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藤 水幌（ふじ-みほろ） 【特徴表】 ・投擲の才能 　投擲で投げることのできる武器のdbは通常の2分の1ではなく、通常のdbとなる。 　大人しく表情の変化に乏しい、小さな武士。 　恩義を忘れずこれと決めた主人に仕え武を捧げる……現代社会でなぜそんな思考回路に至ったかはさておき、そういう少女。 　そのために技を磨くべしと研鑽し、今の弓道の腕前を獲得した。乗馬の技術も持っており、流鏑馬ができる。 ＊以下HOバレあり 【職業技能】 　シナリオ指定技能に準ずる 　自由な技能として弓道を選択 　特に名門の家の出でもなく、箱入りというわけでもない。小中と公立の学校で育ち、弓道に邁進しながら、のびのび育った。強いていうなら田舎育ちで、お嬢様たちとは違った意味で世間知らずな面がある。 　純粋無垢を体現したような性格で、生真面目で冗談が通じず、危なっかしいのにお堅い。 　これと決めた人に武を捧げる、というのは、道場の師範代に初めに教わった武道の心得。多分師範代は子供たちに武道をこれから教えるというときの雰囲気作りのためにわざと古めかしく厳めしく話をしたのだろうが、幼い水幌はそれに感銘を受け、そして今までずっと鵜呑みにしている。 　水幌にとっての「主人」はまだ見つからないが、見つかるまでは家族友人にこれを捧げようと鍛錬しているうち、去年に母が逝去した。 　大切な人をひとり失って以来空いていたその穴を埋めるがごとく、久媛学園で出会ったのが、姉たる松原富士乃である。 　これと決めた人に武を捧げる。まさしくその主人にふさわしい姉を水幌は見つけたのだ。 　私がお姉様をお守りせねば……と本人は思っているが、ド天然の水幌の世話を焼いてくれているのはお姉様のほう。 　淑やかで優しく麗しい姉のため、憂いがあるのならばなんとか晴らしたいと思ってはいるものの、方法がわからず、結局めちゃめちゃ鍛錬に明け暮れている。 【通過シナリオ】 ・白百合の殻 小ネタ：デジタル時計よりアナログ時計のほうが読むの速い

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