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1-5 天才 INT+1 6-3 鋼の筋力 ダメージボーナス1段階増加 4歳上の姉がいる。 幼いころは引っ込み思案で、あまり人と話すことが得意ではなかった。小学生時代にはクラスで孤立するようになり、次第に彼は人とかかわることを嫌がるようになった。このまま外にも出なくなり、引きこもりになってしまっていたであろう、そんな彼を救ったのは彼の姉である。強引に外に連れ出しては各地で問題を起こし、大人たちに説教されて帰った後に「楽しかったね！」と笑いかけてくる彼女は彼にとって太陽のような存在だった。どれだけ嫌がっていても、姉は自分のことを見ていてくれる。自分を照らし出してくれる。姉に心を開き始めた彼は次第に喜んで姉についていくようになり少しずつ社交性を身に着けるようになった。 すっかり姉に懐いた中学3年、姉が都会の大学に行くために一人暮らしを始めると、今までの反動故か、寂しさで何も手につかなくなった。これが姉に会えないことによるものであることを理解している彼は、姉のいるところにある大学に進学することを決意。周囲の人間も引くほどの真剣さで準備を行い、これを成就させた。現在の彼は、姉にいつかできるであろう彼氏にとっての最大の壁を自称している。 いろいろ書いたけど、一言でまとめると、ドシスコンです。 大切な人 名前：菱野　菫（ひしの　すみれ） 菱野燐の4歳上の姉。燐の幼少期のエピソードは彼女が燐に元気がないのを察知し、幼い彼女なりになんとかしてあげようといろいろ行動を起こした結果。かわいい弟がもとの元気を取り戻してとても嬉しかった。ついでに自分に懐くようにもなってご満悦だった。性格はおおらかでわんぱくで好奇心旺盛。成長するにつれて常識破りの行動は鳴りを潜めたが、社交性や人当たりの良さは健在である。 弟が今でも自分のことを好きでいてくれていることはとても嬉しいが、このままでは姉離れができないとひそかに悩んでいる。ちなみに菫本人も燐のことが大好きであるため、燐が姉離れできた際、彼女は大いに寂しがることであろう。もっとも現状を見る限り、そんな日はなかなか訪れないであろう。

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