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「ここはどこ、あなた…誰ですか？」 「なんで傘をさしてるのかって、隕石から身を守るためですよ」 「星って結局大きな岩じゃないですか。そんなものが宙を回ってるって考えたら怖くなったんです。いつ私の頭の上に落ちてくるんだろうって」 一人称…私 二人称…あなた、○○さん 祖母が残したプラネタリウムで働く女性、独身。 普通に仕事するし常識が通じるのに若干奇行が目立つ社会適合型変人。屋外では時間や天候に関係なく常に傘をさしている、理由は「突然星が落ちてきても傘が守ってくれるから」。コイツヤベェ〜〜〜〜〜 流星群から地球まで、この銀河を泳ぐ衛星、惑星の全てに若干の危機感を抱いている。だって隕石ぶち当たったら人間終わるし……地球みたいな生命が存在する星が他にあったら人間終わるし……。 前述の思想もあり、流れ星のおまじないとかなんの意味があるの？アレただの石だよ？とか思ってしまうおもんない人間。星座なんてもってのほか。 でもだ〜〜〜〜〜いすきなお婆さんのプラネタリウム閉める程ではない。 ふざけるな お婆さんのプラネタリウムだぞ だいすきなお婆さんの 字面から得る温もりステラおばさんのクッキーと同等じゃねえか 絶対存続すっからな……………………………… 学生時代は今より多少明るかったものの、変わらず傘に守られている卑屈な変人だったと思う。

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