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狂信者ベース 鰯と柊HO2:柊 【踏破シナリオ】 ・鰯と柊(HO信者)(輝羅様と) ・さくらもちの中にはあんこがつまっている(斗織さんと) ・あなたに捧ぐ三日間(斗織さんと) ＝＝以下、シナリオネタバレあり＝＝ 【興味P技能】 ナイフ：教祖様の為に。 応急手当：教祖様の為に。 聞き耳・目星：両親の挙動にいつも神経を研ぎ澄ませていたから。 今は、コトを起こす際、背後に迫る気配にも気付けるので良かったなぁと思っている。 皆死ねばいいと思っていた。 小狡くて、"追い詰められた哀れな親"を演じる事ができる、クズみたいな両親。 まんまと騙されて、いや、他人事だからか、何も変える気も救う気も無い大人ども。 私が自分たちと"違う"事を察して、石を投げて優越感に浸る近所のガキども。 人間は汚らわしい。 同じ血が流れていると思うだけで反吐が出る。 そんな世界において、あの御方だけは違った。 あの御方は、光だった。 あの御方は、救いだった。 あの御方は、美しかった。 あの御方は、全てだった。 たった一度。 たった一度の出会いで、言葉で、祈りで、私を救って下さった。 その時、私はこの世に生まれ落ちた意味を知った。 きっとこの御方に出会う為だったんだ。 この御方は、この汚い世界に於ける唯一の光だ。 この御方の為になるなら、私の命はこの御方の為に使おう。 私は、その為に生まれてきたんだ。 なんという光栄だろう。 しかし最近、あの御方のお顔に疲れが見える。 あの御方は優しい。世界の救いを担っておられる。 その重責たるや、私の浅はかな脳で推し量ることは出来ない。 そんな考えそのものが烏滸がましい。 せめて。せめて少しでも助けになりたい。 ーーーあぁ、そうだ。私も、悩める人々を救って差し上げる手段があるじゃないか。 始めは台所の包丁だった。 私の記憶にあるのは、両親が私に向けて振りかざしたソレだったから。 何度か重ねるうちに、より効率の良いナイフを入手した。 ナイフの切っ先が、肉にめり込む感覚は小気味が良い。 ああ、私も自分の両親にもっと早くこうしていれば良かった。 でもそうしていたらあの御方に出会えなかったかもしれない。 そう考えると全ては天命なので受け入れよう。 今はただ、少しでもあの御方の荷物を減らして差し上げたい。 あの御方の担う崇高な役割には遠く及ばないけど、ほんの少しでもその重みを持って、助けになりたい。 最近、少しだけ顔色が良くなられたみたいだ。 ああ良かった。私のしている事は間違いでは無かった。 貴方様の御心が、どうぞ健やかでありますように。 その為ならこの命を捧げます。 ＝＝以下、シナリオネタバレあり＝＝ 「そのままでいいの。等身大の貴方でいいの。」 ・24/1/7 1か月間　激しい恐怖症　斗織さんが神になるのではと怯える 「私は、私が思っていたより皆さんの事が大好きだったみたいです。」 「ーーー私、貴方のお側に居ますから！…ずっと、待ってます！！」

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