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＜2015_商店主／店員ベース（一部技能入れ替え有）＞ ・職業技能ポイント：EDU×10+DEX×10またはEDU×10+APP×10 　└EDU×10+APP×10を選択（職業P：320） ・職業技能 　└言いくるめ、聞き耳、経理、心理学、信用、値切り 　　+①次の技能から一つ選択＜運転（自動車・二輪車）＞＜コンピューター＞ 　　+②商品知識として好きな技能を1つ 　＞①「運転《バイク》」を選択 　＞②「オカルト」を取得 ・変更技能 ＞値切り→外国語＜英語＞（オカルトの本を読むために、学校の勉強以上に独学で勉強していた） ・趣味技能 　└目星・図書館 ・特記：特徴表取得により不採用。（あやさん卓ハウスルール） ・英語は初期値EDU×2にしてもいい <特徴表> ♦︎①2-2：影が薄い 生まれつき目立たない。<忍び歩き>および<隠れる>に+20％。 ♦︎②5-5：おおらか 嫌なことをすぐに忘れられる。精神科クリニックや療養所などでの正気度ポイントの回復が+1増加する。 ------------- 【監禁前】 監禁される前は、どこにでもいる大人しく真面目な女学生だった。 友達は多くなかったが、同じような趣味の人間で集まり静かに過ごしていた。 実家は古本屋を経営しており、様々なジャンルの古本が揃っている。 中でもオカルトに関する古本が多く、オカルト通の中では有名な古本屋だった。 生来臆病ではあったものの、泣き虫でもなく、好奇心旺盛だったため、怖いもの見たさで実家の古本の中でもオカルトに興味を持った。 生憎嫌なことはすぐに忘れられる性格だったため、臆病さがあっても気になることに対して割とアクティブに動くことができた。 大きな目標や夢などはなく、実家の古本屋を継いで生きていくんだと思っていた。 退屈と言い換えてもいい普遍的な日常に少しだけ刺激が欲しかった。 だから、18歳になってすぐにバイクの免許を取り、話題のオカルトスポットに一人で遠出することが増えた。 誘拐された時は、少しマニアックなオカルトスポットに一人で来ていた。 ほんの少しの刺激が欲しかっただけなのに。 心当たりもない、理由もわからないまま７年間も監禁されることになるなんて、誰が予想できただろうか。 【監禁後】 本当の“鳴白 すみれ“は、頭を殴られた時既に死んでいる。 “私“はこの体を借りている化け物、怪物。 後頭部の大怪我を献身的に手当してくれた能天気のことをとても大切に思っており、 能天気に恐れられることを何より恐れている。 どうかこのまま気づきませんように。 色々な症状の中でも、指が冷たいことを特に気にしている。 死人のように冷たい手だ。血が通う能天気のあたたかい手とはあまりにも対照的だ。 怪物と成り果てた自分が発狂し、能天気に牙を向くのではないかと考えるとうまく眠れるわけがなかった。 それもこれも全て、この密室のストレスのせいなんだと何度も自分に言い聞かせた。 いや、そもそも“鳴白 すみれ“は元より臆病者だったじゃないか。 7年の間、発狂しないでいられたのは、間違いなく能天気がいたからだ。 今この空間にはひとりぼっちじゃない。 彼女がいてくれるからこそ、“私“の安寧は保たれている。 この密閉された空間で、依存するなという方が難しい。 能天気がいなくなってしまったら、正気を保っていられるわけがないのだ。 7年間のストレスから、些細な物音などにも敏感に反応し、すぐべそをかいてしまう。 不安が募ると大粒の涙がボロボロと出るようになってしまった。 ベソをかく際には、能天気がいつも梳いてくれる伸びきった髪をキュッと顔の周りに集めて握りしめてしまうの癖もできた。 頭を撫でられるのも、髪を梳かれるのも大好き。能天気の暖かい手が大好き。 後頭部の傷跡に関しては、一切負い目を感じないでほしいと思っている。 本を読むこともできない空間、アクティブに動いたことがきっかけで、 万が一にも能天気に正体がバレてしまわないように、大人しく過ごしている。 能天気とお話をすることが唯一の楽しみ。 ♦︎呼び方 一人称：私 二人称：〇〇ちゃん（HO能天気）、〇〇さん／あなた

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