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音楽とハンドメイドが好き 古着屋の店員さん。ハンドメイドは趣味でオンラインショップで売ってる。 最近は古着屋にちょっと置かせてもらえるようになった。 ハンドメイドが好きっていうと見た目に合わないね、と言われる。 うるせぇな 社交的ではあるが、友達も少ない。(5年間寝てたしな) AF:紡ぐ縁の編飾り 夜空のような紺色の組紐に、きらきら とした銀色の小さなガラス玉が施されたもの。ほんの少し海の薫りがする。 これを所持している親しい間柄のふたりは、どんな暗闇でも、死後の世界でもお互いを見つける事が出来るだろう。 あなた達が紡いだ縁の糸は、それだけ強い繋がりたり得るのだから。 (イメージとしてはストラップの想定ですが、アクセサリー等PC達が持ち歩きやすいもので構いません。） ▽過去？ 樹一は幼い頃の友人だった。 彼の置かれた状況も理解していたし、心配に思っていたが、それについて触れてどうしたらいいのか、関わってしまった何ができるのかなどの恐怖があり、あまり踏み込むことができなかった。できたことといえば彼の母を真似て、お守りとしてミサンガを贈ったことくらいだった。 結局、小学校卒業と同時に両親の都合で都内の中学に行くことになり、何もできないまま離れてしまった。 事件のことを知ったのは引っ越してから3年後のこと。 連絡は彼が当時携帯を持たされていなかったこともあり、連絡先の交換すら出来てない状況で、自分の両親すらも関わりたくはないといった様子だっため、彼の状況を知る由がなかったから。 ただ3年間、あの時のことが、何も出来なかったことがただ心残りで、ずっと忘れられずにいた。 高校生になって、やっと地元に帰った時に彼の現状を知った。 母親が殺されたこと、犯罪者の子供としていじめられていること、この噂はこの辺りじゃ有名らしく、色々なことがすぐ耳に入ってきた。 苦しかった、今の彼の気持ちを考えただけで死にたくなるような気持ちだった。 同時に当時何も出来なかったことを悔やんだ、ここまで何も出来なかった自分が嫌になった。 でも、まだ力になりたいと思った。 住んでいるところを人伝いに聞いたり、連絡先を手に入れようとした。 そして、1年後たまたま街中で彼を見かけた時、彼のやつれた顔に思わず青ざめて、その場から逃げ出してしまった。 それからも実際に話しかける勇気は出なかった。 あの時何も出来なかった自分に何ができるのか、今更会って何を言うんだ？ そう思い悩んでいるうちにまた時間が経って、。 17歳。高校2年生。 俺は事件に巻き込まれた。 ・ ・ ・ 5年後。 起きて、自分の状況を理解した時死にたくなった。 自分が犯罪者になったこと、人を殺したことを思い出した(思い込んだ)時、樹一に少し近づけた、そう考えてしまった自分が嫌だったから。 だからもう、できるだけ関わることはよそうと思った。 でも同時に人を殺すことがやめられなくて、その度に幼い彼の顔が浮かんでいた。 (ここでさらに樹一に対する感情を拗らせた) 復帰したのち、1人暮らしを始め近所の古着屋でバイトを始めた。 だが3ヶ月前に古着屋に偶然(本当に？)来たところで話しかけてしまった。 会いたくないと思っていたはずなのに、目にしてしまったら声をかけることを止められなかった。 だが樹一は自分の事を覚えていなかった。だから俺も彼のことは知らないフリをした。 小学生にあったのが最後だったし、見た目も変わったのだ、覚えているわけがない。 名前を言ったら思い出すかもしれないので、蒼(そう)と名乗っている。 音楽は好きだったし、彼の性格は知っていたから話は合わせやすかった。 それから連絡先も交換して(もう知ってるのに！)、仲良くなっていった。 デザインの相談に乗ったりとか、おすすめの音楽を教えたりだとか、学生時代にしたかったことを蒼としてならできた。 今回のことは非常に申し訳なく思っているため、献身的ではあるが、これ以上手を汚してほしくない気持ちが大きい。 犯罪者のトリガーは「罪悪感」と「息苦しさ」 目に眼帯巻いてるのは樹一にやられたもの 半分くらいストーカーまがいのことをしている。

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