タグ： MoMo家の男性陣

~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2010　商売人/店員より職業技能取得 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2-08:芸術的才能 稽古事を幼い頃に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。 任意の＜芸術＞1つに[INT×3]%を加える。 PLは音楽、著述などの専門分野を指定すること。 3-05:銃火器の達人 銃火器と何かの縁があり、普段から親しんでいる。 火器技能5つ(HG、SMG、SG、MG、AR)の基本成功率が50%となる。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 現在、「Chronus(クロノス)」という組織に属している男性。 コードネームは「ウルカヌス」。 とても卑屈で暗い性格。「僕なんて」が口癖。 マルスにだけは過去の恩もあり、それなりに心を開いている。 しかし戦闘ではネジが外れるのか、人を殺すことに容赦はなく、組織の敵だと認識すると見境がなくなる。 人とのコミュニティを築くのが苦手なため、Chronusの過去や素性を明かさない・詮索しない規則は気に入っている。 脚が特殊な義足であり、そこから火炎放射器で攻撃を行う。 火炎放射器の際、精神が削られる気がする。 しかし、彼自身復讐を忘れないようにと思い、敢えてそれを選んでいる。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 幼い頃からお節介な母親と寡黙な父親。 そして、優しい兄の元で育った。 高い丘の上にある小さな家で暮らし、庭で育てた花を摘んでは、町の花屋や小さな露店で販売していた。 父と引っ込み思案な探索者は花の手入れをし、母と兄は花を街へ売りに出る。 町から帰ってきたら、母たちが町で買ってきた食材を使って、みんなで食事を囲んだ。 そんな日々が平穏に過ぎていった。 「花は人が幸せな時も、悲しい時も、辛い時も、共にいる。だからこそ、花は美しく、儚いんだ」 これは兄がよく探索者に教えてくれた花が美しい理由だった。 兄の作ってくれた花冠は探索者にとって何よりの宝物で、ドライフラワーにして現在も持ち歩いている。 しかし、そんな家族との別れはあっという間だった。 その日は母と兄から「たまには町に花を売ってきなさい」と頼まれた。 探索者は嫌がっていたが「自分の口から花の魅力をみんなに伝えておいで」と言われて、町へ花を売りに出かけた。 回らない口で必死に花を売り、最終的には全部を売り切ることができた。 その成果を早く家族に伝えたくて、山の丘へと走る。 あと少しとなったところで、山の上から煙が立っているのが見えた。 焚き火でもやっているのか、と首を傾げながら帰路を歩けば、その煙はどす黒い色に染まっており、何か焼けてはいけないものが燃えた匂いが鼻についた。 そこで初めて、額に汗が流れる。絡まる足を必死に動かして、家まで辿り着いた。 そこで見たのは轟々と燃え上がる家と庭だった。 必死に家族の名前を叫べば、家の中から悲痛な叫び声が聞こえてくる。 気がつけば灼熱の海へ飛び込んでいた。 家の中では母が倒れた食器棚の下敷きになり、兄と父が必死にそれを持ち上げようとしていた。 母は「逃げて！」と叫んでいるが、誰もそれを聞かなかった。 兄と父は全身が火傷を負っていて、それでも母を助けようと懸命だった。 探索者にそれに続こうとした時、幸せだった家を支えていた梁がメキリ、と嫌な音を立てた。 上を見上げた時、真っ赤な炎が上から無慈悲に探索者へ落下する。 そこで、探索者の意識は途切れた。 気がつけば、そこは病院のような場所だった。 目の前には40代ほどの男性が居て、自身に起きた事とこれからについて話してくれた。 家族は全員焼死した事、Chronusへの加入して犯人を突き止めるか？と聞かれた。 しばらくは放心状態で返答も出来なかったが、家族の墓前を前にして、幸せだった日々を奪われたことを実感し、犯人を突き止め、復讐することを誓った。 表では町で小さな花屋を営みながら、Chronusで活動を続けている。 人を殺した時、必ず彼岸花を添える。 「花は誰にだって、平等に寄り添ってくれる」

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