タグ： 商・不幸堂

■名前：ピエロ(日田凪 有秋) ー－－ ■職業：不幸堂店主（ベース職業：華譚街の不幸屋） ■特徴表 【特徴表：無】 ー－－－－ ■設定 ・HO1 「不幸を売る者」 あなたは他人を不幸にする事で生計を立てている。 いつから使えたか忘れてしまった能力が祖父にバレ、6歳の頃に公演で華譚街に来ていた移動サーカス団(1年興行)へと売られた。 最初は表舞台で持て囃されていたが感覚を奪うだけで派手では無いその能力は見せ物としては弱く、売り物にならなくなった頃からピエロとして育てられ、その時目部分に刺青を入れられる。泣き喚いた。 情報を得た約10年後。何度目かになる華譚街へ来た際、小さな小屋を基地としてサーカスの道具を盗んでは運び、頃合いを見て団員全員が寝静まっている所に忍び込み順番に感覚を奪い去りお金を持って脱走。 動ける者が減ったサーカス団は崩壊、追いかけてくる者も団長ぐらいしかおらず逃げ切った。 その際勢い余って団長が勝手に川に落ちたのが見えたがその後は知らない。ただ2週間ほど経った頃に水死体の話は聞いた。なんでもパンパンに太った男性だという事だから団長ではないだろう。お腹は出ていたが普通体型だったし。 そこからは拝借したお金を切り詰めつつ使い、その間に作戦を実行する。 まず大道芸をしながら街を巡回し、姿を隠して犯罪者を襲い感覚を奪った。 基準は人に迷惑をかけているか。 強盗、痴漢に始まり、中には酔っ払って店員に絡んでいたおっさんもいたが迷惑は迷惑だ。 そして事件を起こすと感覚がなくなるという噂が広まって来た頃、大道芸を見ていく客たちに広める。 「町外れのお堂があるだろう？深夜2時、そこに感覚を奪いたい相手の写真を入れた鈴とお金を机の上に置く。そしてこう唱える 『鬼さんこちら、音(ね)の鳴る方へ』 それが合図だ。 あぁ、もちろんケチってはいけない。君たちのお気持ちで奪ってもらえるかどうかが決まるからね もちろん、お気持ちを奪おうなんて考えた者には、ね？ ...っていうお話を聞いただけさ！何たって僕はただの噂好きピエロ！ジャグリングと花を咲かせるしか能のないお調子者さぁ！」 感覚を奪い、いつしか不幸を与えるお堂、不幸堂と呼ばれるようになったそこは、今も鬱蒼と鈴の音を待っている。 『ピエロについて』 本名：日田凪 有秋(ヒタナギ ユウシュウ) 性別：女 年齢：27 一人称：僕 「生きてりゃ生きてるし死んだら死んだって事だよ」 執着が薄いので飽きやすい。生きてても死んでてもどっちでもいい。ただ金は必要なので必要な時だけ稼ぐ。食べ物は盗めても家賃は無理だった。 サーカス団に入るまでは一般的な子供だったが売られて裏を知り、自分以外の全てが頭が豚に見えるので顔が覚えられない。待ち合わせとか無理。接客業向いてないのでお堂に置いてもらうスタイル。机の上に置いてもらって格子扉から手だけ出して回収する。 失敗してもお気持ち足りなかったねーで終わらせる。罪悪感も無い。

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