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■プロフィール 現世の日本名：紗倉瑪 画舞（レサルが考えた） 現世の英語名：Emma Milton（本名） 前世の名前：Gabriella Mysteryon 誕生日：5月17日 牡牛座 身長：171cm 好きなもの：神話 嫌いなもの：天災 ■人物 　前世では神話殲滅機関GODARCAの魔術師のアルカナ保持者として活躍していた人物。度重なる戦闘の果てに殉職し、魂は現代へと転生した。 　転生後は医者の父親と女優の母という比較的裕福なイギリス人夫婦の長女として生まれるが、8歳の時の日本旅行で両親が山の土砂崩れに巻き込まれ、死んでしまう。その夜から熱を出し三日三晩寝込み、夢の中で前世の記憶を見たことで、自分の前世である"ガブリエラ"の存在を知ることとなる。その後イギリスに帰国し祖父母の家に引き取られることになるが、ところどころ朧げな記憶である"ガブリエラ"に無性に惹かれてしまい、彼女について知りたいという思いから世界各国の神話について学ぶようになる。しかしどこの神話にも"ガブリエラ"及び彼女が在籍していた組織GODARCAに関する話は見つけられず、諦めかけていた20歳の時、1人の日本人留学生と出会いそれまでの努力が報われる。その日本人＿＿三條レサルは"ガブリエラ"の記憶の中に出てきた喋る杖の生まれ変わりで、エマのような現代に転生したアルカナ関係者を探していたと言い、自分の様な人間が日本に多く集まっていると教えてくれる。2年前に祖父母も亡くし、天涯孤独の身で学校を辞め、あらゆる場所で働きながら日々の食い扶持を繋いでいたエマは、レサルから提示された将来的な日本への移住を条件に、レサルの援助で日本に留学することにする。無事留学期間も終え、日本での永住権を得てからはモデルの仕事をしつつ、たまに女優としてCM等にも起用されたりしている。それ以外の時間はレサルから"ガブリエラ"について教えてもらいつつ、神話関係からGODARCAの痕跡を探すことを続けている。 　両親が死んだ際に前世の記憶が蘇ってすぐは、記憶の混濁から言動もおかしくなり、一時的にイギリスの精神疾患児童専用の施設に押し込まれたりもした。その後祖父母がなんとか引き取ってくれたが、施設での見当違いな治療は軽くトラウマにもなっている。また日本の芸能界の闇に徐々に心身共に蝕まれてもおり、そのストレスからほんの少しだけ人格がブレ始めてもいる。現在のエマとしての人格を消しかねない"ガブリエラ"の記憶は、エマにとっては無自覚のパンドラの箱で、エマとしての人格の寿命も近いだろう。 ■特徴表 4-5 不思議ちゃん 　後天性の人格破綻。"ガブリエラ"の人格は記憶の反映に近い為、前世のような過剰なストレスを受け続けると、防衛本能から"ガブリエラ"の人格がエマの人格を侵食し、やがて前世と同じ人格である"ガブリエラ"に成り果てる。 ※デメリットボーナスd6→2 6-7 不屈の精神力 　エマの性格は"ガブリエラ"よりも比較的落ち着いていて、人間性があった。しかし高潔さや凛々しさは"ガブリエラ"に劣らず、苦難に満ちた人生でも地に足をつけて歩んでいこうとする強さを持っていた。"ガブリエラ"とは異なる、真っ当に育てられた故の安定性。 ■台詞例 「」 ■人間関係 ・三條 レサル (PL：もなか) ……イギリスに留学に来ていた日本の財閥の御曹子。色々問題しかない人物だが、留学からモデルとしての仕事等何かと助けられているため、積極的に批難はできない。でも正直引いてるところはある。あと(杖だった時からの)素を隠してる理由はわからない。 ・要 清生 (PL：Noahさん) ……初恋の人。その初恋が前世の記憶の中のものなのか、現世で浮かび上がった心情なのか、今は正直わからない。