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メア=リース･アルカゲート(Mea=Ryeath Arcagate) 39歳。 またの名を、｢Kn.Mea(ナイト･メア)｣。 ▼カラーコード/#D86C77 ▼職業ベース/精神科医(2015)改変。オリジナル。 　▽取得職業技能/芸術(民衆扇動)、ヒプノーシス(基本p.150準拠)、精神分析、心理学、人類学、医学、生物学、剣(レイピア) ▼モチーフ/メアリー・スー、レッドアゲート、悪夢 　レッドアゲートの石言葉/｢解放｣｢寛容｣ ▼誕生日/7月29日(レッドアゲートの誕生石の日) ▼蹂躙するは我が手にて/A国。 アルクァディア王国第1王子、メア=リース。 アルカゲートとは王家に伝わる姓。 アルカゲートとは｢導く者｣という意味。つまりは、民を先導し歩く者、上に立ちて民を見守る者の意である。 王位継承権は弟たちに譲り、己は先陣を切って軍を指揮する指導者だった。 昔から人心掌握と集団心理に興味があり、軍の偵察や城下町の散策などを多く行っている。さらにA国は山岳地帯に位置しており閉鎖的な国風のために、どういった言葉が、行動が、アプローチが実を結ぶかを追求し続けた。 結果として、生まれ持ったカリスマ性と本人が操る魔法のような話術に敵う者は、身内を含め、この国内にはいなくなった。 父や母、弟や妹たち、使用人や貴族なども私から出る言葉には溺れ沈むように従順になったのだ。 だから、私は自分のすべきことを理解した。 真なる《アルカゲート(導き手)》になり、この国の幸福な国民たちの生きる道を指し示すことなのだと。 それが私、メア=リースの生きる意味なのだ。 言葉に耳を傾ける者に、祝福を。 従順に従う民たちに、我が知恵を。 しかし口を開け頭も垂れず能の無い愚鈍な者には、何を持ってして貴方の存在が“有用になる”か、教えて差し上げねばなりません。 ｢私はメア=リース･アルカゲート｣ ｢導く者として。人を。民を。この国を、世界を｣ ｢我が手にて、導いてあげなければならないのです｣ 王家の長男として生まれ育ち、物腰柔らかで頭脳明晰、誰に対しても適切な距離感を持って話す男。 武器はレイピアだが、人に向けて振るうことは緊急時以外無い。剣技は習っていたが力が無いので押し切るような真似は不得意であった。 このレイピアはタクトである。私は指揮者なのだ。 レイピアを振るえば、それが前に進む合図なのだ。 己の主義主張を通すためであればどのような手法をも厭わない冷酷さと、民の手を取り優しく導く暖かさをもってして全国民から猛烈な支持を受けていた。 多くの人間を動かすだけなら容易い。 その中でも反乱分子になりそうな人間が居れば“1体1”で話し合いの場を作り、話術の渦に取り込んで“納得”させることだって何度もしてきた。 この人間は何に怯えている？何を私に持ちかけようとしている？何に不満に思っている？生まれは？育ちは？環境は？……見れば攻略する術は自ずとわかるものだ。 ただ大声を出せば人は従う、のでは無い。 現実に甘い夢を混ぜ込んで、それを鼻先に吊るし、耳元で囁くから従うのだ。 正義など最初から説くつもりは無い。 何故か？ 初めから私の言葉が、行動こそが正義だからだ。 ｢ところで…、何故私は捕らえられているのでしょう？｣ ｢そちらのB国のように、手ずからに何百万人も殺めたわけでもございません｣ ｢そちらのC国のように、自らの国を焦土にさせるような落ち度もございません｣ ｢そちらのD国のように、数多もの命を奪う兵器を作ったわけでもございません｣ ｢ただ……民を導き、奮起した。それに何の罪がありましょうや…？｣ 全方位に喧嘩を売ります　対戦よろしくお願いします 好きなもの/人間、従順な者 苦手なもの/思考放棄した者 一人称/私 二人称/貴方、○○様 勿体ぶった喋り方をするし、計算した天然で人を煽る。 ★特徴表(KPの許可が必須) 2-5 鋭い洞察力 優れた感覚の持ち主であるため、〈目星〉に+30%。 2-4 愛書家 あらゆるジャンルの蔵書を持っている。〈図書館〉に+20%。 さらに図書館に出掛けなくても、自宅の書庫で〈図書館〉ロールができる。 ----- 2023.10.15 『蹂躙するは我が手にて』 生還。 報酬:SAN+24(73+24→97 上限突破で95) 聞き耳+5、クトゥルフ神話技能+4、精神分析+3、芸術(ヒプノーシス)+3 2023.12.11 『クロノス・ハルパーズ』生還。 報酬:SAN+7（89+7→96 上限突破で95） 杖+5、目星+2 2023.12.12 『盤上の一歩』生還。 拳銃+16、ソード+13、キック+9、レイピア+7 ●以下、死ぬほど長い自国の設定です ■国名：アルクァディア王国(Arcadya Kingdom) 　略称はArc(アルク) ・創設者/アルクァゲート(詳細は｢歴史｣にて) ・現国王/ノア=アーク･アルカゲート 　　↳メアの弟。5つ下。気弱だが芯のある性格。 　メアの元で傀儡のような国王として動いていた。 　一人称/僕　二人称/貴方、○○さん 　メアのことはメア兄様と呼ばせている。 ・国旗：赤地に白の船、船の周りに白の月桂樹の葉の輪 ・公用語：アルクァディア語 ・首都：アクシピエル(Axispiel) （2XXX戦前） ・人口・面積：人口/約1800万人　面積/約85000㎢ 　面積はだいたい北海道くらい （2XXX戦後） ・人口・面積：人口/約4200万人　面積/約130000㎢ 　面積はだいたいギリシャくらい ・気候：亜寒帯気候　冬は乾燥し、夏は雨が程々に降る 　また、山岳地帯に位置しているためか霧が良く出る。 ・国民主思：我が道を往く/選民思想/自国至上主義 ・軍の特徴・方針： 　｢全ての道はナイト･メアにより指し示される｣ 　是とは私の往く道。否とは私の往かぬ道。 ・名産・経済：鉱石･宝石や貴金属類と酪農 ・歴史：元は遊牧民が山岳地帯に生える草原を求め彷徨い着いた先に築き上げた小さな町だった。しかし人の立ち入らない山を開拓し、それまで発見されてこなかった鉱脈を発見するに至った民たちはこれを使うことで大きな発展を遂げた。 民たちは、その煌めく石を見つめてこう語ったのだ。 ｢此処こそが、素晴らしき理想郷(アルクァディア)なのだ｣ 後に、この山に民族全員で入ることを決意したある男がこう残したことが言い伝えられている。 ｢この山には山羊たちの食糧もあれば、私たち人間の生きる術をも与えてくれるはずだ｣ ｢聞いたのだ。山の声を。天からの授かりものを。｣ ｢私たちは選ばれたのだ。過酷な道の末にある安寧を受け取る権利のある者だ、と｣ アルクァディアの民はその男の言った通りに発展し、安寧を得たことを受け、その男をアルクァディアの王として統治することを望んだ。 山で採取した美しい赤い宝石を付けた男は、統治者としてこう呼ばれるようになったのだ。 理想郷の指導者。｢アルクァゲート｣、と。 ……それこそが、今の王家の姓の元となる名だった。 ・その他 ｢ナイトメア｣とは、A国において｢悪夢｣という意味を持たない。むしろ逆の意味である。なぜなら、メア=リースは常に正しいから。 その為、A国における｢ナイトメア｣はメア本人と、｢明確に正しいと思われる言動｣を指す言葉である。 ……ただし、そのメアの絶対的な決定により踏みにじられた他国からすれば、騎士のメア=リース……｢ナイトメア｣とは、悪夢のような存在かもしれないが。 ■自国または探索者からの他国の印象 A→早く我が国に帰りたいですねえ〜 B→おや？可笑しなことを仰るのですね。私は他人を騙したことなど、1度たりともございませんよ？ですから……“これからも”…仲良くしましょうねえ？ C→王の側近として、参謀として大いにご活躍なされているのですねえ。参謀と言うには少々派手に動くようですが、足を絡め取られないようご注意くださいね？ D→貴女の愛らしいお子様達は大いに活躍なさってくれました！心から感謝しておりますよ。また来たる時が来れば、お子様を引き取らさせてくださいね？ ▼用語解説 ･アルカゲート(Arcagate) 　アーク(方舟)+アゲート(宝石)+ゲート(門) 　繋ぎ合わせて、アルクァディアでは｢導く者｣という意味。 ･アルクァディア(Arcadya) 　アルカディア(理想郷)+アディア(最初の･素晴らしい) ･アクシピエル(Axispiel) 　アクシス(中心･軸)+スピネル(宝石/石言葉は｢成功｣｢好奇心｣など) ･リース(Ryeath) 　メアリー・スーの｢リース｣の部分と、｢リース(wreath)｣を組み合わせた造語。アルクァディアにおいても｢円環･永遠･冠｣を意味する。 ▼あとから決めた家族構成 両親は他界済、7人兄弟の長男。 兄弟構成は男4人、女3人。 妹たちは既に別の国に嫁いでおり、弟たちは国王であるノアの側近として勤めている。 長男　メア=リース/39歳 次男　ノア=アーク/34歳　※現国王 三男　テオ=トーチ/29歳 長女　ミア/25歳 次女　アリア/23歳 三女　クレア/21歳 四男　ハル=シード/19歳 かわいいかわいい弟妹たち。私の愛する手駒たち。 私一人では動かせぬ国も、家族の力があれば決して手強くはないのです。 妻が居た。19の時に結婚し、37の時に死別。 政略結婚なので特に愛情……とかは……無かったが。まあ。当時はまだ若かったので、拙い手腕とはいえ他所から来た他人を籠絡させる実験台くらいにはなっただろう。 当初は世継ぎを残すように、と父や母から言われていたが、もうその時から自分が王位を継ぐ気は無かったのでノアが婚礼適齢期になるまでは身を躱しつつ過ごしていた。 恐らく妻側も体裁があるので勝手に作った子どもは居るのだろうが、私はその育児には関わっていない。それが私たちの交わした契約だったから。 妻の子は妻が亡くなった際に彼女の母国に引き取られて行った。恐らくは、そこで日常を暮らしているのだろう。 その国が滅んでいなければ、の話ですけども。 今はノアの元に世継ぎとなる子どもたちが居るので再婚をするつもりもない。 私の血を継ぐ子どもなど枷だ。邪魔でしかない。 息子に殺められる父の話は昔話で沢山読んだ。 子どもを弱味に握られて陥れられる話も沢山聞いた。 私はそうはならない。そんなリスクは最初から不要だ。 もう私を縛る鎖は無い。 ▼イメージソング ①プロバガンダ - カラスヤサボウ 　↳ https://youtu.be/WgBtygvqNVQ?si=o5k945F2cExOiezk ②ジャスティファイドジェノサイド - カラスヤサボウ 　↳https://www.nicovideo.jp/watch/sm21482257 ③ヨルムンガンド - wotaku 　↳https://youtu.be/abfFs8dEhMM?si=4fb8Mm5momZnu6nF

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