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☆ #E29956 ◆魔術師 芸術（魔術）、他の言語（フランス語、ラテン語、ヘブライ語、ルーンなど）、オカルト、医学、薬学、図書館＋個人的な興味の技能 2 つ（自由） 幼い頃からポルターガイストを起こしたと思われ両親にすら恐れられ、魔術師の住むと言われている森に黄昏時に捨てられた少女。 そこで優しき魔術師に拾われ、秘術の数々を伝授されHO1の弟子となる。 喜怒哀楽が激しく元気で活発な性格だが、時折静かな表情を見せることも。 見知った人物にはくそほど生意気、見知らぬ人には猫を被り油断させ勝ち。 愛称はソフィー 最近はちょっと師匠に反抗気味！難しい年頃なのかもしれない。 最後の魔術師【あんぱんさん卓】その他PL様　ポレール （PL:もちさん） ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下秘匿ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆魔術について このシナリオで取り扱う「魔術」は、素養のある人間が自然や精霊の力を増幅し、利用して様々な事ができる。他者の治療や攻撃なども可能である。ただし、あくまで「自然の力」を使ったものであるため、死者の復活、無から有を創造、世界の全てを知るなど、自然の摂理に反したことは不可能である。魔術は科学で到達できていない「技術」を先取りしているに過ぎないのである。特定の原子同士を意図してぶつけ火を起こす、体を量子レベルまで分解して特定の場所に転移するなど、将来ありえるかもしれない科学技術を「魔術」として再現しているのだ。 魔術のイメージは漫画「魔法使いの嫁」や映画「ハウルの動く城」などを参照するといいだろう。 シナリオとして設定する魔術の主な効果は以下の 8 種類である。全て＜芸術（魔術）＞で振ることが出来、どんな演出でも同じ効果となるので、詠唱などの演出などは自由に行ってよい。 ただし MP 消費は失敗しても発生するため注意すること。この他にもシナリオに指定された箇所で特定の魔術を行使できる場合がある。 また、魔術で出来そうなものについては、以下の魔術で最も近いものを選択しそれを使用する。その際、あまり厳密には設定しないが、KP は探索者がチートになりすぎないよう、魔術の難易度に応じて MP 消費量を上げるなど、調整を行う必要がある。 ＜魔術の効果＞ 攻撃：MP を 3 消費し、相手にダメージ 1d8 を与える。バフとして対象の攻撃に上乗せすることも出来る。 結界：MP を 3 消費し、物理・魔術によるダメージを 1d8 軽減する。 浮遊：MP1 消費で 10m の高さまで上昇できる。一緒に浮かすことのできるものは身に着けているものであれば重さや大きさに制限はない。（箒や杖などと一緒に浮遊できる）浮いていられる時間は 1d3 分で、その間に 1km までは進むことが出来る。あくまで自分と持っている物体を浮かすもので、命あるものには使えない。 治癒：MP を 2 消費し、対象の治癒力を高め、相手の HP を 1d6 回復することができる。 偽装：MP を 1 消費し、対象の姿を偽って見せることが出来る。ただしあくまで光学迷彩的な「偽装」であるため、姿かたちが直接変化しているわけではない。持続時間は 1MP につき 1時間ほど。 催眠：任意の MP と催眠をかける相手の POW を対抗させ、成功すると相手の意識を奪い操ることが出来る。 転移：転移するもの 1 つにつき MP10 を消費し、任意の場所に転移させることができる。ただし転移できる距離は直線距離で 1km までとなる。1 つの単位は探索者の目の前にあり、かつSIZ25 程度までの単一の物体とする。（例：車・ワインボトル内のワイン・人体など） 物見：MP 消費はせず、＜目星＞で発見できないものを発見することができる。ただし＜目星＞に失敗した際の代用とする場合は MP を 1 消費する。 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 　　　　　　　　　　　　　弟　子 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 貴方は師匠である HO1 の元で魔術を学んでいる。孤児だった貴方は HO1 に拾われて以来、森の中の屋敷で HO1 と暮らしている。元々魔術の素養がありそれは師匠も認めていることだが、まだ一人前とは言ってもらえていない。 ◆ 秘匿 貴方には師匠である HO1 と出会う前の記憶がほとんどない。HO1 に拾われた時、貴方は大怪我を負っておりその後遺症で記憶が曖昧なのだ。僅かに残された記憶は赤く煌めく何かが、窓もない部屋の中に満ちる奇妙な光を反射して煌めいているという、現実離れした光景だった。 しかしこの記憶は貴方の中の恐怖と直結しており、口にするのも恐ろしくこの事だけは HO1には黙っている。しかし HO1 との生活の中で、そんな生い立ちは貴方の中で徐々に風化しつつあった。貴方はこのささやかながら幸せな生活をずっと続けたいと思っている。 だがここ 1 年ほど、時折貴方の頭の中にあの赤い光がちらつき、そのたびに自分の尊敬や親愛に反して、HO1 に対する小さな反発心のようなものが芽生えるのを感じ、己の感情の乖離を不安に感じている。 ◆ 能力について 貴方は自分の意志で高い再生力を発動することが出来、任意のタイミングの戦闘や日常生活で負ったダメージを即時 1d6 回復することが出来る。この即時回復に回数制限はない。 また HP が 0 以下になっても 1 時間までは 1 残る。ただしこの HP 残存の能力は 1 日 1 回までしか使うことが出来ない。 貴方はこの能力が使えることを記憶がないのに何故だか知っている。そして大怪我をして師匠に拾われた時にも回復能力を使用したため、「治癒」の魔術を使ったと思ったらしい HO1 にその能力を見とめられることとなった。しかし、この明らかに人間離れした能力に対して貴方は己の生い立ちも相まって言葉に言い表せない不安感を抱いており、さらに魔術師として期待を抱いているらしい HO1 にはどうしても言えずにいる。 ★HO2 のキャラシート書き換えについて これ以降＜芸術（魔術）＞は初期値に戻るため、同技能に振っていた技能を「2 つ以上の技能」に振り分ける。まるっと一つの技能に振り替えないよう注意すること。その振り替えをもって、「HO2 が魔術を失った後その分野を努力して会得、あるいは習熟した」ものとする。ただし魔術は「芸術」技能として扱っているため、初期値の 5 は残るので成長機会は一応残されている。

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