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君と夏のせい HO2 ■個人設定(秘匿ネタバレ有) 幼少期時代両親から激しい暴力を受けていた。イヤイヤ期に入るとそれがストレスになったのか、両親から激しい暴行を受けるようになった。幼心に自分を守るために反抗はしなくなったが、それでも一度火が付いた暴力性は鎮火せず、少しでも気に入らないことがあると殴られた。 そのストレスから頭髪が白くなり、それにより周囲に親から暴力を振るわれていたことが判明し親元から離されさなぎの家孤児院に引き取られた。 何を言っても殴られるような気がして喋れなくなっていたのを、二井田鳴子と二井田恵を筆頭に、院の人たちも優しくしてくれたことにより徐々に自分を取り戻していった。 精神が安定すると頭髪も元の黒髪に戻って行ったが、現在でも一部は白いままのところがある。 ただこの白髪部分は、他人と接するのに必要なのは攻撃性ではなく優しさであると歩の精神的支柱になっているため、特にマイナスの感情は持っていない。 さなぎの家孤児院の方針の元育ったため、文武両道の青年へと成長。スポーツ選手としても活躍できる身体能力を持っていたが人に寄り添える仕事に就きたいと教育学部へ。 教師としての専門は理科(高校教師なので特に物理)。 ■HO1(朝顔 露)について 去年の夏、雑務が片付かずに日付が変わるほどに遅くまで残ってしまった高校からの帰り道、中学の制服姿で生気の無さそうな顔をしている少女に声をかけた。もう遅い時間で、カバン等も持って無く、またその制服がここからなら電車で移動しなければならない場所にある中学校だったからだ。 一晩泊めて欲しいという彼女に、仕方がないと了承。寝るところを貸してあげて終わりだと思っていたら、なぜかセックスを迫られ、断ろうとするも流されてセックスすることに。 ………きっと暑さのせいでおかしくなったんだ…。そう思うもナカ出しまでした自分の行いの言い訳にはしないし責任は取ると思っていたし、最悪つかまる覚悟もした。 が、一夜の関係かと思ったがその後も露はやって来て、何度も身体を重ねることに。最初は流されて押されてだったが、徐々に心も露に惹かれていき、【好きだから】抱くようになった。 たまたま通りかかった店に朝顔の髪留めを見かけて、つい購入してしまったそれを露にプレゼントするととても喜んでくれた。（その時朝顔のピンバッジも買っているが露に見せたことも身に着けたことも無い） しかし、夏休みが終わると、露はパッタリと姿を見せなくなった。 来なくなったことに対して、「夏休みが終わったし露も忙しいだろう」と自分も新学期が始まって慌しくなっていたのもあって然程気にしてなかったが、次の週末もその次の週末も露が会いに来ることは無く、だんだんと不安が募っていった。 連絡先も知らず、制服から学校は分かっているが、露と自分の関係を説明するわけにもいかず会いに行くこともできない。（それでも何度か中学校近くを散策したことはある) 夏休みほどではないが、長期休みの冬休みにも期待をしていたが、結局露が来ることは無く、胸には寂しさが渦巻いていた。もしかしたら露の存在自体が自分が暑さにおかしくなって見てた妄想や幻だったのではと思っていたほど。 露の存在を確認したのは新入生一覧を見た時。この学校に入学してくること、そして自分の受け持つクラスに来ることに嬉しさと戸惑いがあった。しかし、中学生の興味など移り変わりやすいものだと、もしかしたら自分のことなんてもう興味もないかもしれないと思い、そもそも学校で贔屓をするわけにもいかないと、露のことは一生徒として接することを決めた。 入学式当日、努めて先生であることを通す。朝顔の髪留めが着いていてまだ露も忘れては無かったと胸をざわつかせるが…。 入学式も無事に終わり生徒が帰った放課後、誰も居ないと思い、決意を新たにしようと教室へ入ったらまだ残っていた露が居た。そこでまだ露の気持ちも自分と同じことがわかりたまらず抱きしめてしまうが、先生と生徒という関係になった以上、去年のような接触はしないと決めたが、シナリオ始まるまでの春から夏の間に去年の夏同様押し切られて家に上げてしまったりキスまでするようになってしまった。セックスはまだしてないが、理性がいつ崩れるかとひやひやしてる。 ■君と夏のせい秘匿内容 ・過去 あなたは孤児であり、観羽根市にある児童保護施設"さなぎの家孤児院"で育った。 さなぎの家孤児院は、観羽根市にある"大蛹神社"が運営する孤児院であり、院長は神社の管理者と兼任している。孤児院は子どもの成長を第一に考えている施設であり、職員の大人たちは皆優しく勉強やスポーツなどにも多くの支援を惜しまないことから、この孤児院出身の子どもたちは皆健康的で立派な大人になっている。 