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HO2「かいいぬ」 高身長で目つきが鋭い男性 両親は不明、児童養護施設で育つ。親がいなくてショックを受けていた時期もあったが周りの人たちの支えによって何とか立ち直る。 親のことを断ち切ることができた彼には夢があった。それは日本各地を巡る旅に出ることである。 今まで狭い世界で育ってきた彼はもっと世界を知りたいと思い、まずは日本一周できるだけのお金を必死に貯めた。 そして旅に出る前夜、物体Xに出会った。生きるため必死に彼/彼女と取引した結果、人間の遺体を渡し続けることになった。 さらに自身も人間を食わなければならなくなったため、日本各地を巡る旅は殺人行脚となってしまった。 最初は人を食わなければ死ぬ、殺さなければ殺されると自分に言い聞かせながら人を襲っていた。 次第に罪悪感が自身を蝕んでいき、ついに精神を崩壊させる。もはや殺人に対して何も感じず、ただ家畜を食べることと同じように淡々と日本各地で殺し続けた。 個人を認識できなくなり、感情を失いつつあるなか、彼は最後に「親が俺のことを見たらどう思うだろうか」と思い浮かべていた。 感情を失った彼はいつものように遺体を物体Xに渡していた時、気が付いたら監禁されていた。よく分からないが監禁したと思われる人間を殺す。しかし気が付いたら生き返っている。しかも個人だと認識できる。隙を見て抜け出そうも何故かできない。どうやったらこの状況を抜け出せるか考えている。 それにしても、久々に誰かの顔を見たような気がする... クリアシナリオ ・あなたはわたしの殺人鬼

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