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ヴィオリスト。メイ 『クトゥルフ2015　ミュージシャンベース』 特徴表 3-1　天気予報士 一人称：私、二人称：あなた 性格：寡黙、クール RP指標：ポツポツ喋る、常に敬語　⇒疑問に思ったことはズケズケ言う、バカ正直、真面目 カラーパレット：#2A5A63 ＜通過シナリオ＞ ・交響曲『ANIMA』第一楽章　HO Duramente ・ホワイトブーケ ・今日が今日であるうちに「火曜日の円舞曲」 以下、HOバレあり ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ HO Duramente ───感性を求める逃走者 あなたはどんな楽曲でも完璧に引きこなすことができる演奏アンドロイド『Capella』の"欠陥品"だ。あなたの型番はヴィオラ演奏専用である。 自分がどうして欠陥品なのかは分からない。ただ、アンドロイドとして目が覚めて少ししてから、周りの Capella との違いに気付いた。 自分の演奏は、少しだけ”揺らいでいるのだ”と。 試運転の段階では何も無かったが故に今こうしてアンドロイドとして動いているはずなのだが、本運転が始まってから確実にこれはバグなのだと理解した。バグを取り除いてもらおうと本社に連絡し、メンテナンスしたところ、本社の人間は難しい顔をした。とりあえず本社に滞在することになるも、あなたはある時、廊下で研究者たちの会話を聞く。 あのアンドロイドは心が芽生えてしまったから処分になった、と。 その型番とシリアルナンバーは、確実に、あなたの項にあるものと一致していた。 あなたは本社から逃げ出した。本能が危険を察知したのだ。これはバグではなかったのか、どうして自分が、思うことはあっただろうが、自身が処分されることに納得いかなかったのは確かだ。初めて人間に逆らった瞬間だった。 必死に逃げた。ニュースで自身の型番が逃走中と指名手配されてしまったが、あなたはなんとか色々な視線をかいくぐり、逃げて、逃げて、音楽都市「Vivace」にたどり着いたのだ。 そして音に溢れた街であなたは一枚の CD と出会う。 奏者は誰かわからなかった。しかしそのヴァイオリンの演奏は感嘆の溜息が出てしまう程の演奏だった。楽器は違えど、あなたが奏でたい演奏そのものだったのだ。 心があれば、こんな素敵な音楽が奏でられるのか。こんなにも彩りが加えられるのかと。 あなたは、心が欲しい。 こんな不完全なものじゃない、どこまでも深く豊かになれる、人間の心が。 ※あなたは自身が演奏アンドロイドであることを隠さなければならない。なぜなら音楽都市「Vivace」は演奏アンドロイドの一切の立ち入りを許されていないからだ。 ────────────────────────── ＊あなたは楽譜を見れば直ぐに完璧に演奏ができる。芸術(ヴィオラ)を 70 取得すること。 ＊DEX は 18 固定。これは足の速さではなく、器用さという意味での固定である。 ＊POW を 10 で取得すること ────────────────────────── AF:[奇跡を生み出した楽譜] あの日、二人で演奏した楽譜。幸運+5％

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