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天使たちの黙示録 HO4 トルシュ ●技能 シナリオオリジナル「天使見習い」準拠 目星/図書館/説得/心理学/人類学/医学/芸術(トランペット)/ソード ●設定 気さくで友好的、とにかく前向きでポジティブな言動の天使見習い。 性善説を体現したような人間。面倒見はいいが、奔放なところがありまとめ役には向かない。自由気ままに過ごしながら、人と接する時は若干の兄貴肌を覗かせる。人を疑うことを知らず、冗談が通じない。ハキハキとよく喋り、元気。基本落ち込むことを知らない。 元々の名はトルシュ・アーサー。東の国で農家を営む一家の長男として暮らしていた。こちらに来たのは現世で19歳を迎えたころ。風景や物、人を見ること、それらを描くことに大層傾倒していた。時間があれば農場や野原を駆け回り、その光景をスケッチし絵画の中に描き出していた。そのせいか普通の人は行かないだろみたいなところ(木の上、埃の積もった屋根裏)に入り込み、果ては廊下に寝転び天井を見ながら1人クロッキー会に勤しむこともある。写実的な題材を好み、また美しい場面や物事というよりは日常の一部を切り取ったような絵を描くことが多い。画材は主に油彩。その他にも芸術の名を冠するもの(演劇や音楽など)には大抵興味があり、それらを鑑賞することを趣味としていた。おそらく学校に行ってからも人の邪魔にならない程度で木の上に登ったり廊下に寝転んだりすると思います。 一人称：僕 二人称：君 「僕はトルシュ。今日からこの学校の徒なる1人だ、よろしく頼むよ。君の名前も聞かせて欲しいな、頼めるかい？」 「あはは、それはいいな！どれ、僕にも見せてくれないか？気になるんだ、君のとっておきが！」 「共に学ぶ学友なんだ、親愛を抱くのはなんらおかしいことではないだろう。僕は君たちが大好きだよ」 「君たちの営みが、僕にとっては絵画に写し取りたいものだ。ここは一つ、モデルになってはくれないかい？なに、別段いつも通りに過ごしてくれればいい。ああでも、止まって欲しいタイミングがあったら少しの間頼むかもだ」 「僕に憂いている暇なんてないんだ。常に流れる世界を描くには、時間がいくらあったとて足りはしないのだから」 ・最悪のルートに関して 画家であったが、事故で視覚を失う。本人は何一つ変わらず絵を描き続けようとしたが周囲からの評価が「盲目の画家」に変化し、絵自体ではなく自分を見られること、周囲からの憐憫に不安を感じていた。ある時に自分が絵を描き続ける限りこの自分が描く絵画に与えられる「盲目の画家の作品」という評価は一生を賭けても覆せないものだと気付き、全ての作品と共に焼身自殺した。出身はイギリス・ウェールズのアベリストウィス。享年は32歳。

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