それでも可能であれば、前世の様な別れ方ではなく、末長く共に生きられたら嬉しいと感じている。 →「クワイエットポムと優雅なる食卓」で同棲を始め、「The Hog Game」を経て両想いに。 ・渡良瀬 樹月 (PL：さしみさん) ……前世の世界では自分の知ってる審判の後に審判のアルカナを引き継いでいた人物。今世では護衛の依頼をしたりする。 ■備考 【イメソン】 ・すずめ（RADWIMPS）←初恋性"ガブリエラ" ・メフィスト（女王蜂）←初恋性エマ ・Twig（大沼パセリ）←通常エマ ・夜のピエロ（Ado） 【誕生日関連】 ・誕生花：フクシア「信じる愛」、エキザカム「あなたを愛します」、黄色いチューリップ「実らぬ恋」、ボタン「高貴」 ・誕生石：パープルサファイア「初恋の思い出」 【前世関連】 ・記憶保持率……54% ・前世のCS（パスは雪梅） 　→ https://fusetter.com/tw/vLK0pULQ ・前世の誕生日……1月24日 水瓶座 ・前世の誕生花……フリージア(親愛の情、友情、感謝、多くの人に愛されてきました)、シラー(寂しさ、哀れ、多感な心、変わらない愛)、オモト(長寿、長命、母性の愛、相続、崇高な精神) ・前世の年表 　→ https://fse.tw/gPlj3lFu ・前世の死に方 　→ https://fse.tw/hB6pPC5v ・前世のコンバート元等 　→ https://fse.tw/q4dEkQq2 ・前世の前の魔術師たち 　→ https://fse.tw/iLAHsMq9 ・前世のイメソン 　→ https://fse.tw/5TiebUwI ■以下、様々なシナリオのネタバレになるため、スクロール注意 ■シナリオ報酬関係の備考 【AF】 ・［小さな鍵］貴方を形作るための鍵。何の効力も持たないが、鍵の番号は『4937522』。 ・［くるみ割り人形］あの時持っていたくるみ割り人形。いつの間にか手元にあった。このAFを持っている限り、PCの生物学には常に+20の補正がつく。ただしこれを持っているならばPCが短期の発狂した際、発狂内容の11番目に『くるみ割り人形（あなたは自身が人によって作られた人形だと思い込む。場合によっては使い捨てがきくと危険な所へ赴くかもしれない。この状態でも痛みは感じ、SAN値チェックでSAN値は減少するがそれでもあなたが自身を人形だと思い込む気持ちは消えないだろう。）』を追加し、1d11で発狂内容を決める。普通の短期発狂と同じ扱いになるため精神分析等は適用される。「あなたに会いたかった」あなたの中にある狂気。その証。 【呪文】 ・［］ 【後遺症】 ・4週間、卵が愛しく思え割れなくなる。←解消済み ・［不眠症］3カ月間上手く眠れなくなる。特に治療を受けない場合は〈アイデア〉〈回避〉に-10％ ・［カニバリスト］9週間、人間の血肉を口にする事を考えてしまう。人の血液や怪我を目にした場合はその欲求に負けるかもしれない。抗う場合はPOW*3。食べた場合はその都度SANc(1/1d3)を行う。 ■通過したシナリオ 「初恋性ストックホルム症候群」 （PL/PC：Noahさん/要 清生） →『二度目の初恋』両生還 「ねぇ、██の事を教えて。」 （KPレス） →生還 報酬：AF［小さな鍵］ 「そこは天使の還る場所」 （KPレス） →エンドB『きみは天国を捨て去った』（生還） 侵食率：19% 「魔術師になりたかった男」 （KPレス） →エンドC『平凡で希少な日々』（生還） 侵食率：32% 「Blind Black Bride」 （KPレス） →生還 侵食率：58% 不定発狂：心因反応（6ヶ月） 「割れない卵」 （KPレス） →ED1『割れない卵は知らん顔』（生還） 侵食率：76% 後遺症：4週間、卵が愛しく思え割れなくなる。 