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◾︎特徴表 3-2 プロ・ドライバー ▶︎小さい頃から乗り物で遊んでいた。あらゆる＜運転＞技能の基本成功率が50%となる。 3-6 格闘センスの持ち主 ▶︎幼い時から道場で鍛えられてきた。素手の戦闘技能3つ(＜キック＞、＜組みつき＞、＜頭突き＞)の基本成功率が50%となる。 ◾︎職業参考 ジャーナリスト、私立探偵、放浪者 ◾︎主なプロフィール 昏祈 中(くらきあたる)／情報屋／男 一人称：俺 二人称：○○さん、○○ちゃん、呼び捨て、その場のノリの名前 喋り方：いい加減、へらへら 名古屋市某所にあるほとんど廃ビルのような場所が彼の“現在の”活動拠点。表向きは所謂個人事務所という体裁を取っており、「クラキ個人事務所」と扉には印字されている。 実際は警察や探偵はたまたヤクザなどのアウトロー等にも向けて情報提供を行う所謂情報屋である。 訪れた依頼主は粗雑な衝立を隔てて、ノイズ混じりのスピーカーを通し、情報屋と会話を行うという方法のため、通常の依頼主のほとんどは“クラキ”なる人物の顔を知ることは無いが、依頼主とクラキ共に数回の交流を経て依頼主がクラキのお得意様となったのなら、彼の姿を知ることも珍しくは無い。 人物像としては一言で言うといい加減でついでに言うと厄介な好奇心旺盛男。 無遠慮な言葉で人の神経を逆撫ですることもしばしばあるがそのほとんどがわざとであり、大変悪質。 にも関わらず人好きな笑顔は得意で口もいやに回るため何人もの人間が彼の適当な嘘に騙されている。 HO1とは学生時代の同級生。昏祈はその頃から興味の対象として見ていた模様。※RPで変容する箇所 ◾︎好きなもの 煎餅、りんごジュース ◾︎好きな言葉 “人間の事を、あの人は善人だのこの人は悪人だのと区別するなんて馬鹿げた話だ。人間とは、魅力があるか、さもなくば退屈か、そのどちらかなのだから” -オスカーワイルドの戯曲- ◾︎誕生日 3月1日 ◾︎過去 逆らおうとしていた、いつかこの境遇に抗おうと考えていた。 ただそれは考えていただけだった。 自分には逆らう勇気も抗いこの境遇を変えようという力も無かった。 臆病者だった。 自分の境遇がおかしいという自覚はあったが、それを受け入れ当時は両親の言われるがままに教団の思うがままに生きていた。勿論抗おうと考えたことだってあったが、それはそういう理想なだけで実現しようとしたことはなく、頭の中だけで完結させて何もしようとしなかった。 オリコという少女にはよく自分が空想上の話を吹っかけていたように思う。それこそ今自分がよくやっている法螺吹きと同じだ。彼女は熱心に聞いてくれるから話してて楽しかった。ただ同時に虚しかった。 事件が起こって、環境が変わった。 自分は決して被害者側というでは無い。なぜなら事件が起こるまで何もしようとしなかったのだから。 自分は決して加害者側という訳でもきっと無い。なぜなら自分は子供だったのだから。 事件について知って被害者側と知るのも加害者側と自覚するのも嫌だった。何にしろ何もしようとしなかった自分を自覚する羽目になるからだ。 ただそれでも知りたくなった。 自分が退屈な人間だったのかそれとも魅力ある人間だったのかを、 今度は自分から何かを変えるために。 ◾︎目的 事件の真相を知る 自分の立場を理解する 以下秘匿 ▼HO2：指定なし（警察関係者以外） 貴方はHO1と同学年で、数年来の友人だ。 とあるニュースをきっかけにHO1の調査に同行することになる。 [秘匿HO] 貴方の両親はとあるカルト教団の信者であり、「名古屋地下鉄爆破事件」の主犯の一人だ。 事故以来両親は行方不明になり、貴方は親類に引き取られて育った。 教団にいたころや事件当時の記憶は酷くおぼろげで、覚えていることと言えば優しい両親や熱心にお祈りをする他信者の姿。 そして、同じく教団にいた「オリコ」という同い年の少女と宝探し遊びや言葉遊びをしていたことくらいだ。 事件以来”何か”から取り残されてしまった貴方は事件の真相を知りたいと考えている。 ※幼少期、探索者がどの様な子どもであったかはPLが自由に決めて良い（敬虔な信者だった、親に言われるがままだった等）。

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