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いのがうら　いさみ 海外でボランティア活動とかしてる。 ■職業ベース 放浪者(2015) [EDU*10]+[STR*10] 特記：子供に対する〈言いくるめ〉と〈心理学〉に+10%のボーナス 技能変更： 七光っているので値切りを信用にしました。 ■特徴表 【親の七光り】 名家の出身、または親が有名人かもしれない。〈信用〉に+20% 【鋼の筋力】 dbが一段階向上する。ただしdbが「1d6」以上ある場合は、1段階向上する代わりにdbさらに+1。 758492 ブルーフォグ (blue fog) ▼『Project : Sm;ley』HO怒　バレ有 ■詳細 名家の出身であり、祖父の代から政治家で父は市議会議員。 政治家への道は兄が継いでおり、自分は両親から何かを求められるでもなく自由に生きている。 大抵の事は権力や金が解決してしまう環境で生まれ育った為、幼少期よりこれといった苦労をしたことがない。 家族の職業柄、表向きは人の為と称して活動する人々の汚い面なども当たり前のように目にしてきた。 世の為人の為になんて言うのは綺麗事であり、大抵は皆自分のために生きている、むしろ人のために奉仕するなんて損でしかないと思っている。 恵まれた家庭に生まれた時点で自分は勝ち組であると思っており、内心ではどこか他人を見下し、誰かに手を貸すことを損得で考えている。 そして損得で考えた場合、他人に手を貸すことは損だという思想があるため、誰かが助けを求めていても知らないフリして面倒ごとには不干渉の姿勢でいる。 そもそも親からの期待も無いし、なんなら面倒ごとは持って帰るなという教育と十分過ぎる資金を与えられて放置されている。なので夢や目的も将来の事も何も希望が無い。 ▮学生時代 保健委員だった。 友人である『HO喜』は恵まれている自分自身と比較するまでもなく、一般的に見ても“恵まれない”側の人間だった。 同情する気持ちは人並みにあったが家庭環境の事を自分がどうこう出来る訳でも無いし、学校でのいじめに干渉して面倒ごとに巻き込まれるのも嫌だったので、保健室で話を聞くだけでそれ以上のことはしなかった。 ※HO喜の詳細によって加筆修正します。 ▮学生時代：共有用 ・祷ヶ浦 征美　(いのがうら　いさみ) 保健委員であり、委員会以外でもサボりで保健室を利用することもしばしばあった。 実家が裕福であり、時々送迎に来る車がめちゃくちゃ立派だったりする。 特に金持ちアピールとかはせず誰にでも平等に接しているので、偶然送迎などの様子を目撃されてもしかしてお金持ち？！となるくらいには普通。 ▮現在 現状、何もしなくても生きていけるので自由に生きている。 普段は家族の勧めで海外留学や海外研修をしており、世間的には世の為人のために活動している。 実際は親が世間体を良く見せ、息子自慢をするために送りだされているだけであり、その活動に自分自身の意思は無い。 淡々と頼まれたことをしているだけであり、そこに熱意や思いやりは無い。(業務以上のことはしない) なので個人的に相談事をされても聞くだけで何も返すことは無い。 ▮性格 面倒ごとに不干渉。上辺だけの付き合いが多く、形だけの笑顔をしている。(笑ってない) 誰に対しても同じような温度感で接する。 よく言えば平等、悪く言えば他人に無関心。 とはいっても人並みに交流はするので、友人(と相手が思っている)はそれなりに居る。 実家が裕福なこともありコネや財力目当てで近寄ってくる人間も周りに多かったため、他人の言動に敏感。 昔はピュアだった時代もあっただろうが、下心ありきの人間と関わることが多くこんなんになってしまった。 誰にも手を貸さないが、話だけは聞いたり相槌を打ったりと一見親身になってくれるような雰囲気だけはあるので、助けを求めに来る人間とはそれなりに関わる。でも手は貸さない。 ▮親友 自分とは対照的に夢、目的がある人だった。 困っている人が居たら助け、人の話をよく聞いているような性格であり、人当たりも良く、いつも心から笑っているような人。 