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回避、近接×3、心理学、目星、図書館、精神分析 誕生日：12/31 所属時期：５月 ➤PC 後遺症 {KPC} 2か月の間、{KPC}の近くにいる際「飢え」を感じる。 どのような方法でも構わないが飢えを満たすまで思考がぼやけ、行動が鈍る。 全ての技能に-10% _________________________________________________________________________________________________________________________________________________ ＜事件前＞______________________________________________________________________________________________________________ 基本的に何をするにも銀にくっついていた。（多分銀よりもべったりしにいってる） 同級生にいじられても「羨ましいのかな」としか思わないくらいには大好き。 こんなに懐いたのは銀が最初から大事にしてくれているのはもちろんだけど、返せば返すだけちゃんと愛情が返ってきてたからだと思う。 おやつもおもちゃも愛情も、何でもかんでも半分こをしていた。 両親と銀、何でもない一般的な4人家族で幸せに暮らしていたため、明るくて元気で思いやりのある子に育っていた。 ＜事件後＞______________________________________________________________________________________________________________ 家に帰ったときには3人家族になっていた。 銀がいないことを上手く飲み込めていないさなか、気が付けば銀の物は全て両親に捨てられていた。 両親に声を荒げて詰め寄ったが、両親は聞かされていた適当な事故の後遺症だと思い、より一層心配するようになった。 銀との繋がりは自分の記憶と事件で変色しなかった右目だけになった。 喪失感から呆けることが多くなり、それを見た両親からは愛情を注ぎ続けられた。 その純粋な愛情が余計に重く、二人で受け取るはずだったものを一人で受け取り切れるはずもなかった。 少し落ち着いた頃、事件やその結末に対して静かに怒りの感情を覚え始めた。 何故あんな理不尽が起きたのか、何故助かったのに銀は隣りにいないのか、何故両親からの愛情は自分にのみ注がれているのか、何故銀は忘れられなければいけなかったのかと。 何一つ、納得なんて言っていなかった。 ただ「また一緒に生きたい」という理由だけで、MROへ配属されるよう様々な努力をした。 両親や周りの関係者にはもう平気だと嘘をつき、そのように振る舞い、できるだけ進む道の障害にならないように上手く接触していった。 高校に上がるころには”親思いのできた一人息子”と印象を抱かれるような雰囲気へと変わった。 子供の時に抱いた理不尽に対する感情が、今もなお継続されており、今はただ目的のために生き続けている。 こんな人生を送っているが、生きてて明確に辛いと思うことは銀が隣りにいないこと。 ＜性格＞______________________________________________________________________________________________________________ 素の一人称は僕。 現在は冷静で穏やかで思いやりのある性格。 目的のためにこのような性格になったというよりも、目的のために努力していたらこんなふうになったが近い。 別に機械的にこうなったわけじゃなくてなんかこう、まぁ大人しくなっちゃっただけな気がする。ｳﾝ。 唯一幼少期から残ったのが思いやりのある部分。 ちゃんと優しいし、親しい中の人物は何かあれば普通に心配や世話を焼いたりしてたが、そもそもめちゃくちゃ大事な人は作ってない。大事にできないから。（どうあがいても銀を何よりも優先するから） 心から友人と呼べる人はいない、相手に申し訳ないからとか考えてる。 告白されて恋人になった子とかも、わざと「付き合ったらなんか違った」って思わせるような接し方して変に想いを引きずらせないようにしてる。ﾎﾞｹﾅｽ。 でも20年も思い続けて行動に移してる辺り、頑固者ではあると思う。 また絶対に死ねないことも分かったので、基本的にはMROでは冷徹でできれば関わりたくないと思われるような振る舞いをしている。 立場や事情を知っていることから、霜月さんの前だけでは素で接しており、自分の状態や銀の話を良くしている。 ＜銀に対して＞______________________________________________________________________________________________________________ 恐ろしいほど激重。 元は子供の純粋な愛情と諦めの悪さからくるもの。その感情が捻くれて引きずりまくって執着に変わってる。 なんでも半分ずつだったから、全て片方だけになってしまった理不尽を許していない。 自分のためにも彼のためにも、何をしてでも救いたいと思っている。 MROに来てから彼に対するどうしようもない殺意に精神を削っている。 銀の性格を踏まえ、素で接していれば間違いなく距離感が近くなるためわざと拒絶している。 自分と彼のためを思ってのこと、必要なことではあるが、さすがに心は痛めている。

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