HO2は、両親から虐待(この虐待は自由に決めてもらって構わない)により、6歳前後の頃にさなぎの家孤児院に引き取られた。実の両親はHO2が大人になるまでの間に死亡している。引き取られた当初、塞ぎ込み気味だったHO2の心を開いたのは、当時の院長であった"二井田 鳴子(にいだ なるこ)"とその娘である"二井田 恵(にいだ めぐみ)"である。 院長家族が熱心にサポートしてくれたからこそ、今のあなたがあると言っていい。 HO2は、二井田家に大きな恩を感じており、あなたが教師を志した理由の一端になっているかもしれない。 現在HO2は、実の親から受け継いだ財産として、人里離れた田舎に一軒家を譲り受けている。この一軒家はHO2が孤児院に引き取られるより前に過ごした場所であり、HO2にとって苦い思い出の場所でありつつ両親が遺してくれた唯一の場所だ。 現在は、誰も住んではおらず、管理費だけ払ってる状態である。 ・奇妙な事件 17年前、観羽根市では不可解な事件が多発していた。 その、不可解な事件はその年の夏に連続して起きた。 1つは多くの高校生の不審死と失踪である。 当時まだ学生だったHO2には、死因や失踪理由こそ分からないものの、顔見知りだった高校生の何人かが突如いなくなった衝撃は、今も忘れることができないだろう。 もう1つは、二井田 鳴子の死である。 HO2を引き取り育てた院長は、その夏の終わりに突然自宅で死んだ。 第一発見者は娘の恵であり、葬式などは家族のみで行われたようである。 鳴子の死後、孤児院や大蛹神社は娘である恵に権利が渡ったものの、恵がまだ学生だったことから周囲の大人たちがサボートしていたようだ。しかし、あなたはこの鳴子の死に言い知れぬ不安感を覚えている。 その理由は、HO2は鳴子が死ぬ前日、二井田家の方向で天使を見たからだ。 その夜、HO2は偶々孤児院にある自室から二井田家のある方向の窓を眺めていた。 そしてそれを見てしまう。 それはおぼろげでよく姿を思い出すことはできなかったが、綺麗な天使のように見える人型だった。 天使は二井田家の屋上を優雅に飛び回り、空中で美しいダンスを披露していた。HO2はその光景に見惚れ、呆然としていたことを覚えている。今にして思えば夢だったのかもしれない。 しかし、その時見たものは今もあなたの精神に根付いている。 ・HO1との関係 去年の夏、辞令によりこの街に赴任が決まり戻って来たばかりのHO2は、家出中のHO1を保護している。 その理由は、HO1の姿にどこか惹かれたからか、単純に心配だったから、昔の自分と似た何かを感じたのか、どのようなものでも構わない。 ただ、家出少年……そう、思っていただろう。 しかし、HO2はHO1と接するうち、その魅力に徐々に嵌り深みへと落ちていく。 夏の暑さからくる過ちか、狂った体温が理性を歪めたか、はたまたHO1の若い四肢に脳が狂ったか。 HO2は、本来の正常な判断ができなくなり、否応にも自身がHO1を求める強い欲求が膨らんでいるのを感じただろう。 夏休みの間、HO2はHO1が家に泊まることを許したり、自由に遊びに来ることを許可している。その間に幾度と肌を重ねていることだろう。 HO1との関係は、HO1が夏休みの期間続き、夏休み終わりに解消し別れている。 それからは、特にHO1から連絡を受けることもなく、HO2自身もひとときの過ちだと感じたのか、先生としての業務に忙殺されたのか、連絡を取ることはなかった。 今年の春、真新しい制服に身を包んだHO1と再会。 HO1がHO2に気づいていること、気を惹こうとしていることは明白だったが、一度関係は持ってしまったものの、先生として大人としてとう対応したらいいか決めあぐねている。 ただ、HO2にとってHO1からの好意は心地の良いものであり、HO1を見ていると他の生徒には抱かない情念がふつふつと沸き上がるのを感じるだろう。 学期末、HO1の成績が頗る悪く、職員会議の結果HO2が補習を担当することになった。 ■通過シナリオ 君と夏のせい クリストバウムと巡礼者たち(20231214) AF『キツネのキャンディケイン』 キツネの模様が入っているガラス製のキャンディケイン。 所持していると、＜応急手当＞もしくは＜精神分析＞のどちらかに+5%される。 また、MPが3ポイント貯蓄されており、 AFに貯蓄されたMPを使用するとAFの効果も消失する。 ※AFの効果は自宅に置いているのでも大丈夫です。 ※MPの使用は実際持っている時でないと出来ません。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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