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名前：Calma…………イタリア語では凪、無風 身長：158cm 誕生日：4/3（恐らく） 誕生花：黄色い水仙…………「私のもとへ帰って」「もう一度愛してほしい」「愛に応えて」 特徴表：大酒飲み ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー とある場所で産まれ、約15才の頃に幼いリンが来る。 何にもない場所で何事もなく、何の関心も向けられないまま育っていたため、ずっと無だった。 リンも最初は似たような感じで、お互い喋ることはなかった。 しかし怒りの感情は強く持っており、嫌だと感じることがあれば暴力的な行動をとることもしばしば。 ある日、その最中リンに泣いて止められることがあった。 困惑はしたが本人もよく分かっていないようで、それでも寄り添ってくれたリンに対し、あたたかさを感じた。 この件からカルマは落ち着きを得、リンは感情が豊かになっていった。 さらにつられるようにして、こちらもゆっくり感情が育っていった。 カルマ20歳、リン9才の頃に施設へと売られ、すぐにエルダ、シエル、开始とその妹と出会う。 最初のうちはお互いに警戒していたが、しばらくして打ち解ける。 施設の人間に対してかなり抵抗をしたものの、どうにもできなかった。 体は運良く丈夫だった。 施設に来てから、恐らく自分は子供が好きなのだろうと気づいた。 辛い実験に一緒に耐えてるうちに、だんだんとみんなが大事な存在になってきてることに気が付いた。 だから余計に、害をなす存在に対して強く憎悪を抱いていった。 そんな自分にできることは、みんなの負担を少しでも代わりに担うこと。 それだけでなく、回数を重ね憎悪を鋭く研ぎ澄ませるためでもあった。 タイミングが来たときに、1㎜の迷いもなく行動に移せるように。 施設に入って10年後、ナチス解体直後に施設をみんなで脱出した。 そのさなか、リンが一度つかまりそうになった時に庇って大きな傷を作った。 またまた運良く実験の際にできた大きな火傷痕、治ることなく残ったその場所を切られたため、痛みを感じず反撃に成功した。 开始の妹が亡くなったことには悲しみを覚え、悲しんでいる人を見て敵に強い殺意を覚えた。 現在35歳。 センスもあることから、完全に戦闘要員として黄金の夜明け団にいる。 昔と比べると驚くほど明るい性格になり、団の人間には誰にでも気さくに接している。 この年齢になっても、10台前半の体格のまま成長することはなかった。 子供の体であっても、基本的に年上なので不思議な光景に。でもこれが日常。 毎日飲酒という訳ではもちろんないが、一度飲むとかなりの量を飲む。（絵面が犯罪） 汚れ仕事を進んで受けている。害のある人間は何のためらいもなく殺している。 やらずに済む人がいるならば、やらないにに越したことはない。 自分はもう壊れているから問題ない。 余裕のある時にしつこく手伝おうとしてくる人にはキレたり力でねじ伏せたり。 こういうところはかなり頑固。できるだけ他の人たちには普通に生きてほしいから。 極端なことを言うと、自分の大事な人たちだけ幸せになれればそれでいいタイプ。 今でも子供は好きだし家族に憧れもあるが、その分「親」に対して理想を高く持ってしまっているので家族を作るつもりは少しもない。 みんなが家族みたいなものだからそれで良い。 一度も涙を流したことがない。 今でも昔からある凶暴性は備わっている。 ここ5年以内で花が好きだということに気が付いた。 きっと本当は誰よりも平和を望んでいる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【リンに対して】 一番付き合いが長く、自分を人間にしてくれた人。 隠し事はまずしない。相棒に近い感覚かもしれない。 相手ができて子供もできたことを、とても嬉しく思った。 少しでも多く、あるはずだった幸せを取り戻していってほしいと思っている。 【ノルンに対して】 とても可愛がっているし愛しいとも思っているが、やりすぎないようにしている。 どっかの馬鹿みたいに、「私も！」と自分の真似をするようになったら困るから。 結果的に、たまに嫌がるようなちょっかいかけたり扱いをしたりしている。 この子がいるからこそ、余計に今の活動を頑張っている。 【エルダに対して】 最初完全に女性だと思っていた。（誤解はすぐにとけた） 自分には絶対にない柔らかさをもってるやつだなという印象。 頼りにしているが、たまに心配になることもある。 エルダの歌を聴いてると、自分の根深く刻まれた凶暴性が和らぐ気がして、たまに疲れたときお願いするほど好き。 それ抜きでも一緒にいて安心する相手の一人。 【シエルに対して】 エルダとは打って変わって静かな印象。 誰に対しても慈愛のまなざしを向けているように見える。 意図は分からないし、聞いたところでそこに関しては一生分かり合えないと思っている。 悪いやつじゃないし、苦手でも嫌いという訳でもない。 でも純粋な好意より、「よく分からない」がしっくりくる。 【ジークに対して】 自分たちに一生懸命になってくれてることや、リンと一緒になってくれたことに感謝している。 気弱そうなところを見ると逆に心配になることもある。（リンがリンなので） 【ヴェルゼに対して】 直接話せないから、しっかりと話し込んだことはないのかもしれない。 でもリンを通して会話をし、一緒に盛り上がったときにはいつも以上に「そこにいたらどんな感じなんだろう」と思うことがある。 本人も望んでその形になったとは限らないので、心に秘めるだけにしている。 【フライア／ドンナ／フロー／ローゲに対して】 4人いつも一緒にいるのでまさに4兄弟という感じ。 子供のように可愛がってる子たち代表。 【开始に対して】 何となく背中を追われてるのには気がついていたが、最初は適当にあしらっていた。 その結果良くない方向に成長してしまった感があり、少し心の取っ掛りになっている。 今でも勿論止めることはあるが、どこか諦めかけている。 他にも彼にはそんな接し方をする部分がいくつかあったりする。(呼ばれ方や会話の仕方等) なまじ体格もかなりしっかりしてるので余計に。 妹のことを救って上げられなかったことも心残り。 手が回らなかったなんて、そういうところは生憎人間なのだなと思わずにはいられない出来事だった。 懐いてくれているのは素直に嬉しく思っている。 それと同時に、自分の不甲斐なさが招いた結果そのものにも見えることもあり、なんとも言えない気持ちになることもある。

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