そんな自分には無い物ばかりを持っている親友は、対照的でありつつもお互いに補い合うような性質であり、一緒に居て心地よかった。 自分が他人に不干渉で居られたのも、大抵は親友が他人に過干渉な面があったからというのもある。 世の中にはお人好しな親友みたいな人も居るのだから、自分が誰かに不干渉でも問題は無いだろうとどこか自分を肯定、安心させてくれるような親友は少なからず自分の支えになっていた。 自分はそんな親友を支えることが出来なかった。 親友が自信を喪失し助けを自分に求めて来ていたのに、それすらも目を逸らしてしまった。 SOSを感じていたのに、それに対応する術が思いつかなかった。いつも近くで親友を見ていたはずなのに、親友の様に上手く笑えない、人を助けられない。なにか答えなければと頭では分かっていても言葉は出てこなかった。 そして親友は自殺をしてしまった。 後悔の念を抱きながらも、自分にはどうすることもできなかったんだと言い聞かせて、失った現実に目を逸らそうとしている。自分は悪くないんだ、それを肯定してくれる親友はもう居ない。 ※↑親友について好きに書いてますが、問題があれば修正します！ 以下、親友に関する設定 ・性格 上記に書いた通り、お人好しな感じ ・口調 見掛けに合わせた感じで良いのでお任せします。優しい感じだろうとは思う！ ・容姿 優しそう、あるいは明るく陽気な雰囲気？ 親友設定いろいろ書いてはいますが、最終的にはKPのお任せコースでも全然問題ありません！ ──────────────────────── ■メモ 【睚眥之怨(がいさいのうらみ)】 ほんのわずかな恨みのこと。 「睚」は、まぶた。また、ぐっとにらむこと。「眥」は、まなじり。「睚眥」は、目を怒らせてぐっとにらむこと。ちょっとにらんだぐらいの恨みという意から。「怨」は、「えん」とも読む。 ──────────────────────── ▎基本情報 PL数：4人固定 推定時間：6～7h 推奨技能：探索技能、精神分析 準推奨技能：身を守る程度の戦闘技能、応急手当、HO記載の技能 ロスト率：中～高 シナリオタイプ：秘匿HO有り､クローズドシナリオ ──────────────────────── ■HO怒 ギフトコード お前の存在が恨めしい｡ 何事にも空っぽな君にこう言おう｡ 賢明な判断だ｡そして､後悔しろ｡ あなた あなたは他人の助けを求める声から目を逸らして生きてきた｡ それは理由があったのだろう｡ 自分を守るためだろうか？ 面倒事や危険な事が嫌だったからだろうか？ それとも､そうした人を眺めた時の愉悦の感情のためだろうか？ その理由に関しては一任する｡ 友人､そして､親友 あなたには友人がいた｡ その友人は身体に暴行の痕が耐えず､学校に来た時もいじめに遭っていた｡ 家庭環境は劣悪であり､あなたの目から見ても人生に恵まれていなかった｡それが､『HO:喜』だ｡ 話を聞いたり等はしてきたが､それ以上のことはしなかったし､手を貸す事もしなかった｡ HO:喜とは別に､あなたには親友がいた｡ 親友は夢を追いかけており､少なからずあなたも応援はしていた｡ だが､そんな親友が段々と自信を喪失し始め､あなたに何度か相談を持ち掛けてきた｡ 助けを求める声から目を逸らして生きてきたあなたは､上手く答えられなかった｡ その矢先の自殺だった｡ ※この親友に関する設定は自由にしていい｡自殺の理由は決められない｡ 性格と口調などを決めてKPに伝えること｡ HO:喜にも言え､親友に対しても言えるが｡ あなたは救える立場でありながら人を救わなかった｡ あなたは自分で選んだにしろ選ばなかったにしろ､目を逸らし続けてきた｡ そういった意味で､あなたは他人の人生を踏み躙って生きてきた｡ ステータス あなたは人の言動に対して敏感だ｡ ＜心理学＞技能に+30の補正が入る｡ 探索者 探索者は現学生PCでも成人PCでも構わないが､HO:喜と齟齬がないように相談するといい｡ どちらにせよ同じ学校の出身である｡

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