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10:暴食(裏)　摂食障害：肉または恐怖の原因に近い物を食べられなくなる。次回のセッションからSIZとCONに-1の修正を行う。 →4卓分(残り2卓分) ◆職業ベース:警察(2015)/職業P[EDU*20] ※入れ替え:＜日本刀＞→＜ソード＞/＜説得＞→＜乗馬＞ ◆特徴表 ・前職…以前は別の職についていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。[EDU*3]%を、前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることができる。→＜心理学＞ ・暗黒の祖先(D)…邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。D100をロールし、数値が高いほどより邪悪な存在になる。→79(カーンルイアの血) [1d6*10]%趣味技能P取得；1d6→6 ◆設定 黒い肌にツリ目の青年。西風騎士団の騎兵隊長にして、代理団長の右腕。飄々とした性格で、誰に対してもどんな時でもにこやかな物腰を崩さない。 吹っ切れたつもりでいるが、罪悪感や罪の意識などに苛まれており、自己肯定感が低い。 ◆追加設定 腹を中心として身体にいくつかの消えない火傷痕が刻まれている。 ◆元素スキル・元素爆発 ・霜の襲撃…ダメージ1+HP回復1+氷元素付着 ・凛冽なる輪舞…スキル2回成功で発動可能。1d3ターン分継続ダメージ2+氷元素付着 ◆メモ 一人称:俺 二人称:お前 誕生日:11/30 星座:孔雀羽座 好きなもの:酒 嫌いなもの:ぶどうジュース ◆通過シナリオ ・世界線の中庭 ・アイの方舟 ・DIGIN ・うえからでられない ---以下『世界線の中庭』ネタバレ注意--- 「稲妻の桜を見てみないか」 震える唇を笑顔の仮面で隠し誘いをかけた。 なぁに、深い意味はない。近頃鎖国が解かれた稲妻へワインを流通させるための商談に行くと聞いたぜ。騎士団嫌いの旦那様には苦だろうが、護衛は必要だろう。稲妻の季節ははっきりしていて、今の時期には桜というものが見えるらしい。仕事とはいえ遠い島国に行くのだから、観光から学ぶこともあるんじゃないか。 よく回る口でつらつら述べれば、思っていたよりもあっさり受け入れられた。柄にもなく嬉しくて、それ以上に緊張を覚えていた。 稲妻への出国の日。ある神が、アビス教団の手により呼び起こされた。それは旅人曰く、他所の世界に属する神だったらしい。 甚大な被害と魔物が蔓延る中、モンドの騎兵隊長として戦い続けていた。しかしそんな中、アビスの使徒が手を差し伸べた。異世界の神の力さえ利用した亡国復活の"最後の希望"として。 自分はもうモンドを選んでいる、だからこそカーンルイアへと乗り込んだ。しかし裏切ることを危惧したのか、あらゆる手で精神を削り取られてしまった。 そんな中、見たことのない人物から、闇夜の英雄が生きていればモンドは無事だろうと唆された。壊れかけた精神は、ディルックが生きていれば、きっと、何とかなるのだと考えた。唆されるままモンドへ送り出され、彼を騙し、閉じ込めてしまった。 刹那、正気に戻った。 また罪を重ねてしまった。あの人を傷つけてしまった。あぁ、一度でいいから、あの時のように穏やかな時間を、彼と共に過ごしたかっただけなのに。そう願うことさえも許されるわけがなかったんだ。 彼の心は、そのとき、完全に壊れてしまったのだった。

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