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クトゥルフ PC作成ツール
羽飾 渚介(はかざり なぎすけ)
ID:5009211
MD:243d8024475d87dda01ef1fd74d9bc61
羽飾 渚介(はかざり なぎすけ)
タグ:
もぬもぬPC
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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SIZ
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
和食処「灯(あかり)」の店主。頑固でぶっきらぼうだが腕は確か。お礼言われるとあんがとさんっていってくれる。奥さんに先立たれてしまい男手ひとつで娘を育ててきた。娘は現在大学生で一人暮らし中20歳。店の名前は娘の名前の「茜(あかね)」を捩った。 メモ 死んだ奥さんはすみれ 大切な人。設定 名前 明条院 春代 年齢 50 性別 女性 職業 元スナックのママ(現在は羽飾の店の住み込みお手伝い) 関係 親友以上恋人未満(両片想い) 設定 スナック「さくら」の元ママ。姉御肌で面倒見が良い。よく口喧嘩している。 一人称 アタイ 二人称 アンタ 三人称 さん、ちゃん、くん 呼び方 「渚介」 一緒に住むきっかけ 娘ちゃんが一人暮らしをはじめたのと同時に、スナックを閉じて和食処の専業女将になったから。住み込み。2年一緒に住んでるけど、告白はしてないしされてない。 料理 渚介が作ってる。 二人の過去 19年前に妻を亡くした渚介は、幼い娘を育てることと料理人を両立させようとしていた。当時はまだ店を構えていなかったが時代が時代。片親に対する理解も少なく、育児のために仕事を休むなんてもってのほかだった。親の反対を押しきって結婚した身であった。親にも頼れない。仏頂面で愛想もない俺を助けるようなお人好しもいない。そう思い悩んでいたときだ。娘の夜泣きを抑えるために、当てなく夜を歩いてた日。開店準備をしていた春代に出会う。 「やぁ!あんた、◯◯さんとこの料亭の新人さんじゃあないかい!お子さん連れてどうしたんだい?」 「娘が泣き止ねんだよ。ほっといてくれ」 「はは!あんたの方は"つれない"ねぇ!でも、その子見たところ腹空かせてんじゃないかい?」 「は?飯は寝かす前にたらふくくわせたぞ!?」 「こんくらいの子なんてすーぐ腹へっちまうのさっ。アタイの店でよければミルクご馳走してあげるよ」 「……ぼったくる気か?」 「信用ないねぇ。ここいらじゃ、一番美人で気立てがよーくて評判なんだよ?」 「……そーかい、……………じゃあ、悪いが、頼む」 「はいはい、狭いけど席はきちんとしてるからね!」 そういって案内された店内で一息ついた。しばらくまっていれば哺乳瓶に容れられたミルクがでてきた。娘はそれを元気にのみ、満足したらすぐ眠りについた。 それが、引き金になった。 「なぁ、お前さん」 「春代だよ、いい名前だろう?」 「……春代さん、ちょいとばかし、俺の話きいちゃあくれねぇか。つまんねぇだろうが、まぁ、酔ったじじいどもよりましだと思ってくれ」 「若いのになんだいなんだい。まぁ、つまんなかったら喝でもいれてあげるよ」 「ありがとな」 そう言って、渚介はぽつり、ポツリと自分のみに起きたことを語りだした。家内が死んだこと、一人で育てられるか不安なこと、料理人をやめたとして、娘を育てれる自身がないこと。仏頂面の愛想もない男を助ける人がいないこと。頼りかたなど知らないということ。目の前の女にとっては女々しく胸の内をさらけ出す自分はさぞ滑稽で、つまらない男だと鼻で笑っているかもしれない。一度吐き出された言葉たちは簡単に止まらなかった。堰をきったとは言うが、今この状況がそれだろうと理解した。なん20何年堰があったこの口だ。崩れてしまってはもう溢れるしかない。 全て出しきって、暫く沈黙が空間を支配したあと。 春代は渚介の背中をおもいっきし叩いた。バチン!と、平手打ちだった。 「いってぇな何すんだおめぇよ!!」 「あっはは!そんなでかい声出すんじゃないよ、娘ちゃんおきちまうじゃないか」 ばっと娘をみるが、ぐっすり寝ていて気がついていない。ほっと胸を撫で下ろしつつ、春代をにらんだ。 「今のは喝か?それとも喧嘩の合図か?」 「いやぁ、なに。喝のつもりももちろんあったけどねぇ」 「なんだ?出てけってか?」 「違う違う!せっかちだねぇ!……娘ちゃん、昼間はアタイが見てあげようか」 「なっ………」 確かに昼間だけでも娘をみてくれる人物がいれば、かろうじて仕事は続けられる。娘とも離れ離れにならずにすむ。今小の小さいとき位だったら、女がみてくれた方がいろいろ都合がいいことがある。願ったり叶ったりだ。だが 「あんた疑り深いねぇ。まっ、信用ないかもしれないけど。うちの店にも子供がいる子がいるし、預かったりしたこともあるから、心配いらないよ」 「いや、そうじゃなぇ。てかそこはまぁ、疑っちゃいねぇ。そこじゃなくて」 「……なんで助けてくれんだ」 そうきいた。春代はぽかんとした顔を浮かべたあと、ああそうかと今度はとびきり優しい顔で笑った。確かに、笑った顔は家内にも負けないくらい美人だたった。 「◯◯さんとこの料亭で、いっちばん真面目で頑張ってんのがあんただからさ」 「いや、なんで知ってんだ」 「◯◯さんは常連さんさぁ!アタイも何回か店にいったことあるんだよ。大抵の野郎はアタイが来たら顔あげてへらへら笑って挨拶すんのに、あんたはちらって見たあとすーぐ顔を落として料理しだすから覚えてたんだよ」 そうだったのか、という事実と、知られていたという気恥ずかしさと、自分がなにも覚えていなかったという罪悪感が渚介を襲った。だが、うまく言葉に出せずうぐっと喉から変な音が出ただけだった。 「そーゆう真面目な男は、応援しがいがあるのさ。◯◯さんも、目にかけてるっていってたし」 「本当かそれ!?」 「そうさぁ。助けてやりたいが、あんたが何もいってくれないってさみしがってたよぉ」 「あの人、が」 「ま!世の中あんたが思ってるほど寂しい世界じゃないのさ。……で、どうしたんだい?」 春代が真っ直ぐ渚介を見据えた。優しい瞳だった。強い瞳だった。……信頼出来る瞳だった。 「娘のこと、頼む」 しっかり目をあわせてから深々とお辞儀をした。 「よっし、任せときな!」 バチン!という音がなり、いっで!?と大声を出して娘を泣かせてしまいその日は騒ぎになった。 これが、二人の出会いだった。
※
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