タグ： 天使組

ヴィレット・クライノート　13歳→33歳 音楽一家の次男、両親から歌の厳しい教育を受けている。（歌の教育ばかりでまともに学校に行けていない、家に召使いはいるので教養はある…多分） 歌はとても上手く、見た目も天使のようで、人から崇めるような視線で見られることが多い。 だが、その対応にうんざい思っており、歌うのも嫌っているのでなかなか歌おうとしない。 家にいると両親に歌の指導を受けさせられるので、逃げるように図書館に通う。読書が好きでいつも本を持っている。（好きなジャンルはファンタジー） いつかこの家を出てやろうと、計画を立てている。 〈経緯〉 この教会の司祭様が有名な方で、その方に歌を教わってこいと両親に言われ強制送還された。 〈過去〉 彼には年の離れた、とても優しい兄がいた。兄は小説家を目指していたが、音楽の才能がなく、一族からの目が厳しかった。両親に目の前で原稿を破られたのをきっかけに三年前に自殺した。兄を慕っていた彼は元々嫌っていた家族を恨むようになり、歌が嫌いになった。この頃から家を出ることを考え出す。 〈三十代〉 教会を出てからは稼いだお金で大学に通い、幼い頃に通った図書館に司書として就職 マーテル様に貰った宝石は髪飾りにした。アドナとは未だに連絡を取り合う仲。 「ヴェルネの天使は死を歌う」2024.1.31~3.11　

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