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古物研究家ベース　 寺生まれのKさん。両親が一向に帰ってこないが長男なのでしっかりしないといけない。弟と妹が1人ずついる。 ”No.49” 貴方は魔術師である。正確には魔術的素養を持つ一族であり、父も母も同じく魔術師として世界を渡り歩いたと聞く。両親が現在どうしているかは知らないが、貴方は知的好奇心か一族としての矜持か、魔術の研究に時間を費やすことを惜しまなかった。しかし実家にも多くの魔術的学問書があるわけではなく、両親の残したわずかな書物から学びを得るばかりだった。そんなある日、一通の黒い手紙が届く。それは、福沢諭吉協会という場所を記した地図と一枚の紙だった。 ”世界を闇から護ってみないか?” ふざけた文言に興味が湧いたかは定かではないが、福沢諭吉協会と言えば裏の顔として多くの魔術的書物を有していると聞いたことがある。 いつのまにか貴方の足は、地図に記された場所へと向かっていた。 貴方は任意の魔術(KPと要相談)を3つとMP+20・魔術消費SAN-1になる装身具、下記のうち一つの才能を取得している。 取得スキル→【魔術研究家】魔術研究に心血を注ぐ貴方は、修得可能魔術を+2し、初期MPを+20する。 ●破壊 コスト：3MP、1正気度　発動に1R　使い手と対象のMP対抗 1人の対象を一時的に無能にする。成功すると対象は激しい苦痛、顔や手が腫れあがり視力を失う。効果が切れると完全に回復するが、1/1d6正気度を失う。対象は10m以内に居なければならない。 ●肉体の保護 コスト：任意のMP、正気度1d4　発動に5R 消費したMP1につき、非魔術的攻撃に対する1d6ポイントの装甲を与える。呪文がダメージを遮るたび、防護は消耗していく。 ●平凡な見せかけ コスト：対象のSIZと同じ値のMP，効果を維持するため1Rに1MP 対象のクリーチャーあるいは品物が取るに足らないものに見えてしまう。 ●アザトースの呪詛 コスト：4MP、正気度1d6 MPを対抗表で競わせ、呪文の使い手が勝てば対象はPOWを1d3失い、使い手はPOWを抜き取る ●無欠の投擲 コスト：3MP 1HP　持続時間は使い手のPOWと同じラウンド 投げた物が正確な位置に落ちる。

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