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クトゥルフ PC作成ツール
lris・Appleton
ID:4953768
MD:4841ba97f8dc531e12388731de266b21
lris・Appleton
タグ:
缶珈琲
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
lris・Appleton«アイリス・アップルトン» └153cm └ woman ♡ - りんご/絵を描くこと ✕ - ピーマン ✦ ✦ 芸術肌というのか、少しばかり変わったところのある天使。根が善性の為これといって問題を起こしたりすることはないが発言や言葉選びが不思議な為時々人を困惑させることがある。 芸術の中でも特に絵画を好んでおり、暇があれば筆をとる。観るのも描くのも好き。自分の中の世界をキャンバスに拡げた彼女の作品は不思議な彼女自身が見えている世界をそのまま油絵具に乗せたような色濃い作品のため、世界観が統一されている自由油彩が多い。 出身:西の国 ごくごく普通の一人娘だった。 実家はりんご農家を営んでおり栽培やりんごの酒造を手伝いながらも趣味で始めた絵画を描きながら平穏に暮らしていたため、これといった不幸もストレスもなく穏やかな両親に愛され自然の中で伸び伸びと育っていた。この頃からの変わり者気質は同じように芸術を愛した母親に似たのかもしれない。 ✦ ✦ ✦ [最悪なifルート] 享年 23歳 アイリスはアメリカの片田舎でりんご農家を営む家の生まれであった。広大な敷地を先祖から代々受け継ぎ家業として作り続けられてきたシードルは人気が高く、所謂領主の家であったためそれなりに裕福な暮らしの元、父と母、それから3人の兄弟の6人家族の長女として育ってきている。 食や寝床に困ることもなく学問にも営み平穏であった生活への最初の些細な不幸は戦争によりそれなりに高価であった果実が売れなくなっていったことであった。収入源であった林檎が売れなければ稼ぐ方法が減ってしまう。ましてや大家族の食事は安定した収入の元成り立っていたものであり、そのバランスが崩れれば生活はじわりじわりと苦しいものになっていくもので、遂に情勢の悪化の影響か赤字ばかりであった林檎農家を続けるわけもいかずに彼女の家は所有していた館と土地を売りに出しその年の衣食住を確保する事になる。 持っていた美しい服も、髪飾りもアクセサリーも売り、狭く隙間風の通る家で家族6人。防寒具も買えぬ生活に困窮していく家族を見たアイリスは自身の持っていた本や靴までも売り払ったのだが、彼女にも唯一売れぬものがあった。それははじめて両親から買い与えてもらった絵画を描くための道具達。これだけはどうしても売ることが出来ないと泣いたアイリスを両親や兄弟は責めることなく、色のない家へ彩りを与えてくれと貧乏な暮らしの中でも彼女が愛していた芸術を諦めさせることもせずに受け入れてくれた家族に感謝と罪悪感に揺らぎ1度筆を置いた時にはアイリスはもう行き遅れの20であった。 そんな中、次に起こった不幸は幸福に入った亀裂を拡げる大きな要因となることになる。父親が、捕まったのだ。窃盗、アイリスと母に伝えられたのはその2文字のみ、憲兵が言うには貴族の荷物を奪ったところを捕まったらしい。そんなはずないと、そんなことをするような人じゃないとすがれど聞き入れられず遂には父の顔も見れることもなく最後に聞いたのは不衛生で冷えた監獄の中病気になって亡くなったという訃報だけであった。 そんな知らせを聞いたショックか、一転した生活へのストレスか、それとも自分はもう食べたからとアイリスやまだ幼い兄弟達へばかり食事を与えていたからか、母親も遂には寝込みベッドから起き上がれぬ生活となってしまう。稼ぎ頭であった父親も亡くなりいよいよ今日の食事も買えぬ生活の中、アイリスは自ら出稼ぎに出るとに提案し街へと出る事となる。しかし現実はそう甘いものではなく、片田舎の裕福な家庭で生まれた時からお嬢様であった箱入り娘がいきなり労働者となり上手くいくはずもなくやっと見つけた仕事もそんな娘1人を雇っている暇はないとすぐにお払い箱になってしまう。