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岸辺 浩二(きしべ こうじ) 東京学術大学の2年生。演劇サークルとサバゲサークルを兼サーしている。 演劇サークルでは主に小道具班で活動しているが、演出や照明やらメイク等もある程度こなす。 表情筋を鍛えられていないので基本的に舞台に立とうとしないが、冷徹さのあるキャラクターは時折やる。 ※臆病だからこそ、常に他人を見下し安全圏に居続けるようなムーブをする。 「小道具のど素人のヤツが、この『岸辺浩二』に意見するのかねッ！」 「たとえ平凡な役柄だとしても、そいつを彩る小道具やメイクに手を抜いていいはずがないッ......！」 「なんか君とは気が合う感じがするんだよね...そう思わないかい？(引き金を引く音)」 ◆秘匿情報(HO: C) 今のあなたは本当のあなたではない。 あなたの本当の名前は《御影 真 [みかげ まこと]》である。 「――10 年だ。10 年経ったら、必ずお前を迎えに行く。 だから良い子にして待っていてくれ、お前を守るためなんだ。 それまでは誰にもお前の本当の名前を言ってはいけないよ、真」 別れを惜しむ父親の悲痛な声は、10 年経った今でも鮮明に記憶している。 しかし、最愛の家族との別れの理由は、不思議と記憶が混濁していて思い出せない。 あなたが覚えているのは、父親と別れる直前に母親が“いなくなってしまった”こと。 それから、父親と話していた時に自分の全身が強い痛みと倦怠感に襲われていたことだ。 あなたは 10 歳の時に記憶喪失だと偽り、身寄りがない子供として施設に引き取られた。 それから 20 歳になる今までずっと偽物の家族と暮らし、嘘の名前を名乗って生きてきた。 今となっては《 》として生きるのもすっかり慣れてしまった。 けれど、本当のあなたは臆病者だ。自分の秘密が暴かれやしないかと常に怯えている。 父親と再会するまで、あなたが安心して眠れる日は決して来ないだろう。 ◆技能ボーナス(HO: Coward/臆病者) 臆病者であるあなたは【隠す】の初期値が 30%になる。 ◆補足情報 ・あなたが《御影 真》だった頃の持ち物は何もありません。 ・PC を施設から引き取った家の設定などは自由に決めてください。 ・《御影 真》であった頃の記憶(10 歳まで)はきちんとありましたが、10 年という歳月を経てだんだんと 薄れはじめています。PC はそのことに対して危機感と焦燥感を覚えています。 ・《御影 真》の性別や外見設定などは、自由に決めてください。

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