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週末探偵　HO3：失った◆◆ ⊿真秀場 初凪(まほろば にいな) 本職：コンポーザー　 活動名：Uina F1B4BB 〔キャラメモ〕 合法ロリ和装コンポーザー。 インターネットにDTMでつくった曲を上げたらなんか大バズしてTilTokでめっちゃ使われるようになったしいろんなとこから作曲依頼来るようになっちゃった！ 作詞は得意じゃないけど頼まれたら一応書ける程度。専門は曲作り。 クラブミュージックっぽいものが得意なのでイベントに着物で出たらよりバズるのでは？と思って狙っていったらドンピシャでウケちゃった。 超会議に出たり人気Vや人気ゲームに楽曲書き下ろしたりして生活している。最近はストリーマーっぽいこともやって活動の幅を広げ知名度もドカドカあげている。承認欲求の塊だけど、あえて探偵社では素性を隠すことに快感を覚えているヤバ女。 承認欲求なのは無理もない。記憶がないのだ。ぽっかり空いた記憶の中で覚えている人間もいなければ覚えてくれている人間もいないのだから、より多くの人間に自分のことを覚えていてほしい、知っていてほしい。ただそれだけ。だれかの心に、記憶に、魂に、ワンフレーズだけでも残ってくれていたら、そうしたら自分もそこで生き続けることができるし、自分を覚えてくれているって、そういうことになるよね。 〔特徴表〕 ・5-6￤異物への耐性 　体内の免疫力が発達している。毒(POT)を抵抗表で競う際に成功の範囲に+20% ・6-3￤鋼の筋力 　DBが一段階向上する。→1d4 ＝＝＝＝＝ 〔技能〕 ■職業技能￤ネットタレント(2015) 芸術(DTM)、コンピュータ、心理学、説得、電気修理、製作(作曲)、聞き耳、図書館 技P：EDU*10+DEX*10 特記：APPかCONに+1。ネット上の噂に関する〈図書館〉に+10% ■趣味技能 目星、生物学、博物学 ＝＝＝＝＝ 〔HO〕 ◆ HO3　失った「記憶」 あなたは記憶喪失だ。だが、全ての記憶を失っている訳ではない。 半年前、ふと自分が昨日何をしていたのか…いや、昨日どころかこの 10 年ほど、自分が何をしていたのか全く思い出せない事に気が付いた。 10 年以上前の事ならば、自分が何をしてどう生活していたのかはっきり思い出せる。 だがそれ以降は自分が何をしていたのか、全く分からない。 10 年分の記憶がごっそりと抜け落ちているのだ。 不思議な事に、自分とその周囲に関する記憶だけが穴が開いたようにごっそりと喪失しており、大きな事件など時事の事は記憶に残っている。 （〇年に大きな事件があった、という記憶はあるがその時自分は何をしていたのか、というエピソード記憶が一切ない） 記憶の中では家族と一軒家に暮らしていたはずだが、家はもちろん家族の部屋なども記憶そのままにあるものの、不思議なほどに人が生活していた気配がなく、自分の部屋だけが記憶とまるで違う部屋になっていた。 本棚は生物学関連の本で埋め尽くされていたが、あなたにこんな趣味はなかったはずだ。 自身のものらしき携帯電話には、家族のものや記憶にある友人らの番号は登録されておらず、ただ 1 つ、誰とも分からない番号のみが登録されていた。 その番号に何度もかけてみたが、１度も通じた事はない。 ▶️ 探偵になった理由 記憶を失いながらも、なんとか仕事を見つけ生活をし始めた頃。 「週末探偵事務所」の前を通り過ぎた時、 一瞬、何かの記憶がフラッシュバックしたような感覚を覚える。 だが、その感覚はまるで靄に包まれるようにしてすぐ消えてしまった。 この探偵事務所にいれば、またあの感覚に陥るのではないか。 そして、自分の記憶が取り戻せるのでは？ ……そうしてあなたは、この探偵事務所で副業として働く事になった。 あなたがこの探偵事務所で働く目的は「自分の記憶を取り戻す事」だ。 ▶️ 技能 推奨技能：心理学 補正：記憶を取り戻す手がかりにならないかと、 自らの部屋にあった本を幾度も読み返した事から「生物学」技能に＋ 30％の補正値が入る。 ▶️ キャラクターシート作成について 記憶を失っているという少々特殊な HO ではあるが、 幼い頃の設定や、家族構成などを含め自由に決定してもらって良い。 ただし、年齢については最低でも 20 歳以上とする事。 （例えば 25 歳であった場合、物心ついてから 15 歳までの記憶はあるがそれ以降の記憶はない） また「自身に関する記憶のみの喪失」の為、一般的な知識・教養はあるとし INT・EDU に対してマイナス補正もかからない。 ▶️ 秘匿の開示について 「記憶喪失である」という事実は、どのタイミングで開示しても構わない。 最初から他の PC 達にも共有している、という設定の元シナリオを開始しても良いものとする。 ▶️ 情報 □身の回りの情報について 家族の行方を知るため、市役所で家族の戸籍謄本を確認したが 除籍されていなかった事からどこかで生きてはいるようだ。 あなた自身の本籍地は実家になっている。 実家の電気代の光熱費の引き落とし先は、 あなたの通帳となっていたが数年の間引き落とされた様子がない。 どうやら、この家は数年間無人だったようである。 あなたの通帳にはそれなりの貯金額が入っていたが、 別の口座から自分で振り込んだような形跡があり、記憶を失う前の勤め先などは分からない。

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