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職業技能　警察官準拠 言いくるめ、聞き耳、心理学、説得、追跡、法律、目星、拳銃 ▽警察官の取れる戦闘系、行動系技能の初期値が回避を含め、全て 30% 追跡、運転（自動車・二輪車）、組み付き、武道（柔道）、日本刀、拳銃、杖 全て初期値30%→その他欄にて補正 刑事部捜査第二課所属。26歳。法学部卒、準キャリア(暫定、HO2と要相談)。一人称は「僕」 童顔で可愛く整った顔をしているが、人の第一印象が決まる5秒以内に相手に苦手意識を植え付けて相殺するタイプのAPP12 髪質と顔のおかげでだらしない印象は薄いが、美容院を面倒がるので大体いつも髪が長い。普段は利き手である右側のみ髪を耳に掛けている。普段はスーツだが、首元が窮屈なのが好きではないのでシャツの第一ボタンを外してネクタイを緩めている。 襟の隙間からネックレスの細いチェーンが覗く。 地頭が良く知識や興味の幅が広いため、様々な分野の知識や技能を身に着けているが、集中力・注意力が散漫で、一つのものごとを集中して行うことが苦手。人の話を聞いていなかったり、話を遮って話し始めたり、話の途中でいきなり踵を返して別の捜査を始めたりする。ド変人。 刑事には全く向いていないような有様だが、純粋に頭と腕が良いので主に知能犯を相手取る二課に回された。 頭が良いので様々な案件を同時に抱えること自体はたやすく、本人としてもより多くの事件に関わりたがるが、挙動や事件に関わる姿勢が軽薄なように見えてしまったり、一つの会話で抱えている案件分の話を同時に行い相手を混乱させることがあるので誤解されがち。 上記の性質から事務仕事が極端に苦手で、いつも同期のよしみで葛南に書類などを手伝ってもらっている。 葛南に「ただでさえ誤解されやすいのだから、せめて規律ぐらいはきちんと守るべきだ」と口酸っぱく言われたせいで、時間だけは守るようにしている。 バディであるHO2のことは何だかんだ頼りにしているし、彼の能力を信用している。 小さい頃事件に巻き込まれたところを助けられたことが切っ掛けで刑事を志した。小さい頃だったからか、余程ショッキングな事件だったのか、詳しいことは覚えていないが、泣きながら自分を抱きしめる両親と、自分を保護してからずっと自分につきっきりで話し掛けてくれた刑事の優しく温かく穏やかな声だけはずっと心に残っている。 自分も誰かを助けられるような人になりたい。それがあのとき自分を助けてくれた刑事への恩返しになるのではないかと思っているのかもしれない。いかんせん詳細を覚えていないので分からない。だが、きちんと心の奥底に思いは残っている。かなり変わった人間だが、誰かを助けるために刑事になった思いは本物。 多くの事件に関わりたがるのも、それだけ多くの人を助けることができるから。 レゾンデートル症候群で死んだ友人は高校の同期であり、今に至るまで連絡を取り合っていた、自分にとって本当に数少ない友人の一人だった。 彼が死んだと知らせを受け取ったとき、誰にも何も言わずに有給だけ取って休みが明けたら普通に復帰していつも通りに刑事として働いた。ただ、その志だけが少し変質した。 誰かを助けるために自分は刑事になったはずだった。それなのに、今は「そんなこと」と思えてしまう。そんなことよりも、彼を奪ったレゾンデートル症候群を終わらせるべきだ。それが巡り巡って市民のためにもなるはずではないのか。長いこと抱えてきた志が建前に成り下がってしまったことに自覚がある。 これは仇討ちだ。誰かのためという大義名分を掲げた、自分のための仇討ちだ。自分らしくなく、珍しく一つの物事に盲目的なまでに向き合っている気がする。自分は思っていたより友人のことを大事に思っていたのかもしれない。友人の命を奪ったそれを憎悪しているのかもしれない。いいや、止められなかったことを少しも後悔する気持ちがないのだから、そんな気持ちはさほどないのかもしれない。彼の死から自分はどこかおかしくなり始めているのだろうか。 このことはHO2にも言っていない。言う必要がないと思っている。 好き嫌いはない。馬鹿舌。何でもかんでも美味しいと言って全然美味しくなさそうに食べる。 刑事を志す切っ掛けになった事件の後から味覚が若干おかしくなった。本人に自覚はない。食べ物については味より食感を重視する。 普段は落ち着きがないが食べているときは大人しい。多分育ちは良い。大人しくさせたいときにHO2にマシュマロを与えられている。 考え込み出したら糖分補給として自らマシュマロを欲しがる。もっちゃもっちゃした食感が好き。

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