タグ： 遺伝子の探索者

「私はネネネネ。お好きなように呼んでください」 「お怪我なされたので？ではこちらへお越しください。診てさしあげましょう」 私/貴方、○○様 バーコード位置：胸の中心 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 常にアルカイックスマイルを湛えるハイドロイド。性別は無い。 何があっても滅多な事では表情が変わらない。感情は無い訳では無いが顔に出ない。患者を安心させるための笑顔だとは本人談。 いつも穏やかな話口で話す。表情筋に該当する器官が死んでるのかもしれない。 人間の身体構造に興味がある、という名目の元、医学に対する造詣も深い。どうして人間に興味が？と問われれば、非合理的な存在にも関わらず、あれだけ繁栄していたから、と返ってくる。本心かは不明。 己の感情の機微が薄いだけでなく、他者の感情の機微を読み取るのも余り得意では無い。 あくまで自分が直すのは身体の不調であって、精神の不調は己の領域では無い、の認識。だから心理学も精神分析も無いです。精神は凪。 他者の感情に興味が無い故に不躾な事を言ってしまう事もままある。気が付けばすぐに謝罪はするが。 何で鎮圧なのに組み付きじゃないかって、多少なり蹴り飛ばしてぶっ壊しても直せる自信があるからだったりする。割と脳筋。どうにも時間のかかりすぎる鍵なら蹴り飛ばして開ければいいでしょう派。 こんな性格ではあるが、基本的に人間には甘い…というよりも、人間とハイドロイドを同等に見ている。いや普通に対ハイドロイドよりも甘いかもしれない。数が少なくて弱いと思っているため、人間は保護しなくては、の認識が強い。 主には先輩の教育の賜物である。 おかげでHO1を初めとする人間には無意識に甘い。庇える傷は庇ってあげようとするし、甘やかせる所は甘やかそうとする。 人体理解が強い理由もそこにある。助け、守ってあげるために頭に叩き込んだ。 基本的に他のハイドロイド達にはバレないように振舞っているが、何かあれば説得と隠すで誤魔化そうとする。バレないようにしようね。頑張ります。 HO1が健やかに暮らしていけることが当面の望みである。 それ故に基本的には他のハイドロイドを信用しない。深入りしすぎると内情がバレる可能性が高いため。 また、規格外のバーコードを作っている事がバレるのも問題だろう、という理由もある。 色々と露見しては困る物事が多いため、他のハイドロイドからは1歩引いて見ていることが多め。 【ＨＯ３：メンテナンスシステム】 貴方は中央区の病院で働いているハイドロイドだ。 ＨＯ１の担当医をしており、貴方は彼/彼女がハイドロイドでなく人間であることを知っている。 貴方をメンテナンスシステムとして育てた先輩ハイドロイドは語る。 「この世界には実はまだ人間が残っている。そういう子がここに来たときは、それを中枢に通報してはいけないよ。僕達が隠蔽するんだ。人間にもハイドロイドにも同じく”生きる”権利はあるんだから」と。 貴方はその言いつけを守り、ＨＯ１が人間であることを隠蔽し続けている。 まだＨＯ１自身にも人間だということは明かしていない。しかしいずれその時はやってくるだろう。 ＊特記事項 ・感情について 　貴方はハイドロイドだ。感情が無いわけでは無いが、人間に比べれば感情の揺れ動きがかなり少ない（とはいえ、感情育成システムにお世話になるほどでもない）。 　セッション中、貴方は発狂することが無い。 ・人間について 　彼らは規格外のバーコードを作り生活しているようだ。 　これは中枢のハイドロイド以外なら騙せる。 　また、貴方にはこの規格外バーコードを作る技術もある。 ・知識について 　貴方はハイドロイドだけでなく人間の体についても詳しい。 　機械修理と医学の初期値を５０として良い。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