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さんじょう・ゆづき/フォーチュン・ファクトリー 一人称：僕　あだな：ゆづくん・ゆづき 「だから、せめて自分の役割くらいは全うしたいなって」 　ライフセーバーをしながら前線で支援を行っている誠実なUGNエージェント。 　人命救助の知識がありながらもソラリスによる蘇生能力の高さから運命すら人工的に作り出せると囁かれている。一般戦闘員を一流戦闘員に押し上げる能力から戦闘班の筆頭扱いされている。実際彼が居なくなれば星廻支部の戦線は割と崩壊するかもしれない。 　性格は優しくて天然のお茶目なお兄ちゃん。夜こっそり家抜け出して浜辺で木の棒振り回してボール遊びするような子供だった。可愛い顔立ちと華奢な体のせいで女性とよく間違われる。でも鍛えてるから脱いだらすごい。 　好みのタイプは(初恋に蓋をしてからは)気の強いツンデレタイプの子。性別は問わない。𠮟られつつ引っ張られたいタイプ。ミズキくんや友達と遊び惚けてたら彼女ができなかった笑。実際は社会6の男なので星廻町の初恋キラーかもしれない。 　覚醒は生誕でソラリスとバロールのクロスブリードだと思い育ったが、15歳でUGNエージェントに志望した際に受けた検査で、自身が三条五泉の“妻と息子”の遺伝子から造られた存在だと発覚した。 　更に三条雪月本人も母親の亡くなる数年前に事故で亡くなっているらしい。この情報は雪月が暴くまでは隠蔽されており、父親はこの事実を知らされていない様だが…… 　では、生みの親は一体誰なのだろうか── ◆ミズキくんについて 呼び方：ミズキ・ミズキくん(子供のころ、怒った時) 「僕の親友が本当はおとぎ話のお姫様みたいに綺麗なんだって、少し誇らしいんだ」 父親が連れてきたはじめての友達。おそらく先に父親がミズキくんと会って「地上のことが知りたいなら息子の友達になってみないかい？」って言われて無意識に性別と年齢変えてくれたんじゃないかな。 雪月としては友達というより家族のような感覚。名前的にもユヅキとミズキできょうだいっぽい。 自分が複製体だと判明した際、打ち明けられなかったのはもし彼もしくは彼女が『三条五泉の息子』だから友人になってくれたのなら、偽物の自分が受け入れてもらえるかわからなかったから。そして父親に近いきょうだいのような存在なので父親にも真実が伝わってしまうかもしれないと判断してしまった。 実は初対面より前にこっそり大人の人魚姫のミズキくんを見たことがある。その時から友達になりたかった。 ◆雷華ちゃんについて 呼び方：ライちゃん 「ライちゃん、ごめんなんだけどこれ直せたりしない……？」 同じ支部にいる仲間。UGN歴では先輩なので色々と教えてもらうこともよくある。 彼は機械音痴なのでよく壊した機材(壊れてはいない)を持って行って使い方を教えてもらったりしている。

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