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不幸堂 HO1「不幸を売る者」：あなたは他人を不幸にすることで生計を立てている。 ▼以下「不幸堂 HO1」秘匿バレ ──────────────────────────────────────── HO1：あなたは他人を不幸にする力を持っている。 その力は幼少期に得た後天的なものの気するが、あなたの記憶は定かでない。 あなたがこの力を積極的に使ってきたか、そうでないかはPLが好きに決めていいが、いずれにしろあなたは現在この力を使い、他人を不幸にすることで生計を立てている。ただ、あなたは自分の持つ能力のために他人から疎んじられてきたことだろう。 ・他人を不幸にする力について この力はあくまで他人を不幸にするものであって、この力のみで他人を殺すことはできない。あなたは不幸の内容を「五感の喪失」「四肢の喪失」「内臓の喪失」の3つに限定できるが「左腕を無くす」「味覚を消す」などピンポイントで不幸の内容を指定することはできない。HO1は上記のことをこれまでの経験則から把握している。また、力を使える対象は「今現在視界に入っている人物」に限られる。力を行使できるのは一度につき一人だ。 この力の使用の際に特別な儀式は不要で、ただあなたが念じるだけで他人は不幸になる。とはいえ、あなたは不幸屋だ。客へのパフォーマンスとしてなんらかの儀式を執り行ってもよいだろう。それはKPが許可する範囲でPLが決めてもよい。 なお、この｢他人を不幸にする力｣はCoCのシステム上、D特徴として扱う。そのため、1d6*10ポイントを技能ポイントに加算してよい。 →1d6*10% →5が出たので [50%] ・不幸屋および華譚街(かたんがい)について あなたは華譚街(かたんがい)に「不幸堂」を構えている。 あなたは幼い頃、今は亡き祖父に連れられて華譚街(かたんがい)にやって来た。それからすぐに「不幸堂」を始めたかどうかはPLが決めていいが、少なくとも数年前からは不幸を売る商売を始めている。 あなたが華譚街(かたんがい)にてどのような交友関係を持ち、いかなる情報網を持つかはシナリオ上で明らかになることだろう。 また、あなたの店の名前は基本的に「不幸堂」だが、PLが望むのであれば別の店名に変えてもかまわない。もし不幸以外の商品を扱いたいとのことであれば、KPに相談した上で決めてよい。 なお、あなたは不幸屋という特殊な職業であるため、職業技能はこのシナリオで指定する。 ------------------------------------------------------------ 【華譚街(かたんがい)の不幸屋】 《目星》《心理学》《オカルト》《言いくるめ》《任意の戦闘技能1つ》《他の言語：中国語》+任意の技能2つ →　任意の戦闘技能　杖 →　任意の技能2つ　聞き耳、応急手当 特記：華譚街(かたんがい)は日本語と中国語の2つの言語が飛び交う土地であるため、《日本語》と《中国語》に+20%のボーナス 趣味技能：製作（ブードゥー人形）、生物学 製作………全人類を呪いたいなって思ったときにブードゥー教を知り、不幸堂を開くまでにも何度も呪いの人形を作っては針山にしてきました 生物学……自分の能力に疑問を持ったときに人体やその他の動物の構造について調べるなどしました ------------------------------------------------------------ ※なお、セッション前にPL間で共有できるのは「名前」、「性別」、「秘匿HOに触れない範囲の性格」、「年齢」、「外見」とします。 ──────────────────────────────────────── ■■■ 不幸を与えるパフォーマンス もし可能であればまずはじめに誓約書を書いてもらいたい（不幸売って不幸にしてクレーム入れられても困るので） . . . （できれば）広めの座敷に向かい合わせになり、互いに床に座る。床一面にはブードゥーっぽい雰囲気の紋様の絨毯を敷いておきたい。 客との間には小さな炉（なんか壺っぽい形??）がある。どういう不幸が欲しいのかヒアリングをしながら客の目の前で木の枝と麻紐を用いたブードゥー人形（のような人形）を手早く作り、呪文（後述）を唱えながら「四肢の喪失」の場合はハサミで四肢を切り落とす。「内臓の喪失」の場合はハサミを胴体に突き立てる。「五感の喪失」の場合は炉の火にくべてしまう。 . . . ■■■ 呪文の文言（※雰囲気づくりのためのハッタリ） Mwen ba ou yon malè visye pi wo pase lanmò. Medyatè ant lavi ak lanmò, nan non Reaper frivole "Baron Samedi". （ブードゥー教で主に使われるハイチ・クレオール語） - メン・バ・ウ・ヨン・マレー・ヴィシェ・ピ・ウォ・パセ・ランモー - メデャテー・アンツ・ランモー　ナ・ノン・リーパー・フリヴォーレ・バロン・サメディ 「私は貪欲なあなたに死よりも尊い不幸を与える。生と死の仲介者、軽薄な死神“バロン・サメディ”の名の下に」 「如何ですか？」 「貴方は不幸になりました」 「では、お代を（床をコンコン叩いて催促）」 ■■■ キャラクター背景、備考 ＊　店名は「不幸堂」のままでお願いします！ ＊　不幸堂は10年前くらいから営業しているかも 幼少期から様々な犯罪の被害を被ってきた男。傷害、性被害、ストーカー、児童虐待などなど。幼少期のことはあまりよく覚えていないので自分の記憶が正しいものなのかは定かでないが、両親から虐待を受けていたような気がするので肉親で唯一祖父だけを頼っていたのかもしれない。と本人は思っている。 子ども時代は外見や家庭環境を揶揄する同級生や教員からのいじめ（性的なものも含む）もあり、かなりの精神的ダメージを受ける。塞ぎ込んで以来吃音気味に。人間不信を拗らせているのでかなり排他的な性格である。（でもCoCなので必要あればしっかりHO2と協力します！！！！） 現在は生計を立てるために不幸を売るという客商売をしているので、営業スマイルやお行儀などは最低限身についているが精神的に幼い部分もあるため謂れのないクレームが来たりネチネチ正論でお説教されたりするとキャパオーバーして逆ギレしてしまう。すっごく短気かも。 俺にあだなすものは全員不幸になればいいと心の底から思っている。 客は客なので誓約書書いて金払ってくれればそれでOK。特に感情はない。 余談だがレイプ被害に遭ったときに性癖がめっちゃ捻れてしまい、包容力のある歳上（に見える）男性に弱い。 そこそこの被虐願望がある。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 《五感の喪失》 1.　視覚の喪失 2.　嗅覚の喪失 3.　聴覚の喪失 4.　味覚の喪失 5.　触覚の喪失 6.　痛覚の喪失 《四肢の喪失》 1.　右腕の喪失 2.　左腕の喪失 3.　右脚の喪失 4.　左脚の喪失 5.　両腕の喪失 6.　両脚の喪失 《内臓の喪失》 1.　肝臓の喪失 2.　胃の喪失 3.　片肺の喪失 4.　腎臓の喪失 5.　大腸の喪失 6.　小腸の喪失 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- ☆クリア報酬 シナリオクリア　SAN回復1d10 両者生還　好きな技能に1d3 HO1が第二段階まで進んだ　《クトゥルフ神話》+10％ *HO1が第三段階まで進んだ　《クトゥルフ神話》+20% HO1が第四段階まで進んだ　《クトゥルフ神話》+30% 【※ククリは第三段回まで進行している】 ★HO1のイドラ化について イドラ化が進んだHO1についてですが、三段階目以降については死亡こそしていなくても継続探索者として使用することは困難になることでしょう。その点はKPとPL1の相談の上決めてください。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 2023.07.08~07.09 両生還！HO2と結婚しました。 hukou

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