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EUREKA HO2 「つぐもは俺なんかと比べたら悪いくらい優秀な兄だよ」 花柳 那青(はなやぎ なお) ・9/19生。A型。 ・経営学部 ・趣味：APEX、夜遊び 花柳：襲の色目の名。表は白、裏は青。 カラーコード：#0478C0 ＝＝＝＝＝ 【後遺症】 花柳 つぐもに対し執着する 花柳 つぐもがいない場合全技能に-10 ＝＝＝＝＝ 【不定の狂気】 チック：ヘアピンが気になって常に直したがる 二ヶ月 シノーソグリスに勝ち続けるために研究する ・【クトゥルフ神話】+10% ・シノーソグリスについて、6版マレモンに掲載している情報すべてを知識として得る） 十ヶ月 ＝＝＝＝＝ 〔通過シナリオ〕 ・EUREKA HO2 ・青白い馬 ・おっと、危ない…… ＝＝＝＝＝ 児童劇団でほんのすこしだけ演劇に触れた。 じぶんではない何かになることは楽しいことだったが、それは同じくらいの齢の少年たちに理解されるようなことではなかった。正面に座るつぐもの鏡写しのように振る舞って遊ぶのが好きで、だから那青は右利きだった。 つぐもの真似をしていてもつぐもほど優秀ではなく、両親からつぐもほど構ってもらえるわけでもなかった。 つぐものことは尊敬し、家族としての親愛がじゅうぶんにあるが、それと同時にコンプレックスでもあった。同じ顔をして、似た声で、同じように振る舞ってもじぶんはつぐもにはなれないのだ。それがどうしようもなく悲しくて、苦しくて、悔しかった。 頭でつぐもに敵わないのなら運動でつぐもよりも優れたじぶんになりたいと思った。 けれど、つぐもほどではないにせよ、平均よりも運動に適した身体でないことはすぐにわかった。定期的に薬を投与されているのもスポーツマンとして後ろめたいものがあった。バスケットボールは中学生でやめた。 高校にあがってからはつぐもに張り合うことを”あきらめた”。 そこそこの成績でそこそこに教室でへらへら笑ってそこそこの友人たちとそこそこの毎日を過ごした。演技ってこういうことに使うんだと、そう思った。 つぐもと同じように両親から構ってほしくて、それをずっと根に持っていて、つぐもになりたくて、つぐもにはなれないことがわかったからじぶんを”つぐもの双子の弟”ではなくて、”那青”として見てくれる誰かをずっと求めている。 から、夜遊びして適当な女の子ひっかけてたり、友だちと飲み明かしたりしている。 両親が事故で死んでからは二人でどうやっていこうかって困惑している。 夕食を一緒に食べて、それから「じゃあ俺出かけるから」って出かけて、つぐもが起きる前に朝帰りする。 つぐもはもう唯一の家族だとわかっているけど、わざと距離を取っていたのが気まずくてこういう過ごし方をする半年だった。 これからずっと2人だから、ちゃんとつぐもと向き合っていかなきゃいけないのかな、と腹を括ろうと思ってドライブに誘う。 ＝＝＝＝＝ 〈取得技能〉 　✦職業技能：「セールスマン」ベースで取得 　〈言いくるめ〉、〈運転（自動車）〉、〈芸術（演劇）〉、〈経理〉、〈心理学〉、〈説得〉、〈値切り〉 　＋個人的な関心のある技能１つ：〈聞き耳〉 　　→アルバイト：携帯のイベント販売。商業施設で展開してて話しかけてくるやつ。 　　　〈聞き耳〉はお客さんの話を聞くため。 　✦趣味技能 　　〈目星〉声かけやすい人をさがす。 　　〈図書館〉大学生なので図書検索、できます。 　 ＝＝＝＝＝ 〈 HO2 -Πολυδεύκης- 〉 あなたは妹/弟である。 ここ最近夢見が悪くあまり眠れていない。両親の一件で疲れているのかもしれない。 POWを決める際ダイスを振り、出た数に-5 【過去】 両親は昔から病弱だった<HO1>につきっきりだった、あなたじゃ<HO1>に比べあまり構ってもらえないことに対してさみしさを覚えることが多い幼少期を送ってきただろう。親からの愛情に飢えていた。 あなたは時々両親がなぜか自分のことを見て複雑そうな表情をしたり、隠れて泣いていたことを知っている。 なぜ両親がその様な様子だったのかは死んだ今となっては分からない。 【現在】 両親が死んだ車の事故ではあなたは同席していなかった。運がよかったのかもしれない。 同席していた<HO1>は運よく助かったらしいがショックからか不調が続き床に臥せっている。 ここ最近体調が悪そうにしている<HO1>に「本格的に体調が悪化する前に気晴らしもかねてドライブに行こう」とあなたは誘った。 このドライブで<HO1>と二人でゆっくり話をしたいと思っている。 【秘密】 あなたは誰にも言えない秘密がある。生まれてからなぜか病院で定期的に薬を投与されてきた。 両親や医者に何故薬を投与するのか、何の薬なのかと話を聞いても「必要な処置だから」としか告げられない。 「このことは<HO1>や他人には告げてはいけない」と言われており、今まで話したことはない。 なぜだか<HO1>に対して親愛を持つと同時に憎悪を抱いている。

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