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底抜けに明るい女子高生アイドル。よく喋りよく食べる。 中高校と新体操部に所属していたこともあり、マイクを持ちながら側転やバク転をしたり、高くジャンプしたりと体の柔軟性を活かしたパフォーマンスが魅力。 ドのつく甘党でライブ後には理由をつけてHO２ちゃんをカフェに誘ったりする。コーヒーには砂糖4つとミルク。 相方の横に並んでも霞まないようにファッションやメイクの研究に余念がない。 アイドルを目指した理由はHO2ちゃんを有名なアイドルにさせてあげたい一心から。アイドルだけどマネージャーみたいな気持ち。HO２ちゃんのために良い仕事はたくさん掴んで来てあげたい。 職業技能：言いくるめ、芸術（歌唱）、芸術（ダンス）、心理学、説得、変装 ＋個人的な関心のある技能２つ(目星とキックを選択) 職業技能ポイント：EDU×10＋APP×10 特徴表 オシャレ 鋭い洞察力 【秘匿ハンドアウト - 囁かれた背徳者】 このハンドアウトは、公開ハンドアウト1に対応する秘匿ハンドアウトである。 あなたは自らの希望でアイドルを志し、オーディションに応募した経歴を持つ。 どのような理由があってアイドルを志したかは、プレイヤーが自由に決定して構わない。 あなたはオーディションが終了した日、帰路で鳳社長に話しかけられた。 彼はあなたに対し賛辞の言葉、そして採用の旨を伝えた後に「自分と共に、ある場所へ来てほしい」と懇願する。あなたは不審に思いながらも、ある程度の覚悟をもってその言葉を承諾し、高層マンションの一室へと足を踏み入れたのだった。 そこで見たおぞましい光景は、生涯忘れることはないだろう。 一人の少女が、ガラスのテーブルの上に寝かせられ、凌辱されていた。激しく響く水音、汚らしい男の荒い息、吐き気を催す生臭く饐えた臭い。しかも少女はその手足の爪をはがされ、腹部には痛々しい殴打痕があり、陰部にほど近い太腿には何か所もの切り傷が存在していた。何より、少女は――こちらを向き、白目を剥きながらも幸せそうに笑って、あなたの名を呼び、そして言った。 ――おめでとう、と。 少女はその日、あなたと共にオーディションを受けた少女だった。彼女は間もなく、あっけなく事切れた。 それはドラッグと拷問を伴う血まみれの儀式であり、その最中、あなたは部屋の中で黄土色の筋が走る雲のようなものを見た。しかし、それが何であったのかは分からない。 あなたがトップアイドルへの道をひた走るようになったのは、それからだ。 何か、得体の知れない意思とでも言うべきものが、自分がどうすれば良いのかを教えてくれるようになった。どのように話せば司会者がウケてくれるのか、どのような対応をすればファンは喜んでくれるのか――それが、なんとなく分かるのだ。あなたは今、少なくともアイドルとしては絶頂期にある。 そして、あの日見た恐るべき儀式は、定期的に続けられていた。 異なった場所で、異なった少女が、同じように嬲り殺しにされるのをあなたは見てきた。鳳社長は決してあなたを殺すようなことはせず、むしろその血まみれの儀式の最中、お姫様でも扱うかのようにして丁重な対応をするのだ。ただし儀式から目を背けること、そして儀式に関して口外することだけは固く禁じられた。その儀式を目撃する度に、あなたの自分がどうすれば良いのかが分かる能力は、より強くなっている気がする。 ※「儀式」について（プレイヤー向けの補足） あなたは、度重なる儀式の目撃によってその正気を脅かされている。 正気度を、POWから算出される初期の値から-20しておくこと。

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