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日本有数の財閥、金城財閥の次男坊。頭の出来が悪く、また兄があまりにも優秀なせいで全く期待されずに生きてきた。両親の顔はほとんど見たことがなく、また身の回りのことが全て使用人がやってくれる暮らしの末、非行に走るようになった。どんな犯罪じみたことをしても、叱られることなく両親が勝手に揉み消してくれる。現代日本では「生まれていないことにされる」ことはなく、養子に出されるでもなく、ただ無視され続けて27年。いつの間にか反社会組織の長。周りに舎弟はいるものの、どいつもこいつも自分のことを信じている訳ではなく金目当て。日々苛立ちながら口座に湯水の如く振り込まれる金で女を買い、ヤンキー崩れを殴り、クスリをキめ、趣味の車を飲酒して走らせるだけの生活を続けている。 両親は諦め半分、息子の反社会的な繋がりで、悪どくやっている地主や地権者と話がスムーズにいくこともあり、端金で利用してやっている、くらいの感覚。 最近自分が幅を利かせているエリアで、謎の血溜まりが出来る話を聞いた。ヤクザかなにかがガキのモツでもバラしているに違いない。犯人を捕まえてボコして二度とこのエリアの地面を踏めないようにしてやらねばならぬ。絶対に五体満足では返してやらない。 特徴表❖3-2　プロ・ドライバー 小さい頃から乗り物で遊んでいた。あらゆる<運転>技能の基本成功率は50%である

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