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◇通過済みシナリオ ・誰がロックを殺すのか（HO2） ◇クリファン ・誰がロックを殺すのか　1C2F ◇職業 ベース職業：ミュージシャン 職業技能：言いくるめ、聞き耳、芸術（ベース）、製作（作詞作曲）、説得、心理学、値切り、ほかの言語（英語） ◇人物 一人称は私、二人称は君、貴方。イメカラは#192F60 バンドの苦労人（多分）。真面目で普段から寡黙。淡々としており感情の起伏があまり見られない話し方をする。年齢層問わず敬語が多め。距離感がバグっているバンドメンバーを抱えておきながら基本的に警戒心が強く、パーソナルスペースが異様に広い。友達は多くないが顔見知りは多いタイプ。 とある音楽大学の作曲専攻。様々な音楽に精通している方。実際、所属バンド『誰彼トンネル』の楽曲はバリエーションが豊かめだったり。 ほかのメンバーのことは他の人よりも一段階上の扱いをしているが、友達かと問われると視線を逸らして「バンドメンバーという信頼があるわけでして、友達かと問われると……」と答える。シンプルに信頼の上で辛辣なことを口にしている部分が見受けられるため、傍から見れば友達扱いである。 「……音無響。音がないのに響くとか、矛盾してますよね」 「あの人たちは距離感がおかしいんです、距離感が」 「6弦ベース……まあ欲しいですけど。4弦で満足してますしね」 【事前準備】 1.いつ頃から音楽を始めましたか。きっかけは何ですか。 「音楽には生まれた頃から触れてますよね？」 「……冗談です。昔からクラシックなんかはよく聞いていました。楽器はやってませんでしたけど。中学時代に軽音部に所属する運びになりまして。きっかけはその辺りです」 2.担当楽器へのこだわりは何かありますか。 「ベースがないバンドなんて、具のない牛丼と一緒です。貴方がたが気付かずに口にしている具は、実はベースなんですよ。……なんてね」 3.あなたにとって「ロック」とはなんですか。 「自己表現の一種、ですかね」 「……こだわりがないように見えますか？　心血を注いでいるんですがね」 ◇『誰がロックを殺すのか』HO2公開情報、担当楽器 あなたはこのバンドの曲の作詞作曲をよく任されている。 必須技能〈制作（作詞作曲）〉30%以上。 ※このシナリオにおいて〈制作（作詞）〉と〈制作（作曲）〉は、どちらも〈制作（作詞作曲）〉として扱ってもよい。 ○ベース（必須技能〈芸術（ベース）50%以上） （以下、『誰がロックを殺すのか』ネタバレ含む） ◇『誰がロックを殺すのか』HO2秘匿情報 【秘匿HO】 ■HO2 あなたはバンド活動の裏で、個人的にインターネット動画サイトで作曲活動をしている。 ハンドルネームは「Mr.Noise」だ。 バンドだけでなくこちらでもかなりの人気があり、あなたは自分の作る曲に誇りを持っている。 今のところは家族やメンバーにも、Mr.Noiseとしての活動のことは明かしていない。（活動開始時期・活動理由などは任意） ★「Mr.Noise」について 流行に敏感な若者であれば、普通に知っていてもいいだろう。 Mr.Noiseはインターネット動画サイトで活躍する楽曲投稿者である。 ロックを中心とした数々の楽曲を投稿しているが、ボーカルは毎回他のミュージシャンに頼んだり音声合成ソフトを使用したりしているようで、SNSなどもやっておらず、その実態は謎に包まれている。 投稿する楽曲は、どれも数十万〜百何十万再生を叩き出すほどの勢いの人気だ。 ◇？ ただ、自己表現が苦手なだけだ。 彼女はバンド『誰彼トンネル』のメンバーであると同時に、Mr.Noiseである。活動のきっかけは、本当に何でもない事だった。例えば、次の公演では雰囲気に似合わないから、と言って没にした作品の供養の気持ちだった、とか。お前の曲はロックぽくない、と言われて自尊心が傷つけられたり、とか。そんな漠然とした理由で、彼女はこの活動を16歳の時、つまり5年前に始めた。 そもそも自分は、誰かに内に秘める悩みなどを吐き出せるようなひとではなかった。だから、唯一と言ってもいいくらいの自己表現の方法として音楽を選ぶしか、臆病な彼女にはできなかった。 ……孤高な理想主義者であり、ストイックな完璧主義者。それが彼女だ。

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