タグ： 藍と深海のマリンスノウ

1-4 オシャレ いつも身だしなみに気を使っている。APP+1 暗黒の祖先→18 優しい父から海よりも深い愛情をもらい、母親との思い出はなかったが、それでも幸せに育った。小さい頃から歌うことが大好きで、天国の母にも歌声が届くと信じていた。父の前で歌を披露するとこの子は天才だと持て囃され、将来の夢は歌手になる事だった。 それから父のサポートと自身の才能もあり、スカウトされて歌手デビューを果たした。そして澄み切った透明感のある歌声と整った容姿を武器に、いつしか国民的歌手と言われるほど人気になっていた。 本来は明るく素直で少し子供っぽい性格だが、海が似合う清純派歌姫として売り出しているので、清楚なイメージを壊さないように気をつけている。 みんなの期待や重圧も、毎日のレッスンも辛くはなかった。両親の期待に応えたかった。自分の歌で、応援してくれるみんなを幸せにしたかった。歌う事が生き甲斐で、全てだった。それなのに。 歌えなくなってから、悪い夢を見るようになった。 みんなの期待を裏切ってしまった。歌えなくなった自分には何が残るんだろう。心は深い深い海の底に沈むようだった。 逃げる事への罪悪感は消えないけれど、これから訪れる街で、少しでも気を紛らわせたい。どうにか心穏やかに過ごせる事を願って。 ・歌唱しているイメージソング（任意） →「深海のリトルクライ」「深海少女」 ・「愛を喩えるならなんと称するか」 →「海」 「曲のタイトルを一つ」 →「深海のラピスラズリ」 ・芸名の有無、使っているようなら教えてください →芸名「藍海ルリナ」、本名「藍海瑠璃」

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