タグ： 苧環に捧ぐ

霜月詩　しもづき　うた　（20）　男 一人称：昔は僕、今は俺 二人称：君、あんた、兄貴？ 血液型：Aだろ…絶対… カラーコード：87cefa 性格： 「別に……気にしてないけど」 「今日は大学？　何限まであるの、待ってる」 割とおとなしめな理系大学生。友達はそれなり、学食は決まったお気に入りを食べ続けるタイプ。だから恋も一途なタイプ（バカ） 課題も授業も真面目にやるし、バイトも真面目にやるし平々凡々って感じだけど、情熱があるものに対してはすごく勢いが強い。今は何だろ、普通に授業でやってる実験とかが面白くて、研究とか楽しみにしてるのかもしれない。 PLが理系のことなんもわからん（） 将来について： 研究室に入ったら、たくさん勉強してなんとな～く理系職につければいいかなって思ってる でも兄貴が院にいくって言ってた　就職……近いところがいい 兄について： 昔から何かと面倒を見てもらっていて、立派なお兄ちゃん子だった。中学に上がれば、ブラコン扱いされるのを恐れて、スン…とし始めたが、内心変わらずお兄ちゃん大好きッ子。初めはただのあこがれだと思っていた。 思いを自覚したのは、兄に初めての彼女ができたとき。部屋の扉越しに聞こえる声、自分以外のよくわからないぽっと出の女（怒）に、優しく傘を貸し、手を貸し、守るように寄り添う兄の姿に、これまでにない感情を覚えた。それが嫉妬だと気付くのは、そう遅いことではなかった。 （ちなみに友達に言われて自覚するタイプ　理解のある友人でよかったね） そんなこんなで兄に恋人がいるうちはすごく苦しい毎日だった、顔は見たいし話したいけど、彼女のことは考えたくもないし聞きたくない、僕だけの兄ちゃんだったのに、どうして。こっそり兄の部屋に入り込んでは、ベッドに座ってみたりして、そのたびに彼女の影に悔しくなるなどした。 兄と彼女が別れたときいた時は正直すごくうれしかった。なんで別れたのかはわからないけど、そんなに振られたとかそういうのじゃないみたいで、あまり傷ついたようすはなかっため、チャンスだと思った。というか、もう我慢できなかった。 「兄貴、また彼女作るの。」「……やだ」 半ば強引に告白するような形で打ち明けて見ればまさかの両想い　その日は泣いたよねぇ～ 見合う男にならなくちゃとこっそり筋トレを始めたのは内緒の話 正直、兄貴には敵わないとは思ってるけど、それでも俺も兄貴の、恋人、なわけだから、やっぱり喜ばせたいし幸せにしたい。 家族は勿論、周りには内緒。唯一上記の友人だけには事情を話している。 まぁ家族は……仲の良い兄弟とでも思ってんじゃないすかね……知らんけど…… 法的には一緒になれないことはわかってる。けど、そもそもどうせ男同士が結婚できないんだから、べつにそれと変わらないだろって思ってるかな。 離れる気？ないけど。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