タグ： MoMo家の男性陣

~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2010 作家より職業技能取得 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 4-04 動物に嫌われる(D)・・・独特の佇まいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。 1D6×10→50p 6-06 急速な回復力・・・あなたは新陳代謝に優れている。耐久力を回復するロールの結果に+1。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 心臓に根を張り、血管から花を咲かせている少年。 どうやら、自身は重い病を患っているらしく治療を受けられるのは18歳かららしい。 それまで、サナトリウムで過ごしている。 その異常な花によって、周りからは酷い迫害を受けている。 学校に通っていたが生徒たちから「化け物！」と罵られ、何度も花を手折られた。 「花の友達は花だよな」と机の上に花を飾られた事もあった。 探索者が不登校になるのも必然だったのかもしれない。 それでも、小学校〜中学二年生まではそんな環境でも学校へ通い続けていた。 その理由は家庭にも居場所がなかった事が大きい。 酒浸りな父と教育に力を入れる母。 母親は勉強を探索者へ教えるが、上手くテストの点数が取れないと、食事を抜きにする事もあった。 　母親の口癖は「そんな見た目なんだから」であり、探索者の容姿に対して「醜い」「気持ち悪い」とぼやく事が多かった。 そんな母親の機嫌を損ねないために、必死に勉強をしていた。（その為、EDUとINTが高い） 　一方、父親は公務員として働いているものの、酒癖が酷く、探索者への当たりも強かった。 時には、酒をかけられて火をつけられそうにもなった事もある。 世の中というものが恐ろしくて堪らなかった。 どこにも居場所がなく、誰の手を差し伸べられずいた為、心は荒み切っていた。 だった一度だけ「綺麗だ」と言われた思い出だけが唯一の救いになっている。 趣味は読書や執筆。 現実を忘れさせてくれる作品や世界を読んで、書く事が心の拠り所になっている。 不登校になってからの日々も両親たちの小言や暴力が増すばかりだ。 一度近くの川に身を投げた事があった。 しかしながら、一命を取り留めてしまった。 その際医者から「君は重い病を抱えている」と診断された。 初めての診断に面食らったが、サナトリウムで似たような症状の人間とともに療養出来ることを提案され、それに応じた。 この花から逃れられるかもしれない。 大きな期待はしていないが、ないと言えば嘘になる。 心のどこかで普通の人間として生きる未来を望んでいる。 そして、何より好きな本を一緒に共有できる親しい人間が欲しい、と思っている。 ただ、人に対しての恐怖心がある為、無愛想で人を寄り付けない空気がある。 動物が好きなのだが、生き物に触ることに昔から抵抗がある。理由は分からない。 ただ、動物にも嫌われている為、まともに触れる機会は今までなかった。

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