不定期間：2ヶ月経過 「村ホラーRTA」 （KP：りんどうさん、PL/PC：さしみさん/渡良瀬 樹月） →両生還《タイム2時間39分にてクリア》 不定期間：5ヶ月経過 「相食むる豚」 （KP：bombさん、PL/PC：Noahさん/要 清生） →END：2（両生還） 探索者にはこの事件の記憶はない。 「夜になんか攫われてたまるか」 （PL/PC：Noahさん/要 清生） →エンドA 『夜に攫われるその前に』（両生還） 「よたたとかすい」 （KP/KPC：Noahさん/要 清生） →END:B-1 『菫と東雲』（両生還） 後遺症：［不眠症］ 「クワイエットポムと優雅なる食卓」 （KP/KPC：Noahさん/要 清生） →エンド2『狂騒たる食卓を貴方と』（両生還） 後遺症：［カニバリスト］ 「The Hog Game」 （KP/KPC：Noahさん/要 清生） →エンドA『終わらない悪夢でも、あなたと』（両生還） 「ハッピーエンドは君が殺した」 （KP：さしみさん/渡良瀬 樹月、HOシンデレラ：もなか/雪梅 宇軒、HOアリス：篠原さん/白瀬 愛、HO白雪姫：狐火紅さん/新月 リエル、HOヘンゼルとグレーテル：Noahさん/要 清生、HOオズの魔法使い：良知さん/千雪 紫暮、HO星の銀貨：星猫 てまりさん/花杜 ステラ、HO狼少年：またるさん/クロト・S・T・ローウェル、HO青い鳥：りんどうさん/ギルバート・オルブライト、HO赤い靴：ゆずぽんさん/逆巻 雄斗） →ハッピーエンドは君が殺した（生還） 報酬：［くるみ割り人形］ 不定発狂：制御不能のチック、震え、言語障害（4ヶ月） ■初恋性ストックホルム症候群KPC 　恋人、要 清生に出会ったのは仕事先のビルが火災に巻き込まれた時。消防士だった彼に会った際、それまで記憶の底に眠っていた前世の友人、セイ・カルメズィーンロートのことを朧気に思い出し、以降なんとか接触しようと努力をする。結果として世話になっている三條 レサルがかなり異常な手段ではあるが彼と交友していることを知り、レサル伝いに紹介してもらうことで、改めて現世でも交友関係を結ぶことができた。以降何かと理由をつけて会う機会を作るうちに、エマとしての自分のものなのか"ガブリエラ"としての記憶の反映なのかはわからないが、確かに清生に惹かれる気持ちが生まれていることに気づく。前世の人格と現在の己の気持ちとで揺れ悩みつつも、惹かれる気持ちは日に日に強くなり、意を決して交際を申し込んだところ、彼の過去(結婚相手と子供を亡くしてること)を知らされる。それに少なからずショックを受けたのは否定できない事実だが、それでも自分の好きだという気持ちは変わらなかったため、傷を慰めるわけではないが新たな未来を得るために共に歩むのは罪ではないはずだと説得し、なんとか恋人になるに至る。そうしてしばらくの間幸せな時間を過ごすうちに"ガブリエラ"の記憶もどんどん刺激され、徐々にエマとしての人格が侵食されて消えていくが、外から見たら大きな変化にも見えないため、エマという人格は知らず知らずのうちに死んでしまうことになる。そしてエマの人格が完全に死に絶える間際、偶然だが清生も事故で死に、"ガブリエラ"及びエマはその別れを嘆き悲しみ、拒絶する。"ガブリエラ"にとって魔術は馴染み深くはありつつ、その罪の深さも理解できていたけれど、エマの存在に背を押される形で時間遡行の禁忌を決心し、事態を察したレサルの制止も聞かずに行動を起こしてしまう。あとは坂を転がる石のごとく、罪を繰り返せど望んだ結果は得られないまま、やがて己を代償にするという手段に辿り着くこととなる。その頃にはもう、愛しか持たない怪物に成り果てて。

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