困り果てた末に彼女に手を差し伸べた1人の青年がいた。ジェームズと名乗った青年はどうやら生前父が働いていた街の工場で世話になっていたらしく、父が捕まる前に妻と子供たちが困っていたら助けて欲しいと頼み込んでいたと。にわかに信じ難い話に動揺するも迷う余裕もないアイリスは彼の手をとることとなる。それが最後の彼女の不幸だった。 自分の暮らしだって同じように大変なはずのジェームズはツテを使ってアイリスへ仕事場を与えて、使っていないからと薄手の毛布や上着を彼女の家庭へと分けてくれた。そしてなにより、彼の提案によって仕事の片手間にずっと置いていた筆を手に取ったアイリスは自身の描いた絵画を街の道端で売ることとなる。彼女の不思議な絵は瞬く間に評判が拡がり、たまに現れる裕福な人達に買われ仕事で補っていた食事代だけではなく母の薬代を買う金もできるようになり、顔色の良くなった母親とお腹がすいたと泣くことがなくなった兄弟達にアイリスは感謝してもしきれぬと、どうしたら恩返しができるかと本人へと相談すれば彼は笑った。そうであったら、自身の傍にいて欲しいと。一目惚れだったからと照れたように手を握られた頃にはアイリスもすっかり恋に落ちていた。 決して裕福ではないがまた少しばかりの笑顔が戻った家庭にジェームズが加われば寒かった家の隙間風も気にならぬくらいにあたたかな家庭へと戻って、贅沢など出来ぬ暮らしの中で得た些細な幸せ。 けれどそんな幸せも、物語のように長くは続かない。 きっかけはその日のお昼に食べるものを忘れていったジェームズに袋に詰めた林檎とサンドイッチを届けに行ったことである。 アイリスは昼休憩をとって職場の大人たちと話すジェームズ声を聞いてしまったのだ。 内容は簡単であった、なんでもない男たちの世間話。 それはあの日貴族の積荷を盗んだのはアイリスの父親ではなくジェームズだったこと。 彼が犯した罪を隠すために父親の荷物へ盗んだものを隠しそれが見つかり何も知らない父親が話を聞かれるまでもなく牢屋へと連れていかれたこと。 衰弱しきった父親が、最期まで家族に合わせてくれと泣いていたこと。 それだけでは飽き足らずに女遊びの一環としてアイリスへ近付いたこと。 その全てを聞いたアイリスはその夜、ジェームズを問い詰めた。どうしてと、貴方を信じていたのにと、過ぎたことはどうしようもないと楽観的に笑う彼を許せなくてせめて父の無念を晴らすためにこの事を公言すると怒ったアイリスに顔色が変わった彼は怒鳴り散らした。誰が薬代が稼げるようになるまで面倒を見てやったのか忘れたのかと、お前のような顔だけの女に自分に尽くす以外に価値などないのだから大人しく自分に感謝していればいいのだと。 そうして そうして呆気なく、激情した彼にアイリスは殺されたのだ。 テーブルの上へと置いてあった果物ナイフで何度も刺され、もうやめて、わかったから、ごめんなさいと泣く彼女を彼は死ぬまで甚振り玩具のようにその身体を暴いて犯して。 アイリスが最後に見た景色は怒りのままの行動の末にタガが外れ紅潮しきった犯罪者の狂った笑顔であった。 けれど不幸とは死んでもなお続くもの、ジェームズは殺人を隠すためその夜アイリスの遺体を彼女の部屋まで運び火を放った。寝たきりの母とまだ数十そこらである子供が3人も寝ている深夜。空気が乾燥した冬に古い家はよく燃えてあっという間に煙に巻かれた一家は長女の死も知らずに焼死することになる。 そうして、街で気の良い青年として顔の知れているジェームズは早朝燃え尽き人の集まる家の前で崩れて泣いた振りをして野次馬と化した街の人々へと聞こえるようにこう嗚咽したのだ。 今まで自分が描いた作品を嘘をついて売って名を広めていたアイリスに本当のことを打ちあげようと持ち掛けていたと、その末に悩んで一家心中を試みた彼女が家に火を放ったと、自分が駆けつけた時にはもう遅かったと 虚言を信じた街の人間は焦げた土地を見てこう言ったらしい。 「アップルトン家はとんだ泥棒一家だったのね」
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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