様　　「私には関係ない。どう思おうが貴方の勝手だ」「何もしらないヤツが私に命令するな。話があるなら上から聞く」 興味が無ければ声すらかけない。絡まれれば対応はするが塩対応。ただし、認めた相手とは普通に会話もするし素直に褒めたりアドバイスもする。 　能力のことどう思ってるか→ あるから使っているだけに過ぎないので良いとも悪いとも思っていない。あくまで手段の一つ。自分の推理の正解不正解を知る為の解答でしかない。 　他の人に話したか→ 話しても親を困らせるだけだと察するに容易く、ましてや警察官の父にとっては対外的な問題の種になる事が目に見えているので話していない。 些細な兄弟喧嘩の際に不慮の事故で兄の血液を摂取してしまい、ぼんやりとしている所を見られた上に非常に心配されてしまった為、兄には話した。 　親御さんはどう考えたか→ 利口な子供だったので両親に詳細はばれておらず唯一の理解者は兄だけである。二人だけの秘密にして欲しいと頼んだ所、快諾してくれ兄も親に話していない。 ・兄＞普通に凄い力だと疑いもなく褒めてくれた。学が無い自分にとって弟は自分の誇りであり周囲が何を言おうとも味方になると宣言。 両親には内緒だが飼っていた犬が自宅で死んだ際に、家族のことをどう思っていたか知りたいと兄にねだられて飼い犬の血を経口摂取した経験がある。 その際に家族で会ったことを喜び全ての家族を常に見つめていた犬の最後の視界を見たことを共有。二人で別れを惜しんだ後に良き理解者になった。口は堅い。 ・母＞学校での生徒の噂を真に受けた先生が確認の為に母親を呼んだ際にはきちんと家で話を聞いて確認した上で解答します。 と勝手に息子が悪いと決めつけて一方的な謝罪をしたり、頭ごなしに否定などもしてこなかった。その夜の自宅会議において親身になって考えてくれ 『ただ、周囲の目というものがあるから解剖や実験がしたいというのであれば医大に行くのはどう？』と進路を考えてくれた。 ・父＞解剖好きに関しては、素行問題として母親から話を聞いた程度。『学生の間はやりたいようにしなさい』と許可を出す程度には父親も理解者である。 道徳観念や対外的な対応を学ぶ為、卒業したら自分と同じ警察に入る事を提案。解剖医ならばどうか？と適材適所な職場になるはずと背中を押してくれた。 ＞＞やりたい事を見つけたなら頑張りなさいと両親共に言ってくれ兄に至っては能力を理解した上で背中を押してくれるような健全な家族に生まれ育った。 結果、警察内でも浮いた存在ではあるものの、実際に冷月の手柄として多数の事件解決という結果を出せている為、良しとして褒めてくれる。 しかし手柄を横取りする現場の人間も多く、自分で謎を解決して満足するのではなく正当な評価を得る為にも、さすがに人間関係はもう少し頑張れと苦言も呈している。不当な扱いを受けた結果たらいまわしにされ現在は鑑識に落ち着いてはいるが、父親には手出し無用である事とそちらに批判が行くことは申し訳なく思っているが父親もやるべきことをしているなら胸を張ればいい。自分も気にしないというスタンス。 ”親の七光りで警察に入った不適合者”や”鑑識課の変人”と陰口を叩かれ、親はコツコツと頑張って地位を築いて昇格しあの立場なのに息子は……と よく比較されたりもするが、そもそも誹謗中傷や嫉妬などに関して労力を割くのは馬鹿らしいと思っているので注意に関してはあまり意に介していない。 が、過小評価されるのは快く思っておらず不快を露わにしたり、相手を煽ったりもするくらいには感情もきちんとある。 ＜読んでも読まなくてもいい生い立ちまとめ＞ 捜査一課の当時警部補の父と専業主婦の母の間に生まれた。幼少時から非常に利口な子で母の趣味のパズル雑誌を就学前から解く少し変わった子供でもあった。 快活で勉強は出来ないが社交的な兄とは正反対の性格で学校ではかなり浮いた存在だったが本人は然程気にしていない。 クラスでは読書しているか、謎解きやパズルが好きで楽しんでいたが、中学時に行った生物の授業での解剖と出会い人生が変わった。 観察をし推測を立て解剖する。解剖した中身には解答が見える。という工程が非常に性に合っていたのか授業の度に没頭するようになった。 能力に気付いてからは、記憶や経験が見れるという事は推測する問題が増えた事になり、経口摂取に関してはそれの答え合わせとして使っている。 クラスからは一層浮いた存在となり、動物を切り刻んで殺しているなど噂になったため心配した母親から医学の道に行くのはどうか？と進められ医大に。 大学でも解剖三昧の日々だったが、そればかり行っていると解剖する対象が減ってしまう為に縫合し元通りに戻すことにしてる間に手術の技量が上がっていった。医学部を卒業し医師になる道もあったが、時折血をみてぼんやりする事を危惧した父親から道徳観念を問われ、警察に入る事を諭され今に至る。

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