タグ： LAST LUST！

西洋の生まれではあるが、生を受けてからすぐ一族が没落してからは隠れるように世界中を転々とし一人で生きている。 元の名や一族のファミリーネームを捨て、今は通り名の「マナ」を名乗り、小柄な青少年の容姿を持つ。 昔は大人しい性格であったが、現在は子供っぽく口うるさい賑やかな性格。 のらりくらりと物事を右から左へと流しては躱し、本質にはあまり触れたがらない。白黒ではなくグレーを好む。 人間はあまり好んでいないが、昔の出来事が起因し付かず離れず、といった具合である。 LUSTには3年前に根無し草でフラフラしている所をスカウトされ、日銭を稼ぐのも飽きた為そのまま所属した。 小柄な見た目によらずパワー型。 身軽なので跳躍も得意。一般的な武術なら大抵一度見れば真似事ができる。 加えてその昔、シャーロック何とかって人からバリツを習ったとか習わなかったとか。 【大切な人】 今から約100年ほど前、吸血鬼の自身が唯一好いた人間の少女がいた。 人間からしてあまり好ましい存在とはいえない吸血鬼に、のこのこ近づいては籠りがちの自分の手を引いて夜を遊び歩き回った。 草原の花畑、海辺の灯台、雨の小道…短い間だったが、沢山の場所を歩いた。 底抜けに明るい性格の彼女は、まるで太陽のようでとても眩しく、あまりしっかり顔を見れなかった。 とある日に親愛の印、と彼女が髪に結っていた青いリボンを貰った。返せるものが無くて困っていたら、彼女は望みを一つ口にして指切りをした。 その日を境に、ぷつりと糸を切ったように彼女は自身の元へ訪れなくなった。 なぜ彼女が来なくなってしまったのかは未だに分からない。 既にずいぶん昔の事で、一度だけ聞いた彼女の名前も朧気だ。 指切りをした内容も定かではないが、確か「大きくなったら結婚してほしい」と言っていたような。 それでも人間の寿命は長くて80程度。もう既に人間の身で生きてはいないであろう。 けれど、今日も自分は映らぬ鏡の前で首元に結び付ける。あの日の青いリボンを。 もしかしたら。この世をさまよう彼女が、自分を見つけてくれるかもしれないと信じて。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【メモ】 ◆個別HO -どちらのHOも神話技能に+10の成長を加えること。所属年数分d6を振り神話技能をさらに追加すること。(最大5d6) ▽HO2 君は吸血鬼だ。 永い時を生きており勿論人間から石を投げられるような事もあった。そんな時代を経た君が今の世界に対してはどのように思っていても構わないが多少なりともこの世界を守りたいという気持ちがあることは忘れないように。 -大切なもの、人、場所などをひとつ決めてKPに伝えること- ！大切なものは現在手元にはない -ステータス算出- STR : 3d6*2 CON : 2d6+6 POW : 2d6+6 それ以外は通常通りに振ること -技能- <吸血> 50% 効果 : 攻撃技能に+10、ダメージを2倍にすることが出来る。 また、他人のMPを1d6吸い取ることも可能 君はMPの譲渡を自由に行える。 ＜血を嗅ぎつける＞ 75％ ※聞き耳の初期値を75%にしてください 効果 : 人より嗅覚が鋭いため人か異形の血か嗅ぎ分けることが出来る。また一定の距離であればその香りのする方角に目星をつけることも可能。 <かぎ爪>50% 効果 : 鋭い爪で攻撃を行う。 ダメージ : 1d4+db ※技能の最大値はKP裁量（90までとします） DBは基本ルルブP46のダメージ・ボーナスについてを参照して決めてください。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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