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❖HO弐：月の修羅 貴方は洞察力に優れている。しかし物事の本質を見抜くことは深淵を覗くことに等しい。 ❖月の設定 式神が消えてしまうことに悲しくて苦しいので、この感覚が無くなればいいのにと願っている式神。 初めは自分の無力感から来るものだった。自分の特技がみなを導くことでそれぞれ向き不向きがあるのは理解していた。 だけど、手の伸ばし方が分かっているのに、届かず…仲間達は怪我をしてしまう。どうして、強い腕がないのか？早い足がないのか？皆を守れる固い体がないのか。 それがだんだんと、力足らず手が届かず鬼や桜が壊れてしまう想像に変わって行ってしまった。 主様や街のみなを助ける事は嬉しいことだし、もしそれで自ら壊れたとしても本望と思う。 だけど、一緒に居る式神が消えてしまうことがとても、悲しく寂しく苦しいことだと感じてしまうのは何故だろうか。 式神である彼らも壊れる事は承知で、壊れたとしても主の力になれたのなら嬉しい。仲間達が結果を出せたのなら喜ぶべきだ。 仲間意識、それによって得られる利はあるだろう。危機感から学習していく事で強くなる式神も居るだろう。 だけど、使命を放り出してまで失いたくないと思ってしまったらどうする？式神として如何なものか？ 「主様は私に皆を見守れる力を授けてくださいました、しかし、この体に皆を守る力があったならと願わずにはいられないのです」 「主様、…主様に賜ったこの心、お返しすることは出来ないでしょうか、苦しくて苦しくてたまらないのです。お返しできたら、このような主に作って頂いたこの体に不満を言うような事もなくなります…」 と主様に泣きつく、月で参ります。主様に不満も言いたくない。 桜が散った事…、桜は桜。消えてしまった桜は、よく頑張りました。主様も誇りに思っていることでしょう。 新しいあなたは、新しいあなた。しかし、頭をなでていると桜を思い出してしまい辛くなります。全く同じ声で同じ顔で楽しそうに笑う。 鬼もつらい思いをしているのでしょうか、式神というのは少し悲しい形ですね。 ❖名前の由来　諳（あん） あんしょう、そらんじる、さとる 見えない物を見てさとる子、見えない物を見て皆を導く者であってほしいなと名付け。 ❖こまかいもの 好きな食べ物：寒天、あんみつ、くずきり、そうめん、湯豆腐、涼やかな物、あっさりしたもの 嫌いな食べ物；チゲ鍋、カレー（あの香辛料が苦手、 ）、パクチーとかもビックリすると思うし怯える。 嫌いなものを無理に食べさせようとすると断るが、主が言うと、言葉で断れないのでイヤイヤして抵抗する。 好きな物：音楽　多少楽器をたしなんでいる 主様に移動用の軽くなる術おしえてもらった！！！鬼にくっつく！ ❖使い 八咫烏：飛鳥（あすか）詩に出てくる、置いていく土地を指す名前。 かわいい手足。物思いに老けてるときには話し相手になってもらう。（聞いてもらう） 大事な友人として扱う。 ❖性格 隠している感情は多いが素直 明るく2人をたくさん頼るし、ほかの人にも頼る。出来ない事を受け入れている。 一人称：私　二人称：あなた・きみ　主様以外は呼び捨て

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