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薊 正悟（あざみ しょうご） 「……用はそれだけか。ならば早く帰ってくれまいか」 「滅多なことは言うもんじゃあない。そうして手足を大きく動かしても疲れるだけだ」 「そら、呼吸をふかくして、目を閉じるといい」 寡黙で人嫌い。他者と一線を引きたがる。 裏を返せば、それゆえ誰に対しても公平。 精神科医として淡々とした仕事ぶりは高く評価されている。 生まれつき色素が人よりも薄い。そのせいか両親どちらにも然程似ていないように見受けられる。 亡くなった弟のことを思い出すためか、年下の男が苦手。 嫁ぎ先で「種違いの子ではないか」と不貞を疑われた母親は憔悴。 そんな中で生まれた正悟の弟を正悟を差し置き大層溺愛するも、齢6歳で病により亡くなる。 この出来事がきっかけで母親は気が狂い、正悟のことを弟だと思いながら接してくるようになった。 正悟本人は母親の病を治すため精神科医に。 未婚。 理由は母親の介護のこともあるが、自身のことを弟であると間違った認識でい続ける母親から 「あなたは弟なんだから、家のことは正悟に任せてずっと私のそばにいてね」 と毎日語りかけられるため。また、過去にこの発言を否定したところ、あわや自殺といった惨事となったため。 幼い頃に父親の暴力から母親を庇い、目に傷を負ったことから片方の視力が悪い。（目星） この頃はドイツの文化を取り入れて学ぶ風潮があったため、ある程度の学はつけている。（ほかの言語 ドイツ語） 職業：精神科医 取得技能→医学、心理学、精神分析、説得、薬学、ほかの言語(ドイツ語) 以下、異説・狂人日記ネタバレ 《後遺症》 エンドＡ：探索者の血統に食屍鬼の血が僅かに混じる。探索者とその子孫が人体の一部を摂食した際の正気度減少時に、規定された減少の値を永続的に+1する。

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