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高梨 霊夢(たかなし れいむ) 大学生　22歳　女 物静かで陰気な雰囲気だが、気が強く少々わがままな性格をしている。 何事にもあまり興味がなさげで、気だるげな印象。基本的には他人任せで、気が向いた時にしっかりする気分屋。 人に迷惑をかけることは不本意なため、自分のできることは自分でやる。頭は良くないが、学はある。 イメソン：「アンダーキッズ / ツユ」(https://youtu.be/TBoBfT-_sfM) 2023.9.17~18「神話性レゾンデートル」HO1 通過 以下【神話性レゾンデートル　HO1】秘匿ネタバレ 生まれた環境があまり良くなく、小さな頃から過剰に勉学を両親に強いられていた。 親が決めた道を生きることに抵抗はなかったものの、趣味やその他勉強以外の娯楽をシャットアウトされた生活に少しずつ苦痛を溜めており、軽度の躁鬱を患っていた。 そんな中でも唯一許されていた娯楽が、幼馴染と遊ぶことだった。誰かの家に上がり自分が普段触れることができないゲーム機を貸してもらったり、外で体を動かす遊びをしたり。元々悲観的な性格なため、多少の疎外感はあれど幼馴染との時間は特別なものだっただろう。しかし10年前の事故で幼馴染のほとんどが死に、精神状態がさらに悪化して現状に至る。 大学生になるまではなんとか親の元で学業をこなしていたが、年を重ねるごとに限界が近づいていき、現在は大学に出席することもほとんど無く、逃げるように夢の中へと眠りについては起きて寝てを繰り返す日々を送っている。 ：猪飼 キキについて 唯一ずっとそばにいて支えてくれている存在なこともあってか、彼女に多少なりとも依存している部分がある。 昔と比べて随分と変わってしまった彼女を見て、自分のせいでと罪悪感を抱くことは日常茶飯事であろう。 長く人生を共にしていることもあり、彼女に対しては誰よりも心を許している。他の友人たちには滅多に見せない笑顔も彼女の前では見せることがあるかもしれない。 ：古色 蒼について 定期的に自宅に訪問してくれる医者である。 ：他PCについて 彼ら彼女らのことはもちろん嫌いではないが、純粋に好きと胸を張って言えない部分がある。 全員幼い頃から家が近く、ご近所付き合いの幼馴染だった。皆で遊ぶことも多かっただろうが、最年少であることや他とは違う家庭環境、自身の悲観的な性格からくる疎外感があり上手く好きでいることができない。だが、大切で特別な存在であることには間違いない。彼らの前で気だるげな態度でいるのは、自分が大丈夫に見えるよう振る舞うのに必死なだけであり実際は物事に興味がないわけでもやる気がないわけでもない。夢の中ではもちろん、彼らが生きていた現実世界でも自分の家庭環境や精神状況のことを話したことはないだろう。 ：潜木 潜夜(HO2)とは、一番年が近く、自分とは相反する明るい性格であったために一番懐いていた。故に、彼に対しては恋慕のような感情を抱いているが、幼いながらにそう言う目で見られていないことに気づいているため諦めていた。のだが、成長した姿の彼を目にしてからはなんとも言い難い感情に苛まれている。 ：あむ もとい野々宮 和弘(HO3)には歳に差はあるものの、兄弟のいない自分にとっては兄のような存在だった。そんなこともあり一番頼りにしてはいたが、年の差からの遠慮が壁となり二人で話す際は緊張などもしていただろう。 ：転 まゆる(HO4)とはさほど歳は離れていないものの、クールでかっこいい印象が強くある種憧れのような存在でもあったため一番遠い存在に感じていたかもしれない。彼女を尊敬しているし、ああなりたいという願望はあるが悲観的な思考がそれを拒み、劣等感のようなものを産んでいる。

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