タグ： ロトあだ

関東最大のヤクザ組織 星侠会(せいきょうかい)の三次団体である、 黒八鬼組(くろやぎぐみ)の若頭。 黒八鬼組長に頼りにされており、 体術に長けている。 女手一つで育ててくれた母を若くして亡くし、 ふらふらしていたのを組長に拾われた。 組長を実の父親のように慕っており、 組長の大事なものは自分の大事なものであると、 組のために動いてきた。 ナンバー2という立場もあり 普段は落ち着いているが、 落語家相手だと妙にイライラし、 感情的になってしまう。 負けたくない。屈服させたい。ねじ伏せたい。 落語家は気に入らないが、気に入っている。 友情だの恋愛だの、 そんな気色の悪いものじゃない。 あり得ない。が、独占欲を抱いている。 面倒ごとに巻き込まれる度に 自分を見ては噛み付いてくるのが面白い。 その一方で、言葉や態度で負かしてきては 余裕綽々な態度をとってくるのを見ると、 ぐちゃぐちゃにしたくなる。興奮し、血が滾る。 こいつを一生、いや死んだ後もずっと、 俺のそばに置いておきたい。 落語家が異性と歩いているのを見つけた。 なんとなく後をつけ路地裏に入るところを追うと 二人はキスをしていた。 不意に目が合った落語家は目を細め、 ほくそ笑むようにこちらを見つめていた。 腹の奥で煮えくり返るこの感情はなんだろうか。 あの光景が忘れようにも忘れられない。 「先日から、うちのシマでとある薬の取引をする輩が増えている、これ以上荒らされるのを黙って見とる訳にもいかん、こいつが薬の使用者らしい」 黒八鬼組長に出された写真には落語家と キスをしていた人間が写っていた。 《事前情報》 巷で取引されている薬の名前は未だに不明。 仮の名称は「メデューサ」。 人の魅力を最大限に引き上げ、 どんな人間も惹き付けてしまうものらしい。 魅了されて周囲を巻き込むことから、 別名、感染型ドラッグとも呼ばれている。 死亡したケースはないが 中高生の間で話題になっている為、 若い人間が手を出す前に止めなければ。 また警察に目を付けられるのも厄介だと 組の中でも話が出ており早急な解決が求められる。 《目的》 組長の命令を全うする 落語家に(自分とともに)地獄に落ちると約束させる 《落語家との出会い・喧嘩のきっかけ》 1年前に、 組長のおつかいで和菓子屋に限定いちご大福を 買いに行ったところ、ラス1だった。 目の前で落語家に買われてしまったため 事情を話し譲ってもらえるよう頼み込むも、 相手にされず論破され煽られまくる。 あ、こいつムカつくかも。 それから数度、組長からのおつかいで 色々なものを買いに行くも何の因果か 悉く落語家にラス1をかっさらわれ、煽られる。 あ、こいつ無理！！ あまりに腹立つ遭遇を繰り返すため 下っ端に素性を探らせたところ 職業は落語家であることが判明。ちっ、カタギか。 《探索者作成ルール》 貴方は体術に長けている。 STR、CON、DEX を 2d6+6 で決定し、 そのうちひとつを 18 にする。 その代わり、INT が 2d6+3 固定となる 近接攻撃(こぶしやキック等)技能 どれかひとつに+25

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