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街で最も大規模な宗教団体、無貌の神ことニャルラトホテプを崇拝する星導教の教祖。 基本的には穏やかで丁寧な性格だが時々話が通じなくなる。どんな人間に対しても基本的には一貫して同じ態度を取るが、安倉津の前ではでろっでろに崩れる。 人の顔と名前を覚えるのが苦手で、相当強く印象に残る人物でなければ一か月関わらないだけですっかり忘れてしまうことも。 信徒たちには星導教のシンボルを身につけさせることで区別している。 安倉津の支配する街の平穏を保つため、街にある店や施設は一通り視察している。不穏分子を発見すると程度によっては自分で処理し、安倉津に報告することもある。 もとは別の町で生まれた。 生まれつき本人曰く「神様の声が聞こえる」状態だった。それが生来の幻聴症状だったのか、それとも本当に何かの存在の声だったのかは不明。 ある時、その声に偶然か気まぐれかニャルラトホテプの声が混じるようになり、そこから辿って『邪神ニャルラトホテプ』の存在を知り彼を崇拝するようになる。 以降、世羅に聞こえる神の声はニャルラトホテプ＝安倉津のものだけになり、安倉津が精神内に話しかけてこない限りは聞こえなくなった。ちょっと寂しい。 幼い頃から自分に聞こえる神の声を隠すことがなかった為、精神疾患を抱えた子供として生家には受け入れられず15歳まで施設で育った。 15歳の時、ニャルラトホテプの声に導かれて彼の支配する街を訪れ、そこで安倉津に出会い拾われた。『神代世羅』という名前はその時に安倉津に貰った名前で、元々の名前はもうすっかり忘れてしまったが未練は微塵もない。 安倉津のことを強く崇拝しており、彼のいう事にはそれがどんなことでも何でも二つ返事で従う。 他の神格については、知ってたり知らなかったり。けれどニャルラトホテプ以外の神格には欠片も興味がなく、また安倉津以外の化身にもそれほど興味がない。 世羅にとっての唯一無二で至上の存在は安倉津のみであり、彼以上に素晴らしい神など存在しない、と心の底から思っている。 安倉津のやることなすこと全てを肯定し、求められれば彼の手伝いもする。 自由時間はニャルラトホテプの信仰者を増やすため教団の活動に勤しみ、それ以外では安倉津の傍に侍っている。 時々、安倉津の暇つぶしによって行われる異空間を使った遊び(いわゆるクローズドシナリオ)のテストプレイや、ギミック要員(シナリオNPC)としての手伝いをしていたりする。 簡易プロフィール 名前/神代 世羅(かじろ せら) 誕生日/4月17日(名前を貰った日) 年齢/25歳 好き/安倉津様、お祈り、映画鑑賞、家での時間 嫌い/異教徒、辛いもの 一人称/私、たまに僕 二人称/あなた 「神を信じましょう。星辰の導きのままに！」 【AF:ケントの花】 KPC との縁を未来永劫的に結ぶ指輪である。 『神格の招来』の呪文が込められており、ニャルラト ホテプ招来の成功値を +20% 上昇させる効果を持つ。 また、身に付けていると POW+1 される。 この指輪がある限り、二人は来世も必ず出逢うはめ になる。 何度生まれ変わろうと PC は KPC を探し、KPC も また PC を見つけるだろう。 この生まれ変わりに関して、PC がどの程度記憶を 保持するかは KP と PL が決めて構わない。 切っても切れないそれを、呪いと呼ぶか、縁と呼ぶ かもそれぞれの自由だ。 ただし物理的に破壊されたとき、指輪は全ての効力 を失う。

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